2011/08/11
AKB48をTVのCMなどでよく見るようになりまして、
そうすると、あんまり可愛くないなあ、これからどうするんだろうなあと、
余計なことが気になります。
あの年代の女の子なんて、何をしなくとも、
色気と若さとが渾然となって、たいへんな魅力を放つものだと思うのですが、
それを全面に押し出して、よくよく観察できるようにしてしまうと、
どうしても、個々人のアラが目に付くようになる。
遠くから、あの年代の女の子が、短いスカートを揺らしつつ、
キャッキャッと頑張っている姿を見る分には、
男ならずとも、かわいいなあと、本能的に思うでしょうが、
あれやこれやの、本当にきれいな女優などと比べてしまうと数段落ちるので、
頻繁に登場する昨今が、そろそろ限界だと思われるのです。
……何を言っているのかといえば、
AKBの前田さんという子が若干の声優を努めたアニソンをもとに、
「セナトレックの盾」の小説を書いていて、放擲していたのですが、
やはり完成させようじゃまいか、と思い立った、という話。
2011/08/10
宇治拾遺物語の現代語訳、とりあえず、巻七巻まで初訳完了。
ブログとは1巻分先行してまして、これで98話。
いよいよ、百話目前。
すごいぞ、自分!
ちなみに、99話、100話は、割と短めです。
100話到達へのご褒美かもしれません。
(そのかわり、101話、102話が長いです。倒れそうです)
ネット上で評判の良い、RPGツクール2000VALUE! を購入しました。
大昔、RPGツクール2(PC98版)で、一本ゲームを作った経験があるので、
操作方法等、それほど苦労はないのですが、
問題は、読書してた方が楽しいかもしれない――ということでした。
自分で小説を書く>>良書を読む>>RPGツクール>>ゲームをやる>>悪書を読む
愉悦度としてこんな感じかもしれず、
買ってはみたものの、となる可能性もあります。
もったいないので、是非とも一本は作ってみたいところですが。
そんなこんなで、昨日、古本屋の珍本「明治大帝」を読了。
昭和4年の本。
明治天皇を礼賛する随筆ばかりでしたが、たしかに考えてみると、
幕末・明治維新から日清・日露の勝利へと、
明治天皇ほどすごい歴史を主導した君主は、地球上にいないかもしれません。
2011/08/09
宇治拾遺物語「長谷寺参籠男、預利生事」の現代語訳が、ようやく出来ました。
ブログに載せる前に、丹念に修正する必要はあるでしょうが、
とりあえず、「芋粥」並に長々とした話を退治できたので、ほっとしています。
わらしべ長者の話。
有名な昔話では、一生懸命に働いても一向に報われないから仏様におすがりして……、
と始まりますが、
原話では、「おれを助けてくれなきゃ仏前で死んでやる!」と訴えるなど、
けっこう浅ましいです。
といったところで、阿川弘之「山本五十六」を読み始めました。
阿川先生の日本語を読んでいると、何だか泣きたくなります。
特に戦争ものは、結末が分るだけに、いっそう。
こんなだらだら日記を続けている場合じゃないのでしょう、
とか言いつつ、RPGツクールでどんな話をツクーろうか、頭をもやもやさせています。
RPG内で文体遊びとか、設定遊びとか、いろいろやれそうですが。
(ドット絵の工夫とか、ゲームバランスとかは、無理です)
2011/08/08
もはやどこへ出したか忘れていたような、ひとつ前に書いた長編が、
一次だけ通過していた模様。
http://www.enterbrain.co.jp/entertainment/select/novel_1st2011.html
でもやはり、「えんため大賞」では、
評価表といったものが貰えないみたいなので、
惜しいことをしました。
(どこへ出そうとしていたのか忘れましたが、規定枚数を超過してしまったので、
急遽、えんために変更した次第です)
とはいえ、すでに書いた当時の興奮を忘れているので、
今さら評価表をもらっても、自分自身、反省できなかったかもしれない。
この小説で、あたくしの悪弊、「最初に戻って書き直し」と訣別したので、
(つまり、今回落ちた小説では、「最初に戻って書き直し」をしてる)
まー、一次だけは通ったということで、
キャラクタなりは、何とか読めたものになっていたのかなあと、自分を慰めてます。
書き直したストーリーは、崩れていたに違いない。。。
あたくしとしては、この次に仕上げた長編が、劇的に良くなった気がしているので、
その吉左右が、たいへんに胸をソワソワさせているのです。
(落ちたらさぞ落ち込むぞー!)
ふと思いついて、「RPGツクール」を購入してみました。
小説をやらない息抜きに、RPGでもつくれるかなあ。。。
2011/08/05
昨日は、本を読みつつ、机のまわりを軽く片づけまして、
一次落ちに終った小説の反故、書きかけで投げ出した小説、
書けるかどうか分らぬけど小説にしたらおもしろそうな資料、
あれこれ発掘されて、我ながら、微笑ましい気がしました。
岩見重太郎とか、
ラノベの設定資料とか、
金太郎とか。
金太郎&金平伝は、たいへんに興味深く、
むしろ普通に、江戸時代のものを読みたいのですけど、
まー、今は手を伸ばそうとは思えません。
ところで、網野善彦「中世荘園の様相」を読んでいるのですが、
これがたいへんに興味深いです。
読んでいると、中世の百姓、官人、僧侶たちが、頭のなかをぐるぐる動く。
これが発表されたのが、1966年。
吉川英治は1962年に亡くなってるので、読んでないわなあ、と思い、
そこでも、あたくしが歴史小説を書く意味はあるのだろうと、
自分を慰めるようなことを呟いてました。
ちなみに、いま吉川英治が生きてたら、あたくしは小説なんて書いてないと思うのです。