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あやまり堂日記 in パブー(2015年03月)
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2011/07/12
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2011/07/07
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1月1日~
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2015/01/19


ようやっと、「大きなお友だちの文学:てきすぽどーじん8号」を、

入稿いたしました。

表紙は毎度の蟹川さんです。あいかわらず素敵。

 

そして僕は途方に暮れる  黒田香居
巨人ヶ丘公園  茶屋休石
ウォーベテラン  進常椀富
朱雀門千枝子の暗殺成功  あやまり堂
Captain Buffalo  松浦徹郎
小山田良夫の憂鬱        山田佳江

 

このような中味で、黒田さんの詩の威力が特に強いと思いますが、

あたくしの、平安時代を舞台にした女暗殺者の短編「朱雀門千枝子の暗殺成功」なども、

わけわからなくて、おもしろいと思います。

2月1日発行予定。

KDPのほか、Koboにも並べて、無料キャンペン等で頒布します。

 

他。

 

初稿を書いた、17世紀マラッカの小説と、

室町時代の伝奇小説は、今ひとつなので、思いきり書き直します。

文体がいけない。

登場人物視点で説明するのはいけない。

 

長編「秘密の勇者のドリル」、あてが外れてコメントもらえず、放擲しておりましたが、

NOVAぽいの仲間に見てもらおうと決めました。

人に未完成の小説を読んでもらうのは気が進まなかったのですが、

試しに、ちゅーと失礼ですが、心境の変化を味わうのも良いかなあと。

 

中編「七難七福」、読み返したところたいそうおもしろいのですが、

105枚で、中途半端な感じなので、もうちと書き加えて長編とする。

 

ひとつ350枚くらいのラノベを思案中。

どこかに目新しさ、論文でいうところの「新規性」が必要と見て、

それを摑み得たら、書き出そうー。

筋書きは良いものがあるので、舞台とかの、外的部分を考える。

 

博士課程の入試が来月。

英語は問題なし、面接もまあ大丈夫。

じゃあそこは準備いらないじゃん。

 


2015/01/14(修論口頭試問おわた)

あっという間に、修士論文口頭試問がおわりました。

 

五味先生からも、おもしろく読みました、との評をいただき、

いやはや、よくやりました、自分。

 

その翌日には、地元私立大学への願書も完成させて、投函。

修士論文を素材に1編、あるいは2編。

それからもう1編別に、論文として書きかけているネタがあるので、

3年で博士になることは難しくないのではと、想定してます。

その前に、もちろん入試がありますが、まー、いけるんじゃね?

 

口頭試問の後、自分へのご褒美にと、神保町へ行きまして、

散策開始早々、店頭のワゴンに、

岩波文庫の里見弴「今年竹」と「善心悪心」を見つけ随喜し、

さらに新潮の古典集成「閑吟集」の巻と「竹馬狂吟集」という、

どちらも室町時代の歌集が、これまたワゴンに並んでいたので、大はしゃぎ。

(しかも新潮集成版←個人的には、一番見やすいと思うのです)

 

古本屋めぐりで開始早々、これは! というのに出会うのは最高です。

里見弴は、他に、店内で随筆集も並んでいましたが、

ワゴンセールに出ていないものを、わざわざ買うことはないので(amazonでも買えるし)、

まー、要するにそれは最高の褒美でした。

 

その後、秋葉原でスマホ用マイクロSDカードを買った後、

八重洲で、放送大学の同期の、おじさん・おばさんたちと打ち上げの酒を飲んだくれました。

あたくしが最年少で、それぞれ経歴も、居住地も、興味対象もバラバラですが、

日本史が好きで、論文というものを作成するのに四苦八苦したのは間違いないので、

楽しいものでした。

また機会を設けて集まろうじゃないか、という話になりました。

 

それで。。

昨日と一昨日は、ディズニーへ行っておりました。

バケーション・パッケージ、ディズニーランドホテル宿泊という、

超絶贅沢な一泊二日。

あたくしは、別にディズニー・キャラクタに興味ないのですが、

リゾートというか、バケーションというか、徹底的に洗練させたサービス全て、

すごいものだなあ、さすがだなあと、感心し、たいへん好きになりました。

 

夢の国は、まー、要するに、金の国ですが、

金をかければかけただけ、完璧な処遇が受けられるというシステムには、惚れ惚れとします。

 

たとえばバケーションパッケージ。

舞浜駅でJRを降りて、ウェルカムセンターでチケット類を引き替えるのですが、

ディズニーランドホテル等の、「高いホテル」は、1階に、

ホテルニューオータニ等の、「オフィシャルとはいえちょっと安めのホテル」は、地下に、

それぞれ案内されるわけです。

(地下は、案内係の数も少ない)

 

また初日朝のウェルカムセンターで、チェックイン、チェックアウトまで完了するのですが、

センターでチェックインすると、入室は、16:30以降。

ホテルチェックインなら、15:00以降になる、

とか、

今チェックアウトするなら、クレジットカード情報を寄越せ、とかする、絶妙な案分。

 

あと、バケーション・パッケージ、2泊3日プランにすれば、

人の頭しか見えないショーの時、特別席へ案内される、とか、

ファスト・パスの枚数が増える。。とか、

金を払えば払った分だけどんどん快適な思いができるちゅーのは、

考えてみれば、すぐれて分かりやすく、気持いいシステムだなあと思いました。

 

遊園地の中は、長蛇の列を、なるべく表から見えないよう、

アトラクションの内側に行列スペースを配置・隠蔽する工夫とか、

建物壁面やさまざまな物品の、細部への作り込み、また、

スタッフたちの愛想、知識等々、まことに頭が下がる思いがしました。

 

あれです、これがたとえば京都だと、

同じだけ金をかけても、

「不相応な金を使いに来た田舎者め」

と冷笑を浴びに行くような気もするのですが、

まー、夢の国というか金の国は、

スタッフの愛想すばらしく、たいへんうるわしい気がしました。

 

ジェットコースターとかに乗りたいなら、

愛知県のあたくしなら、長島スパーランドへ行けば良く、

行き届いたサービスが、とにかく見事見事、

海外行くより高いような旅行代金も、むしろ安いものだったなあと思いましたー。

 


2015/01/09

昨年末のマレーシア滞在記をこしらえました。

 

あやまり堂日記 檳城余録

http://p.booklog.jp/book/93888

 

写真を入れてたら重たく巨大になったので、一冊にしました。

旅行記は、へんてこな文体で書くの方が楽しいのですが、写真ありますし、

まー、これはこれで良いと思われます。

 

それから、世界あちこちの歴史・時代小説を集める「世界史C」企画、

日本史にからめた伝奇小説を集める「日本史D」企画、

双方ともとりあえず初稿を書きました。

今度の文学フリマとかに並ぶようです。

題名不確定。

 

先日黒田さんから香川県詩人会の詩集をいただきました。

格別。

てきすぽどーじんにも載せてもらいますが、やはり黒田さんの詩は良いものですね。

 

ここしばらく、詩の何を見て良いとしているのだろうと考え続けているのですが、

ひとつには、あたくしとは、まるきり書き方が違うためだと思いました。

澄んだ一人称というか、、、。

 

あたくしの性質というか、表現方法は、何ちゅか、

ざっくり言うと、客観視というか、かなり後ろに引いた第三者的になっているのですが、

黒田さんの詩は、まるきり逆で、本当に主観的で。

 

詩における主観ちゅのは、まことに難しいように思われて、

というのも、たとえば、何らかを説明しようとすれば、それはもう主観ではなく、

客観が入り込んで不純になり、

主観的にやろうとしているぶん、汚く見える、、ように思われる。

そもそも、言葉に表すこと自体、客観化なので、

詩人は、感受した世界をどのように、言い表すかが、まことにもって重要になるかと思うわけです。

 

まー、ほかにも要因はあると思いますが、

詩集にたくさん掲載されているもののうち、

黒田さんのもの以外まーったく感心しなかったのはどしてだろうと、

自問しているうち、ひとつには、そんなことがあったのだろう、とか思ったのでした。

 

そんな黒田さんの詩が、

「大きなお友だちの文学:てきすぽどーじん8」

に掲載されますので、是非とも読んでいただきたいです。

 


2015/01/05

あけましておめでとうございます。

本年もご愛顧いただけたら嬉しいです。

 

さてそんなわけで、マレーシア記録を付けるのも面倒くさいまま、

年を越してしまいました。

今回、SIMなしスマホを持参して、ちょくちょくと、

Facebook だのツイッタだのにおもしろ写真を載せていたので、

それで日記をつける意欲を欠いたのやもしれません。

まー、昨年も訪れた場所ですし、それほど意外な体験はしていないため、

ということもあると思われます。

 

そんなわけで、もう年も明けたので、旧年中のことは閑却しておいて、

いくつか正月感想メモ。

 

映画「大菩薩峠」 市川雷蔵1~3

第一部の悪党主人公が圧巻で、市川雷蔵はやっぱりカッコイイ。

柴練が、眠狂四郎のモデルを机さんにしたと言うていたけど、

ほとんどパクリのレベルじゃねえか。

盲目となって剣を振るうあたりは座頭市だし、

時代小説の元ネタがたくさん詰まってる感じ。

 

と見れば、小説の1から3巻くらいまでみたいですね。

小説、何度か読もうと試みたのですけど、

最初のデスマス調が好きになれず、読んでなかったのですが、

まー、でも読んでみますか。。。と見れば、

青空文庫に全41巻入ってますね。

すげえな、誰が入れたんだろう。。

 

仲代達矢の「丹下左膳」こけざるの壺

仲代達矢だと、深刻すぎる感。

丹下左膳は、中村獅童のやつが、やっぱり良いなあ。

人に「おもしろい時代劇は」と聞かれたら、中村獅童の丹下左膳を勧めます。

エンディングで、獅童の左膳とちょび安が、

現代の浅草寺・花屋敷へ入って行くところなんてもう最高。

 

和田竜「忍びの国」

ぼちぼちおもしろい。

主人公が、まことに現代的ななよなよとした性格だったのが印象的。

そういうものが流行るのかもしれない、すくなくとも従来の時代劇には存在しないタイプ。

「とっぴんぱらりの風太郎」そんな感じだった気がする。

あたくしも、今の、時代小説を書かなくちゃならない。

 

国枝史郎ものあれこれ

青空文庫は本当にありがたいなあ。。

国枝さんは小説の「伝奇性」で私淑する。

 

「赤格子九郎右衛門」
「赤格子九郎右衛門の娘」

 「緑林黒白」なる書物を典拠にする(という)盗賊の話。

 「緑林黒白」なる書物は、たぶん存在しない。民明書房。
赤坂城の謀略

 楠木正成の話。歴史に依拠しすぎてあんまりおもしろくない。
鴉片を喫む美少年

 武士の書翰を、一人称僕と君にして訳した風にしているのかと、そこに感心。

 江戸後期の上海を舞台にするなんて、国枝史郎め。
天草四郎の妖術

 キリシタン、妖術あたりは国枝さんの得意技。
怪しの者

 タイトルが短編らしくない。内容も平凡だけれど、大船建設にからめて伝奇性を強めるのは、ぼちぼち。
怪しの館

 これも今ひとつ。タイトルがよろしくないと中味もよろしくないような。。。

 江戸川乱歩とか横溝正史のミステリを時代劇にしたような。

日置流系図

 短編らしい短編。そんなにおもしろくなかったけど、伝奇性のつくりかた。

北斎と幽霊

 主題は割と平凡だけれど、素材の使い方はうまい。

南蛮秘話森右近丸

 最後は腰砕け。南蛮寺の秘密と織田信長への叛乱分子をからめた前半~中半は良いのに。

 最後は急遽連載誌が廃刊になったとか?

 

 


2014/12/22

帰国しました。

バタバタとしているうち、この日記のアクセス数も10万を越えておりました。

ありがとうございます。

例の如く、適当な日記です。

 

そんなわけで、マレーシアペナン島に2週間ばかり滞在しておったわけですが、

昨年もこの時期に出向いており、現地生活もだいぶん慣れた感じ。

(慣れたため、昨年は「ああ、もうこっちに住みたいなあ」とか思ってましたが、

 今回は「住むならそりゃ日本だわなあ。。」と思うに至りました)

 

あれやこれやの記録は、また別につけるとして、

とりあえず帰国の報告と、ああそうだ、

「大きなお友だちの文学:てきすぽどーじん8号」に掲載する短編、

 

 朱雀門千枝子の暗殺成功

 

が、ペナン島のスターバクスにおいて無事に完成したことをお知らせします。

平安時代の女暗殺者の話です。

あわれにおもしろいです。

 



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