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あやまり堂日記 in パブー(2015年03月)
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2011/07/12
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2014/09/22(放送大学最終ゼミ合宿)

誕生日を迎えておりました。

とりあえずめでたく思うことにしております。

 

さてこのところ、毎週どこかへ旅してる気がするのですが、

週末は、放送大学の修士ゼミ合宿へ出ておりました。

当初から思うと、一人脱け、二人脱けしているようで、

仕事をしながら、本職の傍ら、本格的な日本史研究論文を書こうというのは、

なかなかたいへんな模様。

 

あたくしの論文は、おかげさまで良いものになりそうで、

これもひとえに、杉森先生の指導のおかげ。

掛け値無しにそう思うており、これが、日本中世史の泰斗(おお、初めて使えるぞ)、

五味先生指導だった場合、あそこまでぴしっと指導はしてもらえなかっただろうと、

たいへんありがたく、

その一方で、ゼミ合宿ともなれば、五味先生の話が聞けるので、

こんなにありがたいことはない。

 

ゼミ合宿の夜は例の如く、ビール片手に雑談会になるのですが、

今回も、なるべく五味先生から話を引き出すべく、せっせと話を振りまくっておりました。

 

講演会行脚で、中学生に日本史を講義した話。

現代までつながる流れが大事。古墳の範囲、天守閣の範囲。今は電波塔。

枕草子の価値。

南北朝期の重要性、時代劇の少なさは(←あたくしがどうしても聞きたかった)。

脚本。中心に据える人物、一休、世阿弥とか。

考古学のいい加減さ。よっぽど確実じゃない限り、使わない、使えない。

日本神話。

聖徳太子不在論のばかばかしさ。

授業中の内職。

ちなみに五味先生の先生は石井進(まじかよおい)。

正岡子規と万葉集。

実朝の歌の価値。

歴史研究における和歌。見えてくるものがある。

例外をうまくつぶす方法が大事。

 

……酒飲んでると記憶が飛ぶのでまことに惜しい。

五味先生、もう68才で、私大教授としても定年間近、

まことに、まことに良い時期に学生になれたものです。

 

そんな感じで、ゼミ終った後は、折しも幕張メッセで開幕されていた、

東京ゲームショウへ。

海浜幕張駅から徒歩五分で、幕張メッセ、なのだけれど、

チケットを買うため、会場の外周をてくてくてくてく歩き、行列して1200円を支払い、

荷物検査をし、さらに外周をてくてくてくてく歩いて会場へ。

何です、「もう和ゲーはだめだぜ」なんて意見を、あちこちで見ていたので、

さびれた感じがすると思いきや、

んなはずはない。

もんのすごい人出があって、ゲーム試遊に大行列をつくり、

声優が甲高い声で何か喋り、ゲーム制作者が浮かれ、

てんやわんやの大盛り上がりをしておるではありませんか。

 

あたくしごときが知っているゲームメーカー、軒並み合併していて、

巨大化しているのは、それだけゲーム製作に金がかかるためなんだろうと思われますが、

そのためもあって、テーマパークみたいな超巨大なブースが、どん、どん、と、

それぞれ会場の何割かを、誇らしげに占拠しておりました。

会場の真ん中で、ドラクエの巨大スライムが浮かんでいるぞと見れば、

モンハンだの、ゴッドイーターだのの、巨大生物が怖ろしげな顔を見せている、

ドラゴンボールの竜がとぐろを巻いている、ガンダムが空を飛んでいる。

こりゃおもしろい。

 

ゲームの体験。

どうせあたくしはヘタクソですし、そんなに渇仰しているものもないので、

誰も行列していなかった、

「なめこのリズムゲーム」来月発売、

というのを、やりました。

ぜんぜん楽しめませんでしたが、発売前に体験できたので、誇らしいです。

 

次いで、スクエア・エニクスへ参り、

そういえばドラクエ無双みたいなやつが出ることを思い出し、

あ、これは体験できるなら30分くらい並んだって良い、

面白そうだし、操作方法も難しくないだろうし、

と期待して行ったところ、プロモ映像が流れているばかり。やや惜しい。

 

それにしても、モバゲーはもちろん、どこの大メーカーでも、

ケータイゲームを宣伝しておったのがすごかったです。

ケータイゲームなど、見た目しょぼいですし、やることも大したことないと思うのですが、

まー、儲かるのですね。

艦隊コレクションのあからさまな二番煎じで、日本各地のお城を女の子にしたやつが、

2箇所くらいで宣伝されていた気がしますが、

まったく、いろいろ大変です。

 

戦国武将を女の子にしたのは、すでにあるので、

ここは一つ、桃太郎とか金太郎、俵の藤太といった日本昔話、、

あるいは、ぬりかべ娘とか、一つ目小僧ちゃん、からかさお化けちゃん。

いやこの際、交通事故死して地縛霊になった猫とか、田舎の狛犬の憑依霊とか、

人を突如としてハイテンションにするライオンの霊とか、不幸なおっさん人面犬とか。。。

 

印象的だったのは、日本各地の観光地魔法少女みたいなものの、ケータイゲーム。

こんなゲームがあることすら知らんかったのですが、

すでに京都だかの魔法少女を主人公に小説までつくられていたという、

おそらく最初からメディアミクスありきの、ケーゲー戦略。

まったく、素早くすごい世の中です。

 

あとは、出雲市と鹿児島市だったか、

自治体の宣伝ブースも、一部設けられてました。

ケーゲーがらみでしょうか。

 

それから台湾、香港、アメリカだか、

海外ゲームメーカーの小さなブースも、けっこう見かけまして、

世界中でも、ものすっごいたくさん作られているんだなあとぼんやり。

ちなみに彼らのブース、基本的に日本人は近寄りませんので、

中英並記のパンフが置いてあるだけのところも、けっこうありました。

無人だったのは、説明者がゲーム体験に行ったせいでしょう(知りませんけど)。

 

それから、専門学校、普通の学校がたくさんブースを出していました。

そこの生徒ないし学生だと思われるのが、

「生徒のつくった作品を見ていってくださいー」

とか言ってるのですが、あれ酷じゃね?

目の前で、世界最高峰のすごいゲーム映像が展開されている一方で、

何か、あたくしがBasicをもてあそんだような、しょぼいものを陳列させられるんですから。

 

……ああいうのは、あたくしも含め、素人小説家が絶大なる自信とともに、

己の小説を誇ったりする――みたいなものなんすかね?

 

時に、コンパニオンというのか、セクシーな衣装で、チラシ配ったり、

にこやかに写真撮影に応じている女の人たちについて。

個人的に、おお、と惚れ惚れするような愛らしい、美しい人も、確かにおりまして、

カメラ部隊が群がっているなあと思うと、だいたいそういう子なんですが、

中には、まあ、うん、それほどでもない子もいて、

そういう子であっても、しかし、カメラを向けられれば上機嫌でしなをつくって見せるのが、

腹立たしい、あ、いえ、何でしょう、祭のノリといいますか、ほほえましさちゅか、

まー、いいや、何でも。

 

時に、そういうコンパニの女の子が二人、同じ恰好をして、チラシを配ってたりすると、

男ちゅーのはひどい生物ですから、かわいい方だけに、カメラを集中させるんですね。

入口の左側に、カメラ部隊と女の子。

右側に、退屈そうに腕時計ながめる女の子。

同じ恰好してるだけに、なんか、そういう子は本当、抱きしめてあげたくなりました。

(まーでも実際抱きしめるなら、カメラに囲まれてる、可愛い方を選びたいですけどね)

なまじ同じ衣装にするからいけない。

片方ピンクのかつら、片方青のかつら、とかにすれば、

二人セットで撮影されますから、どちらも傷つかないで済むのに。

 

ね。

 

そういうモデル間の争いちゅか、葛藤も、興味をそそる場でございました。

 

結局、会場アンケートに答えて、

地味なトートバッグをもらって、帰ってきました。

あたくしが記憶しているアンケート項目はこんな感じでした。

ゲームに興味はありますか? →興味はあるぜ

ゲームはどのくらいしますか? →最近やってない。

今日の滞在予定時間は? →2時間くらい

ゲームの体験予定は何本くらい? →1回(なめこ)

どこのブースが良かった? →スクエニ(スライムのアドバルーンが好きだった)

 

……こういう客がいても良いじゃないか。


2014/09/16(青森りんご記)

そんなわけで、青森へ。

五所川原の祖母なる人、御年94才に逢うべく、はるかな北国へ。

さすがに今回は、飛行機。

県営名古屋空港から、FDAに乗ってわずか1時間10分。

 

LCC、フジドリームエアなど狭苦しい、チープな飛行機だと思いきや、

案外、座席幅も広く、機内ではコーヒーに小さな焼き菓子まで出る親切仕様。

イギリスなどで乗っていた、Ryan-airだの、easy-jetよりはるかに快適で、

これで片道1万5000円(早割はもっと安価)は、安すぎるんじゃまいか。

しかも県営名古屋空港、5日間までなら駐車場無料ときたもんだ。

 

ときに、空路わずか1時間ちょいというのは、正直、味気ない。

丸一日費やして、はるばる小倉へたどり着いた感動を思えば、

さっと飛んで、はい青森、ちゅーのは、まことに近い。

おかげで、あちこち巡れるのだけれど。

 

空港からはレンタカー。

3年ぶりの墓参り、それから養護ホームの祖母のもとへ。

祖母、足腰がだいぶ弱いけれど、元気。

喋り出すと津軽弁が理解不能になるけれど、元気でよかった。

頭も実にしっかりしていた。

養護ホームの飯がうまいらしい。

 

来週ゼミ合宿なので、この週末しかない――というので、

旅程を組んだのだけれど、実は敬老の日だったので、良い訪問となりました。

青森市の伯母に、盛岡の叔父さんも来て、実ににぎやか。

その後夕食は、五所川原市の駅前商店街を壊滅させた、ショッピングセンターELM。

「おばあちゃん、何たべたい?」

「き、そ、ば」

ということで、そば屋。

 

祖母、エビ天そばを頼んで、2尾も並んでるエビ天を喜んで2尾とも喰って、

そしたら腹ふくれて肝心のそばがあまり食べられず。

 

それから、市内のホテルへ。

ばあさん別に施設に閉じ込められてるわけじゃないので、ホテルに泊まれる。

ホテルサンルートパティオ五所川原。

たいへん良いホテルだったので、ちゃんと書いておく。

行ってみると、バリアフリーの、風呂トイレに手すり付きの部屋が用意できるので、

そちらをどうぞと案内されて、

ばあさん、何十年ぶりかのホテルで無事に眠れたよう。

ホテル、使わなかったけれどレンタサイクルもあった。

 

翌朝はバイキング。

和洋で選択肢まとも。

「おばあちゃん、なにが食べたい?」

「き、そ、ば」

あいにく、そばは無いので、和食もしゃもしゃ。

 

その後、施設へ送り届ける。

一部屋をカーテンで仕切って、二人住まい。

洗濯やトイレなどは自分のことは自分でやれる人が住まうところ。

日当たり良い部屋があてがわれていて、それほど不快な場所ではないけれど、

家を出て、始終そこにいるというのは、心的にどんなものであろう。

入所当初は、すぐ家に帰りたがったというが、まー、それも当然。

老人介護の難しさ。

遠くから、ごくごく稀に顔を見に来るだけの身じゃ語る資格もあるまい。

 

昼前、りんご農家の叔母さん宅へ。

ちょうどりんご色づき始めの時期で、忙しいところ訪れたのは申し訳ないけれど、

家の裏手のりんご畑で、りんごをもいで、とりたてを賞美。

うめえ。酸味抜群。

軽トラの荷台に乗ってりんご畑へ行き、晴天の岩木山を望みながら、

たくさんのりんごを眺めていた。

……五所川原、空き家がいっぱいあるらしい。

 

昼食は、近所の定食屋にて、牛バラ焼き定食を注文。

十和田名物、とは書いてなかったけど、十和田名物。

甘くてうまい。

 

午後、浅虫温泉へ移動。

椿館という、明治天皇ご滞在の老舗。門構え壮観でびびる。

でも一泊二食1万2000円。

名物の海産物は苦手だったが、まー、居心地のたいへん良好な宿でした。

 

三日目、イルカショーを見に浅虫水族館へ。

水族館動物園植物園の類、人間以外に興味は乏しいけれど、イルカショーは抜群だった。

大人1000円のところ、ホテルで買うと900円也。

イルカショーの係員、毎日数回、あのテンションで同じ事やるのだなあと、

その点、感心するちゅか、自分にはとても出来ぬとぼんやりする。

 

そうして、空港へ。

青森空港内のレストランは、無駄に高いので、

コンビニでホットドッグを買い、機内持ち込んでコーヒー片手に喰って、帰着。

飛行機1時間、そこから車で1時間半。

車運転する方が長く、だるかった。

 

ところで滞在中の青森、八戸なんかでは土砂降りで冠水したところもあったようだけれど、

五所川原は、ほぼ晴れ。

時折にわか雨がさっと降るが、車の中であったり店の中であったりと、

被害はほとんど無くて、りんご畑見学も、支障なくて、

これ日頃の行いじゃね? と、満足満腹の二泊三日でありました。

 

 

 

 

 

 


2014/09/10

思い立って、「暁の魔王勇者」というのを投稿してきました。

講談社BOXに落ち、改稿して電撃に落ち、さらに登場人物増やしたり大幅に改稿して題名も改めて、、、

というやつなので、まー、投稿するのも申し訳ないちゅか恥ずかしいちゅか、

もうこれいいだろう、とも思われて、

それなら、「小説家になろう」で連載してみたらどうだろう、とか思うたのですが、

しかし、そこへ載せるなら、それ用に改稿しなくちゃ、恥ずかしいちゅか申し訳ないので、

この際結局、MF文庫のやつへと、出してみた次第。

 

読み返してみると、新しく加えた人物の造形がなかなか結構おもしろかったので、

まー、出して良かったのでしょう。

 

あたくしの小説作法を振り返ると、どうも、普通に気楽に書いてると、

どんどん陳腐になって行くのですね。

 

人間だれしも、自分が過去に読んだり見たり聞いたりした中で、好きな展開、ちゅーのがあり、

作者たる自分に望ましい、好きな、楽しい展開ちゅーのは、普通はそれに重なって行く傾向にあって、

そうやって書いているうち、気づけば物語は陳腐化凡庸化の魔手に絡め取られて、

何百枚書こうが、いやむしろ長々と書くことで、いよいよ陳腐になって、ちーっとも大した話にならない。

 

そっこらへん、たいそう意識して、新しい長編を考えなくちゃあなあと、ぼんやり。

それを、てきすぽどーじん8号で、考えたい感じー。

 

新井素子「おしまいの日」「グリーン・レクイエム」

遠くない時期にあるので、部屋にある本を減らさなくてはと、

実家から持って来たのか、見慣れない本を手にとって読んでみたら、ひどかった。

少女漫画文体、展開。

時代性。

当時は斬新だった模様。

 

西尾維新「戯言使いシリーズ」

先の旅行中に読破。

そういえばこれもきわめて時代性ある文体、主人公。

狐仮面が腰砕け。風呂敷を広げすぎた感もあるけど、やっぱり好ましい。

 

高橋健二「グリム兄弟」

とりあえず筆者がグリム兄弟、ドイツ、ヨーロッパを崇拝しているのは理解できる。

グリム兄弟にまつわるエピソードにおもしろいのは無かったけれど、

グリム兄が中心となって開始されたドイツ語辞典編纂史の、

何事にも重々しく几帳面なドイツ人気質は、おもしろかった。

 

で――。

 

という感じで、宇治拾遺現代語訳の、第7巻を、

amazonKDPに申請しました。

だいぶ増えましたな!

 

今回は、あたくしの好きな、「五色の鹿」の話が載ってます。

ご存知かも知れませんが、あたくし、天竺とか支那とか、昔の異国話が、大好きなのです。


2014/09/05(湿潤西遊記4・終)

四日目、帰路。

 

朝からすがすがしく晴れて、紫川にかかる木橋もたいへんきれいに見えるので、

ああ今日なれば観光日和だが、とだいぶん恨めしく思いつつ、

仕方ないので、7時半の鈍行にて、小倉を発つ。

 

事前に調べておいた普通下関行きが、

小倉で1分早いが、まあ大したことはあるまいと、

小倉を出て、門司を出たらすぐにトンネル。たちまち対岸下関へ、

ついたところで驚いた。

 

次の乗り換え電車が、無い。

 

7:52 新山口行き に乗るつもりで、

それに乗れば11時くらいに岩国へ着くから、

そこで拉麺でも喰おうか……と計画していたのに、

7:52 小月行き しかない。

 

何じゃこれ?

小月ってどこやねん。

と思いつつ、でもとりあえず乗ってみようと、がたごと揺られていると、

わずか4駅で、終点小月。

なんもない。

駅前はがらんとしてコンビニすら存在せず、

駅舎のキヨスクも、閉鎖されてる。そして駅の裏手は遙か彼方まで里芋畑。

 

とりあえず、駅窓口で最新の時刻表を見せてもらったところ、

どうやら、この春に九州の辺で大々的にダイヤ改正をやりやがったらしく、

自宅にあった古いJR時刻表から、いくつか電車が削られている。

「何てこった」

と嘆いても、電車が無ければどうしようもない。

 

岩国で昼食のため設けていた小一時間を削れば、

予定どおりとなるのだけど、長旅でその小一時間を削るのはまことに辛い。

しかしもはやどうしようもない。

「あー、まー、そういう日もあるわね」

と、新山口コンビニでパンなどを買い、あとは改札を出ることなく、豊橋まで。

 

途中、姫路で早めの夕食。

駅の立ち食いそば。

 

姫路からは米原まで快速。

米原から豊橋まで快速。

と、まあ、乗りっぱなしで楽だったとはいえ、

姫路から延々、混雑しており、

結局豊橋まで椅子に固着して、帰宅、疲労困憊。

 

米原からPCにて延々、スペース・ダンディを見ておりましたが、

酒も飲めず、もやもやし続けておりました。

 

といって、米原から豊橋まで新幹線を使うとなると、

5000円かかるので、

んー、まー、窮屈も我慢するっきゃねえべなあ、

と、自らを諫めるのでした。

重い土産物を持って、在来線から新幹線ホームへ向かう気力もなし。

金も惜しい。

 

そんなこんなで。

ぐだぐだと旅日記おわり。

 

行きは良い良い帰りはだるい。

往路は、後半にさしかかるにつれて、電車がガランとしてきて、

気楽になったのですが、復路は逆なのが、たいへんでした。

 

なお、復路、晴天の瀬戸内はたいへんすばらしく、

小説をカタカタやり、小説の読み返しを続けて、ふと顔を上げたときに、

瀬戸内の青い海が目に入るのは、たいへん爽快でした。

 

 

さて来年はどこへ行こうか。。

 


2014/09/03(湿潤西遊記3)

そういえば、2日目、皿倉山から自転車で小倉へ戻る途中、

湖月堂なる、地元臭ただよわせる和菓子屋があったので自転車を止め、

名物はと聞いて、栗饅頭と、祇園太鼓というのを購入。

 

祇園太鼓は、パイ皮で餡を包んだもので、一番人気ですたい――と言われたのだけど、

これは、三河岡崎の備前屋という、我が地元臭放つ和菓子屋にて、

「手風琴」という、パイ皮で餡を包んだ一番人気の品と、まったく同様のもの。

外見こそちょっと違いましたが、味は全力で同じ。

 

そんな、期待外れを思いつつ、帰宅した後に栗饅頭を食ってみたところ、

これがうまい。

何の変哲もない栗饅頭。

それが、まことに美味で、森鴎外の時分からの名物と言うのも納得。

良かった良かった。

 

――そんな、湖月堂の栗饅頭工場を通過し、

3日目は、朝9時ごろにホテルを出て自転車にて下関へ向かう。

小倉から門司港まで十数キロ。そこからフェリーか地下道を使って、下関へ簡単に渡れる。

 

この日も相変らずの曇天。

しかし、前日と同様、本降りにはなるまいとたかをくくって、

国道199号線を東へ東へ。

 

事前に見る限り、道は海沿い、さぞかし快適なるサイクリングとなる――と思いきや、

基本的に、海と道の間に工場あって殺伐。

さらに、幹線道路は猛烈な勢いで大中小無数のトラックが走り行くという、

実におそろしく、味気なく、大型トラックのせいで狭い歩道はボコボコ。

運転も乱暴で、速度すさまじく、運ちゃんどもは、とかく殺気立っており、

門司駅付近では、国道の真ん中で、軽トラと中トラの運転手が車を停めて激論中。

渋滞発生も何のその。

あたくしが見る限り、15分くらいは闘っておりました。

 

途中、ナフコなる、ホームセンターを複数見る。

愛知県のナフコといえば、ちょいと前まで、スーパーマーケットのことで、

この筑紫ホームセンター・ナフコのために、今は名を改めたのかしらと思う。

 

さらに途中、サン・マルコ寺院めかした巨大な建物あり。

何じゃこれ。

結婚式場かと思われるが、実に妙ちくりんであった。

 

と、そんなこんなで30分ちょい走って、門司港へ。

ひとまず自転車を停め、フェリーに乗って、巌流島へ。

巌流島。

何も無し。

天気わろし。

文学碑は、村上元三の「佐々木小次郎」であって、

ほほう、吉川英治じゃないのかと、そこはちょっと感慨深く、

そんな感じで30分ほど見て回っているうち、雨が本降りになる。

 

「まー、でも、この空模様ならすぐに雨あがるさ」

と、ひとまず門司へ戻り、今度は自転車をフェリーへ積んで、下関へ渡る。

そもそも下関が、この旅の本命。

壇ノ浦を見ずばならじと、意気揚々、されど天気暗黒、

フェリーから降りる頃には土砂降りであった。

 

とても自転車で動けるレベルじゃなくなったので、

ちょうど昼時分、目の前の唐戸市場で昼食を取ることにする。

海鮮丼、800円。

見た目ほどうまくもなし。

普通。

「飯を食ったら雨上がるだろう」

との淡い期待も粉砕され、いつまでもやみそうにないので仕方なく、

とりあえず赤間神社だけを見るべく、

雨中、濡れそぼって自転車を走らせる。

 

赤間神社は、絵本の竜宮城を模したような、山門が特徴的。

これは戦後にできたもので、そこは味気なく思うが、

この山門なければただのお社である。

 

赤間神社は、安徳天皇を祀る。

安徳天皇、満6才にして御入水。

「波の底にも都の候」

と、乳母に抱えられてとあるのには、泣かずにはいられない。

宝物館に、幼帝の等身大という木像あり。

小さな玉体で、背伸びされているさまを見れば、やっぱり泣けてくる。

 

他に平家一門の肖像が並んでいる。

あとで検索すると、室町から江戸期のものだとあるから空想画。

それでも、男女あわせてずらりと並んでいれば当時の権勢が垣間見える気がして、感慨深い。

 

境内の裏に平家一門の墓あり。

手前の真ん中が能登守教経なんだなあと、そこに興味を覚える。

この墓石群の手前に、立派な御堂がある。

耳なし芳一の堂。

別に良いのだけど、平家一門の墓が雨ざらしの簡素な石ばかりなのに、

琵琶法師の方は、立派な御堂に祀られているのだなあと、ぼんやり。

 

雨ざらしの墓石たちを見て、

安徳天皇の木像を見ていると、

琵琶法師の前に現れた怖ろしげな「平家の怨霊」というのが、本当に平家の人間なのかと思う。

滅んだ平家武者たちの霊魂が、斯様に乱暴な、凶悪なものだったとはとても思われず、

耳なし芳一、再読する価値はあるかもしれない。

 

雨やまず。

仕方ないので、壇ノ浦散策は諦めて、トンネルで門司港へ戻る。

平家一門が身を沈めた海の、下を自転車押して歩く。

途方も無い。

 

とぼとぼと一直線のトンネルを15分ほど歩き続けて、九州へ再び。

この1キロ弱のトンネルで、ランニングを楽しんでいる人が少なからずいたが、

空気も景色も悪いこんなところで、何が楽しいのだろうとあきれる。

頭上は幹線道路で、さらにその上は海。

エア・ポンプの送る空気は、ほこりっぽく、何だか澱んだ感じ。

もともとは、海沿いを走る予定だったのか。

 

さて九州へ戻り、レンタサイクル屋の門司港支店で、バッテリーの充電を頼む。

それから徒歩で、観光跳ね橋のあがるのを見て、

土産物屋で、九州限定の妖怪ウォッチ付箋を買い、

雨があがったので下関へ再度渡り、ふぐ神社へ詣で、

古そうな建物で、昔の写真を興味深く見て回った後、門司・小倉へ戻る。

 

帰路は、海から遠い国道3号を使う。

これは正解。

高台を走るため海がかえってよく見え、しかも片側一車線なので大型トラックは走らない。

「うへへ、これは快適だ。気持良いぜ!」

と言っていたら途中で雨。

本降りであった。

 

その後夕食は、小倉駅前商店街で、

うまそうな店はと探し、「一銭洋食」なる、おっちゃんのやってる居酒屋へ入る。

何気なく入った店なれど、あとで聞くと、有名な店らしい。

小倉発祥だという焼きうどんを頼み、おでん大根・厚揚げ、ビール。

しめて1200円。

安い! うまい!

 

焼きうどんは、ソース味。

うまいが普通。

おでん大根は、やはり醤油味。

うまいが普通。

 

どちらもやっぱり、変哲もない味の方向性。

ただし、たいへんうまかったのは、強調しておく。

 



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