2013/02/01
Amazon Kindle に並べようと思う、往復書簡集「月と地球と」の、
表紙をせっせとこしらえました。

人物が入ると、やっぱり良い感じになる気がします。
ちなみにこの表紙は、WORDでこしらえました。
ハイレベルな画像処理ソフトなんて使えないのです(自分の能力そしてPCの性能的に)。
絵を描く才能、デザインセンスがある人はうらやましいです。
そんなこんなで、持ち前の気胸が悪化し、けだるい日々。
週末、外出する意欲も起きないと思われるので、Kindle出版で、
あれこれ格闘してみよう。。
(てきすぽどーじん秀作撰も、いい加減どうにか。。)
時代劇長編は、一章が終ったところで休憩中。
表紙をせっせとこしらえました。

人物が入ると、やっぱり良い感じになる気がします。
ちなみにこの表紙は、WORDでこしらえました。
ハイレベルな画像処理ソフトなんて使えないのです(自分の能力そしてPCの性能的に)。
絵を描く才能、デザインセンスがある人はうらやましいです。
そんなこんなで、持ち前の気胸が悪化し、けだるい日々。
週末、外出する意欲も起きないと思われるので、Kindle出版で、
あれこれ格闘してみよう。。
(てきすぽどーじん秀作撰も、いい加減どうにか。。)
時代劇長編は、一章が終ったところで休憩中。
2013/01/30
ラノベを読まずに、ラノベ「ごとき」書いてみせるぜ、俺すごい、
などという魂胆がある限りは、まー、当るはずもないと、
心を入れ替えて、ラノベ売場で「何とか新人賞受賞作」だとか、
十何巻出ているようなものの第一巻を、全部で10冊ほど購入。
あらすじを読むだけで、あたくしのごときものでは、
数多あるうちから読む動機は生まれないなあと、あきれかえります。
今さら、平凡な主人公の通う平凡な学園に異能者が出てきてバトルをする――というもので、
読者を引きつけようとするのは困難で、
読み込めば多少おもしろいのかもしれないけれど、まー、普通、
というようなものでは、どうしようもなかったのだなあと痛感。
爆発力が無ければなるまいと思われましたし、
ラノベファンではない身が、ラノベ「ごとき」の念で書いているようなものを届けるわけには行かぬと、
もうちと勉強せねばなりません。
ちなみにあたくしのラノベは、時代小説を書く中で、いかに登場人物を活発に動かすか、
という観点で書いてみたのが最初。
時代劇というのは、要するに、いくらか気取ったキャラクター小説であるわけで、
個人的には、別段、縁遠いものを書いているつもりは無かったりします。
そんなこんなで、ラノベではないのですが、池永永一「シャングリ・ラ」を読み始めまして、
久しぶりに、現代の小説(2004年)で、こりゃおもしろい! とワクワクしております。
細部、いろいろ気になることもありますが、まー、楽しんだ方が良いやと思わせる勢いが素敵です。
「こんなことになるわけがない」
と思うところも、書き込みの緩急で説得し(小説作法的には、ごまかし)てのける手際は、
学ぶところ大です。
上巻を読了し、これから下巻。
おそらく、超巨大構造物のアトラスは崩れるんでしょうが、
とりあえずワクワク。
そういうわけで、ラノベにせよ時代小説にせよ、書いていると、
変に常識的というか、自分なりの説得力のために想像の半径が小さくなってしまう気がするので、
そこは一つ、大きく踏み外して行かねばなるまいと感じた次第。
書きさしの長編は第一章「密位伝授」が終って、これから第二章「十字名号」。
現在78枚なので、全部で400枚くらいになると思われます。
プロットは設けません。
2013/01/23
Kindleに、SFを並べようと思い、
これまでに書いた2つに、新しいのを1つ書こうとしてうまく行かず、
それでは別の、400字詰めにすると265枚ほどの往復書簡のやつにしようと、
読み返してみたら、我ながらよく書けていて(というか、自分好みに書けていて)、
ついでに、前に書いてオール読物一次だけ通った「五色狐」とか、
どうなるのか分らぬ「木屋瀬川合戦」とか、印象に残っている自作を読み返してみると、
いずれも、今書きさしの長編時代劇よりもよく出来ていて、
これは何なのだろうと、茫然。
文章表現を較べれば、今の方が多少上手になってはいるのだけれど、
おもしろさという点では、長編は、あたくしが「二十一」のペンネームを使ってた頃と、
何ら変化していない気がして、
その理由の一つは、とりあえず、長編が、安易なためではないかと疑われたため、
この日記を書き始めたものの、
ではどう書けば良いのかと自問して憮然とするばかり。
ここは一つ、どうせ落ちるのだからと開き直って、
何か安易ではない方法をとってみよう。。何か。何か。
2013/01/16
存外おもしろく書けたと思うていた長編が、
またまた一次落ちしていたので、
初めて、別のところにも出して、感想を得てみたいと思いました。
通常は、一次落ちするようなものは、ざっくり言ってつまらんかったのだと、
未練など残らんのですが、
たぶん、あの形態が、あたくしの書けるラノベの限界域っぽいので、
もうちと、確信を得たいと思います。
いい加減、意地を張らずにラノベを読んでみようかなあ。。。とも思ったり。
2013/01/15
35歳以上で結婚した人は、未婚男3%、未婚女性2%とのこと。
http://hamusoku.com/archives/7680665.html
あたくしなどは、小説を書いているような人なので、
身近に、伴侶ではなくまずおまえの人生を何とかせい、
ちゅーような人をいくらか知っているわけですが、
いやはや、おそろしいような時代だと思われます。
たぶん高校の教科書だったと思うのですが、徒然草で、
ある荒夷の恐しげなるが、かたへにあひて、『御子はおはすや』と問ひしに、『一人も持ち侍らず』と答へしかば、『さては、もののあはれは知り給はじ。情なき御心にぞものし給ふらんと、いと恐し。子故にこそ、万のあはれは思ひ知らるれ』
とあったのが、昔から脳裏を離れなかったりするのですが、
あたくしの同年代、つまり三十代前半というのは、否応なく、
結婚するしない、それから子を持つ持たないという、
それからの後半生では決して取り返せない選択をすることになるわけで、
ちょうど成人の日の話題を見ましたし、
何ちゅか、とりあえず、おそろしや。
で、お気楽なあたくしは、
無事に、長編時代劇を書き始めました。
第一章は「密位伝授」
登場人物を描くという点、ラノベと共通するなあと、ぼんやり。