2012/12/17
さすがに選挙選挙と姦しく、
新聞TVツイッタ、どこも選挙情報が占拠しているありさま。。。ククク。
というだじゃれを、昨晩、ツイッタで呟こうとして、
あまりに馬鹿馬鹿しかったのでやめてしまったのですが、
選挙速報は、競馬と同じで、人間のギャンブル好きの本性を顕わにしておもしろい、
などと、眺めておりました。
競馬は、基本的に、金を賭けて応援。
選挙は、主義主張ちゅか要するに好悪で応援する心理があるんじゃまいか。
そんなことより、放送大学大学院に合格、
いよいよがんばって勉強しなければなりません。
安土桃山時代において、日本人にどんな感じで、南蛮文化が受容されていたか。
要するに、その時代の資料を読みまくるだけなのですが、
今のところ、あんまり先行研究が無いようで、というより研究すること自体が無理なんじゃと思ったりして、
厄介なテーマを選んでしまったなあとぼんやり。
ちなみに放送大学大学院試験は、希望する専攻によって、
倍率が全然異なる模様。
一次試験は、各県にある放送センター(出張所みたいなところ)で受けるのですが、
あたくしの受けた人文学なんて、受験者、あたくし一人でした。
そして二次試験の面接。試験とはいえ、
「研究の進め方は?」
「ゼミ、毎月東京であっても来られるの?」
と、合格を前提にした話ばかりでした。
まー、とりあえず、体系的に歴史を学んだ経験が無いので、
この機会を何より得難いものとして、一生懸命勉強しなくちゃなりません。
すべては小説のためなのです。
そして小説は、240枚で最終決戦に入ります。
ちと短いですが、読み直しの文体調整で水増しできる見込み。
早い早い。
2012/12/13
Kindle版てきすぽどーじん秀作撰は、
実はもうデータは出来てまして、
あとはどう並べるか、
写り具合は大丈夫か、といったあたりを、
ぼちぼちと確認したいと思います。
宇治拾遺物語現代語訳166迄。
http://edosoko.edoblog.net/
我ながら、ふとした時に、
「え、そんなにやってるの?」
と驚き呆れます。
現代日本語では使わないけど、使ったら便利な言葉が、
だんだんと身についてしまい、訳しつつ、はたと、
これ現代語訳じゃねえ、と自分で呆れたりします。
前に、ネットに落ちていた文体診断プログラムをやってみたら、
意図せず、吉川英治と出て震えておりましたが、
文体ちゅか語彙ちゅか、知らないうちに、影響を受けずにはいられないものですね。
紫式部日記。
「源氏物語」がどうにも受付けぬ理由が、分らんでもない。
おそらく、作者が嫌いなのだ。
長編は、何とか最終章を書き出すことができました。
章の始めというのは、毎度、おそろしく、ハングアウトを無闇にたてて
逃避してたりしましたが、何とかなってくれたらと思います。
この分で書いて行くことができれば、今年中に、初稿出来上がり。
執筆の速度が増しているのは良いこと。
で、なーんも考えていなかったのに、
あれこれ読んだり、適当な本を読んでいるうち、
長編の終りが見えてくるころにうまいこと、次に書きたいことが、
ぽかんと浮んでくるのがおもしろい。
次、長編で時代劇をやってみたい。
戦国時代。
ネット検索でもまったく出てこないネタがあったので、使える気がしている。
(そんなのがあるんだなあと、自分でも意外)
あと、その前、年末年始の骨休めに、30枚くらいの短編。
結局の所、小説よりおもしろいPS3は存在しないっぽい。
WiiU買おうかな(二の舞)。
2012/12/12(Kindle作戦)
いろいろな方法があるようですが、
Kindle版てきすぽどーじん(1~5)秀作撰の作成については、
1.テキストデータで全作品をこしらえる。
2.青空文庫様式で保存する(ANSI)。
3.Zip圧縮する。
4.Aozoraepub3を使って、epubにする。
こんな感じで、作業が進められる模様です。
ワードやら一太郎を使い、レイアウトだ、行間だ何だと気をつかう、
いつもの作業に較べれば、
まあ、テキストをコピペして、
ちょいちょいと青空文庫様式を追加するだけなので、
あたくし的には、これが一番かなあと。
epubは、行数やら文字数は、読む側が決めるっちゅーことで、
やはり、これまでと何かが違いますわね。
あとは、並び順をどうするかってところです。。
2012/12/10
さっむ。。。
週末、久しぶりに無料お試しの新聞が投げ込まれていたので、
さすがに12月、折り込みチラシも分厚いぞと思いつつ、開いてみると、
一面に選挙、二面に選挙、三面の社説も選挙、
次ページは海外ニュースだから一安心と思いきや、
下の方に選挙の政党広告。
次をめくれば、誰かの選挙コラムだとか新聞記者の選挙説教、
つづいて県内版市内版には立候補者アンケート結果、
そしてトリを飾る社会面には、誰だかわからぬ選挙街頭インタビュー。
どれだけ好きやねん。
さて長編は、180枚を越えたところで無事に最終章ちゅか後半へ入れそう。
ざっくり目安を、序盤100枚、中盤50枚、後半100枚としておいて、
ほぼそのとおり書けているので、何だか喜ばしい。
2012/12/04 (電子書籍向きの小説について)
さて、てきすぽどーじん秀作撰企画ですが、
今のところ全作品の半分、22作くらいについて、
「載っけてやっても良いぜ」
と、ご連絡いただいてますので、
無事に発行することは叶いそうです。
あたくしが何も考えずに生きているせいで、
何だか、過去に参加してくださった方を怒らせてしまっていると、
別の方に教えていただきましたが、
こればかりはあたくしのせいなので、仕方ありません。
ひどいもんです。
テキスポ仲間・山田さんのKindle小説についての感想が、
盛んにリツイートされてくるので、世間ですごく売れている印象を持つのですが、
それでも100部だといい(という数字は、無論、当らない小説ばかり書いている身からすると、
莫大なものですが)、
1万部とか、漫画100万部とかって、どんなもんじゃろと、呆れ返ります。
とはいえ、ふと思うのは、
そういうKindle等電子小説に欠かせないのは、
読み終った後の、読者による感想発信かなあ、とか思いました。
無論、紙の小説であろうが何であろうが、
おもしろいものに接すれば感想を発信したくなるでしょうが、
何でしょう、
気軽に手に取れて、ぱぱっと読み、そのまま感想を呟く
→その感想を見た誰かも気楽に取って、ぱぱっと読んで、感想を呟く。。
→そのまた感想を見た人が、気楽に見て、気楽に呟く。。。
そのような連環が、実に、電子書籍的かなあと。
だとすると、重厚長大な物語を「重たいから」電子書籍化するのでは、
きっと、売れることはなく、
また、ごく短い、小ネタだけの短編のようなものも、
感想を呟かせるには足りないと思うので、あまり人気にならず、
さくさく読めて、きらりと印象を残してゆく中編くらいが、
電子書籍に向いているのかもしれないなあと思ったりしました。
まー、よく分りませんけど、山田さんのは紙換算117ページとありますし、
山田さんがお勧めしてる、SFも、紙換算130ページでした。