目次
開業001日目 オープン初日
開業002日目 つり銭とレジの操作
開業003日目 いろいろな意見に対して
開業004日目 ルールの徹底
開業005日目 営業の後にやること
開業006日目 花の手入れ
開業007日目 開業祝のお礼
開業008日目 売上を上げる方法その1
開業009日目 支払いの確認方法
開業010日目 住民税の申告書
開業011日目 納品書と請求書の管理方法
開業012日目 開業日前の経費(具体例)
開業013日目 インターネットバンキング
開業014日目 電子申請・届出システム
開業015日目 郵便物の対応方法
開業016日目 労災保険と雇用保険
開業017日目 毎日の経理業務の流れ
開業018日目 歯茎からの出血
開業019日目 損益計算
開業020日目 ブログ
開業021日目 税務署への届出その1
開業022日目 税務署への届出その2
開業023日目 税務署への届出その3
開業024日目 給与計算その1
開業025日目 飲食店検索サイトに登録その1
開業026日目 売上を上げる方法その2
開業027日目 残高試算表の活用
開業028日目 給与計算その2
開業029日目 アイデアと実行の関係
開業030日目 掛けでの仕入れ管理方法
開業031日目 屋号の役割
開業032日目 ゴミ処理方法
開業033日目 営業時間外の客
開業034日目 見込み客を求めて
開業035日目 イベントに弱い
開業036日目 売上を上げる方法その3
開業037日目 ネットで認知度を上げるには
開業038日目 源泉徴収の書類
開業039日目 フリーペーパー掲載申込
開業040日目 客単価に関する考察
開業041日目 飲食店検索サイトに登録その2
開業042日目 仕入の値引き
開業043日目 町内会の誘い
開業044日目 早く終わったとしても
開業045日目 ピークは遅いが
開業046日目 飲食店検索サイトに登録その3
開業047日目 飲食店検索サイトに登録その4
開業048日目 焼酎の売れ行き
開業049日目 キリンビールのサイトに掲載申込
開業050日目 休みと体調
開業051日目 売上が固まってきた
開業052日目 駅付近の店とは波が違う
開業053日目 店のブログ
開業054日目 酒屋・居酒屋・試飲会
開業055日目 ニッパチの根拠がわからない
開業056日目 現場の声と数字の関係
開業057日目 見逃さないために
開業058日目 ブログの効果があった
開業059日目 台風と水漏れ
開業060日目 広告掲載日
開業061日目 お気に入り会計ソフト
開業062日目 会計ソフトに求めること
開業063日目 アイロンがけのポイント
開業064日目 アイロンがけとプライド
開業065日目 売上をグラフにした
開業066日目 客単価の散布図
開業067日目 散布図のデータを並べ替えると
開業068日目 過去最高の売上
開業069日目 望むものとのバランス
開業070日目 きれいなお店
開業071日目 クーポン利用のご新規さん
開業072日目 過去最低の売上
開業073日目 売上を増やすには
開業074日目 なぜその方法なのかが大事
開業075日目 クーポンを出しても
開業076日目 店主の価値観と客層
開業077日目 料理のクレームに対して
開業078日目 ネットワーク
開業079日目 利益の推移を把握するには
開業080日目 利益率の推移を把握するには
開業081日目 法人にしてから開業した人
開業082日目 月商の上限
開業083日目 当てはまるとは限らない
開業084日目 売上の落差
開業085日目 ぐるなびについてその1
開業086日目 連休の狭間は
開業087日目 売上低迷
開業088日目 フリーペーパー広告2回目
開業089日目 原価率が下がってきた
開業090日目 原価率の累計
開業091日目 近所のそば居酒屋
開業092日目 売上と心理
開業093日目 収支と利益
開業094日目 経験者の言葉の重み
開業095日目 売上と時間、優先すべきは?
奥付
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開業001日目 オープン初日

ついに開業初日を迎えたが、さっそくアクシデント発生していた。私が5時で仕事が終わって店に入ると、焼き場の前のガラスにヒビが入ってる。

どうしたのかと訊ねると、焼き台に火を入れたらこうなったとのこと。ちなみにプレオープンの時には、ガス台は使ったが焼き台は使わなかった。

改装をしてくれた社長を呼んであったので、詳しく訊くとそのガラス、なんと耐熱ではなかったとのこと。

ガラス屋も焼き台から離れているので大丈夫だろうと言ったから取り付けたそうだ(ホントか?)。

耐熱と非耐熱では倍近く値段が違うので、ケチってしまったのだろう。でもこれでかえって高くついてしまったことになる。

ガラスが割れることはないが、このままにもできないのでとりあえず、半透明の白いテープを貼ることにした。

そんな中、プレオープンに来れなかった方が、お客様第一号で来てくれた。少し経ってからは店の工事に関わってくれた業者さんとプレオープンに来てくれた方々も続々と来てくれた。

今日はほとんど知った顔ばかり。フリーのお客さんは3組ほど。

厨房2人ホールは私を入れて3人いたが、やはり慣れていないので不手際が多発。

伝票の書き方、オーダーの通し方などそれなりに打ち合わせていたが、やはり思っていたことと実際に出来ることは違う。

宣伝を全くしていなかったので、まだましだったはずだ。これでぱぁーっとチラシでも撒いて集客を狙ったら、クレームの嵐だったかもしれない。

日本酒の店なのに、夫しか知識がある人間がいないので、調理と酒選びと大変だったようだ。

2005.06.28 Tue


開業002日目 つり銭とレジの操作


今や銀行で両替をしてもらおうものなら、手数料がかかる。

そんな無駄な出費は控えたいので、数日前から支払いはほとんど万券などにしていた。従業員の協力もあり、銀行で両替せずにすんだ。

でも、まだ十分とはいえないので、銀行で両替すると実際のところいくらかかるのか、調べてみた。

銀行により多少違うと思うが、概ねこの通り。

1枚のキャッシュカードに対して、1日1回の両替で50枚までは無料。両替ではなく、金種指定でお金を引き出しても、カウントされてしまう。

我が家に8枚のキャッシュカードがあったが、その何枚かは別々の銀行であり、3時までに行ける銀行は限られる。

でも、結局その時間に銀行へ行くことが出来ず、1度も両替をすることなく用意できてしまった。

コンビニやスーパーと違いお金をやりとりする回数がさほど多くないので、それほどまめに両替が必要ではないことがわかった。

レジは小型の機能が必要最低限のものをリース契約した。

使う機能は限られているので、私が説明書を読み口頭で説明したのだが、単純なだけに迷ってしまったらしい。

掛け算をする場合がそうだ。この機種は先に単価を入力するのだが、昨日のレシートを見るとお通しが635個になっている。単価と数量を逆に入力した人間がいたのだ。

そこで見栄えは良くないが、小さなメモに基本的な打ち方、掛け算で入力する方法、キャンセル、返金の仕方を書いて貼った。

他に必要そうな操作や、レシートが出ない、レジが開かないなどのトラブルに備え、その対処法が載っているページに付箋をつけて、見てもらうことにした。

キャンセルやお客が置いて行ったレシートなどは捨てずに、伝票といっしょに挿しておいてもらうことにした。


2005.06.29 Wed


開業003日目 いろいろな意見に対して

私がよく拝見しているpocchylandさんの助言通り、いろいろな意見にさらされている。

第一波は、プレオープン時と開店直後の友人知人によるアドバイスがあった。

ここ数日は、組合や町内会の方など年配の方が多く、俺を大事にしていた方がいいぞという脅し?交じりのものや、仕方なく来てやったんだと言う恩着せがましいものまで様々。

こちらが期待する客層とは違う方の意見は大抵くどいので、その場の対応に困惑することもあったが、とりあえず感謝の言葉を述べて反論せずに流すのが一番のようだ。

夫は意見を聞きたいという気持ちと、目の前の対処しなければいけないことに追われて、かなり参っている様子。これらを消化するには、数日必要かと思われる。

私も言いたいことはあるが、もう少し落ち着いてからにしようと思った。とにかくこういう時期は、話を聞いてあげるに限る。

そうすることで、彼の方向性も整理されてくるだろう。やはりなんといっても夫の店なのである。

自力で信念を再認識してもらわなければ、店を続けていくことなど出来ない。

また、妻といえども常に一緒のところにいるばかりでなく、客観的な立場を守ることも大事だと思っている。

私が店に出ないのも、一歩引いたような態度でいるのもそういった理由だ。

あくまでも舵取りする人間は夫であり、船頭が複数いてはあらぬ方向へ行ってしまう恐れがあることを理解してくれる人は少ない。

2005.06.30 Thu


開業004日目 ルールの徹底

店のやり方を試行錯誤しながら作り上げている状態にいると、朝令暮改的なことが頻繁に起こる。

うちの店は小さいながらも、3人のバイトを雇い入れ替わりで出てもらっているため、指示が行き渡らないことがあった。

ただでさえ開業したばかりで混乱があるのに、言った言わないの行き違いがあってはまずい。

幸いそのようなことをぎゃぁぎゃぁ主張する人間はいないので、それほど気にする必要はないのかもしれないのだが。

基本的なこと、前はこうだったけど、今はこう。というように、明文化することで状況を共有することが大事だと思う。

ひとりひとりに対応するのが必要な場合もあるが、複数の店舗を持ちたいと思うなら、今から組織的な運営が出来なくてどうするんだというのが私の意見だ。

ただ、そのような注意書きやルールをいつまでも貼っておくのは良くない。一通り見たと思ったら、すぐに引っ込めてファイルしておくのが良いだろう。


2005.07.01 Fri


開業005日目 営業の後にやること

レジを精算し、その日の伝票と領収証が手渡される。

伝票の合計及び記載された人数と精算レポートが合っているかどうか確認。

相違している場合は夫の話を聞き、間違っている方を赤で修正する。

掛けで仕入れている納品書は、別ファイルで業者ごとに重ねて保管。

現金で支払った納品書、請求書、領収書を照合し、それぞれを糊でくっつける。

その日に支払った領収証の合計金額を出す。

エクセルで作った表に売上額、支払額、人数を入力。差額や累計、それぞれの金額の週計、週平均が計算される。

平日と土日の売上に差があるので、週単位でも目標設定するのが必須。

従業員にもこの売上の週平均を知らせ、いくら売り上げを増やせば良いのか、あと何組入れれば良いのか、リアルに計算できるようにしている。

ここまでの作業は、慣れないうちは時間が掛かって面倒だが、日を追うごとに少ない時間で出来るようになる。毎日収支を確認し、具体的な数字を把握するのが大切だと思う。

日々の積み重ねが1ヵ月後1年後の結果となるのだから、おろそかにはできない。

会計ソフトの現金出納帳に、売上、領収証を入力。手持ちの現金と合っているか確認する。

小銭はレジに入れてきているし、まだつり銭を決まった金額で管理していないので、だいたいで良しとしている。

今のところ個人的な出費はほとんどないので、大きな差異はないようだ。


2005.07.02 Sat



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