目次
準備001日目 サラリーマン最終日
準備002日目 失業保険 その1
準備003日目 店舗物件探し その1 賃貸住宅探し その1
準備004日目 融資 その1
準備005日目 調理師免許の申請 その1
準備006日目 調理師免許の申請 その2
準備007日目 店舗物件探し その2
準備008日目 店舗物件探し その3 賃貸住宅探し その2
準備009日目 周りの人の応援
準備010日目 社会保険 その1
準備011日目 事業計画書の必要性
準備012日目 店舗決定、融資 その2
準備013日目 雇用に関する助成金
準備014日目 店舗の保証人
準備015日目 中小企業庁の独立支援
準備016日目 個人保証を免除する制度
準備017日目 失業保険 その2、社会保険 その2
準備018日目 領収証の取扱い
準備019日目 市区町村の融資制度
準備020日目 国民生活金融公庫
準備021日目 生活衛生融資
準備022日目 店舗の賃貸借契約 その1
準備023日目 開業準備の負荷
準備024日目 預金を下ろす際に
準備025日目 店舗の賃貸借契約 その2
準備026日目 図面を作成する前に
準備027日目 国民生活金融公庫融資に必要な書類
準備028日目 保証人の会社の確認
準備029日目 資金の出処
準備030日目 賃貸住宅探し その3
準備031日目 賃貸住宅決定
準備032日目 引越しの見積り
準備033日目 名刺の手配
準備034日目 電話復旧
準備035日目 業者への支払い
準備036日目 近隣からの苦情
準備037日目 近隣対策
準備038日目 帳簿作成の費用(青色申告会)
準備039日目 帳簿作成の費用(日本商工会議所)
準備040日目 帳簿作成の費用(記帳代行業者)
準備041日目 経営者と経理
準備042日目 経理業務について
準備043日目 厨房設備決定
準備044日目 出費の総額を把握する
準備045日目 開業前の帳簿の書き方
準備046日目 国民生活金融公庫の審査結果
準備047日目 厨房設備のリース申込み
準備048日目 国民生活金融公庫の提出資料
準備049日目 内装の色を決める
準備050日目 工期に余裕をもつ
準備051日目 会に入るということ
準備052日目 青色申告会
準備053日目 商工会
準備054日目 青色申告をするために
準備055日目 国民生活金融公庫、未だ回答なし
準備056日目 開業前の経費について
準備057日目 開業届けの関連手続き
準備058日目 30万未満は一括経費
準備059日目 消費税の基礎知識1
準備060日目 消費税の基礎知識2
準備061日目 保証人の確認方法
準備062日目 営業許可の手続き
準備063日目 国民生活金融公庫の申込から43日経過
準備064日目 カウンター完成
準備065日目 外装工事追加
準備066日目 同業者の方とのおつきあい
準備067日目 設備投資
準備068日目 融資実行間に合わず
準備069日目 融資決定
準備070日目 融資を早める方法
準備071日目 求人申し込み手続き(ハローワーク)
準備072日目 色使いの難しさ
準備073日目 厨房の相方
準備074日目 名刺完成
準備075日目 IP電話
準備076日目 祝賀会の招待状
準備077日目 求人(ハローワーク)
準備078日目 会計ソフト選び
準備079日目 外壁工事、家電購入
準備080日目 バイト募集
準備081日目 国民年金加入手続き
準備082日目 携帯電話料金の節約には
準備083日目 施工管理者の必要性
準備084日目 店舗契約前に確認すべきこと
準備085日目 開業初年度の経理その1
準備086日目 プレオープンまで一週間
準備087日目 メニュー作り
準備088日目 湯水のようにお金が…
準備089日目 求人雑誌
準備090日目 プレオープン3日前
準備091日目 プレオープン2日前
準備092日目 プレオープン前日
準備093日目 プレオープン初日
準備094日目 プレオープン2日目
準備095日目 消防署査察
奥付
奥付

閉じる


<<最初から読む

44 / 96ページ

準備044日目 出費の総額を把握する

いよいよ厨房設備の発注段階に入った。

今日になって改装業者への支払いの中に、この厨房設備が含まれていないことがわかった。

厨房設備に限らず、水回りに関係する設備や照明器具などは、業者が想定しているものと施主の希望するものとの間に開きがあるため、大抵この部分は別途工事であることが多い。

ただ今回、融資を受けるために作られた見積りにはそれらが含まれていたためか、含まれていると勘違いしたのだろうか。別途工事という記載を見落としたのかもしれない。

夫とどのようなやり取りがあったか定かではないが、口だけでやり取りしていると、このような危険があるので注意が必要だ。

業者に書かせた見積りなどに、実質いくらかかるのか、設備関係はどのグレードで見積もられているのか、どの部分が別途工事であるのかなど、自分なりに理解していることを書き加えて、業者との見解の相違がないかお互いの確認が有効だと思う。

これが出来ると、予想外の出費の発生を抑えられ、トラブルも防げる。

施主は出費を抑えたい意識があるため、金額を過少に見積もる傾向がある。ところが実際に何かを決める段階になると、どうせだからとグレードの高い仕様をを選択しがちだ。

そのため結果として出費が増えるという仕組みだ。

現状を正しく把握し慌てないためにも、紙に書き出して総額を管理することが必要になるだろう。


2005.05.07 Sat


44
最終更新日 : 2011-10-24 19:50:40

準備045日目 開業前の帳簿の書き方


開業準備を始めてから1ヶ月が過ぎ、支払いも増え領収証が溜まってきた。

先月末までの分を一区切りとし、帳簿に記載することにした。

青色申告する予定であるが、夫は経理についての知識がまったくない。まず初めに、お金が使われた目的別に領収証を分けることにした。

1.店舗に関する費用(保証金、家賃、保険、工事費など)
2.移動に関する費用(タクシー、電車、パーキング、ガソリン代など)
3.通信に関する費用(FAX送信料、切手、携帯電話使用料など)
4.交際に関する費用(人と会った時の食事代、お土産など)
5.消耗品に関する費用(掃除用具、文具、作業着など)
6.仕入れに関する費用(今後使用する予定の酒、米、食材など)
7.その他(印鑑証明等の発行手数料、鍵、修理、診断書など)

正規の簿記の分類に照らし合わせると、もう少し細かく分けなければいけないが、ここはまず、どの領収証がどの科目に分けられるのか慣れる程度で良いと思う。

パソコンが使えれば、一度の入力で正規の簿記に則った帳簿を作成できるが、これもまた慣れない作業で負担が大きいだろう。

まだこれといったソフトも見つけていない。そこで営業費内訳帳を使うことにした。

摘要の欄に領収書に書かれたお店の名前や、買ったものを書くことにする。

その隣の列から順に上の1〜7をそれぞれ、創業費、交通費、通信費、交際費、消耗品費、仕入、雑費と書いた。

領収証を見ながら、摘要と金額をそれぞれの欄に写した。

今は開業前で、色々な種類の科目があるのでうんざりしているようだが、営業が始まれば使う科目は決まってくるのでそれまでの辛抱だ。


2005.05.08 Sun


45
最終更新日 : 2011-10-24 19:50:40

準備046日目 国民生活金融公庫の審査結果


国民生活金融公庫で申込みをしていた生活衛生融資は、希望金額の全額融資は難しいと言われた。

保証人をもう一人立てるか、減額する必要があるという。親からの借り入れを証明せずに手続きを進めたためだと思われる。

もう他に保証人を頼める人間はいないと話したところ、補助的なものであるから配偶者でも良いとのこと。

そこで私も予定連帯保証人の用紙に記入することになった。

用紙を見ると、当然ながら職業欄がある。派遣社員なので、相手が何を求めているかを考えると、書くのにいつも迷う。派遣元を書くだけでは足りない場合が多々あるからだ。

この情報を求めている相手を目の前にして書くのなら、訊きながら書けば良いのでなんら問題はないのだが…。

まぁ普通に考えれば、勤め先の会社名と書かれているのだから、派遣元の会社のことを書いて提出した。

しかし、やはりというか、派遣先の情報も欲しいという。

そこまで本当に必要なのだろうかと思ったが、公庫の担当者いわく、何とか希望通りの融資をしたいので、上司を説得できる情報があるならあるだけ提示したいのだとのこと。

わからなくもないが、何だか少し面倒になってきた気がしないでもない。

こんなことなら、新創業融資制度を利用して金利を多く払ったり、信用保証協会を通して保証料を払うなりして、お金で解決したいと思ってしまう。

でも、少しでも成功する確率を上げるためには、今の時期はお金より手間だということは十分承知している。

だがあえて、そう思わずにはいられないという話なのだ。


2005.05.09 Mon


46
最終更新日 : 2011-10-24 19:50:40

準備047日目 厨房設備のリース申込み


厨房設備のうち、電気が関係する設備のみメンテナンス付のリースにした。

つまり、コールドテーブルのみのリースで、焼き台、ガス台、フライヤーは現金で購入することにしたのだ。

支払い総額は現金にした方が明らかに安い。でも周知の通りメンテナンス料を考慮すると、そうもいえない場合がある。

中小企業庁のHPで参考になる記事があった。

様々な角度から損益分岐点を考え抜き、非常に悩んだ末このような方法になった。

電気に関するものは当りはずれもある。もしはずれにあたったとしても、予定外の出費を出すことなく修理が出来る方が安心だ。

また、電気以外の部分であれば、故障のリスクも少ないのではないかと考えた結果だ。

それに厨房設備は飲食店の売上げに直結している部分である。故障があった時修理代を気にして躊躇してしまうのも、リスクのひとつではないかと思った。

その安心料がリース料金に含まれていると考えれば、割安ではないだろうか。

心労を減らす手段をお金で買うことが出来たということだ。その分本業で稼げば良いだけの話だ。


2005.05.10 Tue


47
最終更新日 : 2011-10-24 19:50:40

準備048日目 国民生活金融公庫の提出資料


国民生活金融公庫から追加資料の提示を求められた。住んでいた所についての証明が必要だという。

以前勤めていたオーナーの持ち家を安く借りていたが、賃貸借契約書などの客観的に証明できる資料がないためだった。

住所等が記載された公共料金の領収書が必要との事で、NTTの請求書を一枚持っていった。

しかし、これだけでは足りないらしい。2〜3ヶ月分は必要とのことだった。

間に立った夫の伝言が適切でなかったのか、公庫の言い方が足りなかったのかわからないが、初めからそう言えよと思った。公庫からの伝言ゲームに近いものがあるようだ。

口座引き落としにしているため1ヵ月分しかとっておいていないのになと思いつつ、電気やガスの請求書を確認した。

たまたま引越しした直後だったことで、ガス料金の日割り部分の請求書があり、これで2ヵ月分の証明になる。

これでも足りないと言われるとうんざりだと思い、手元にある公共料金の請求書全てと住民税の納税通知書を持っていった。

今回のやり取りでわかったのは、公庫から求められている以上の量の書類を持っていった方が良いということだ。

窓口へ行った時にいくらでも補足できるように、情報や資料を最大限持って行く。

いくら口で言っても駄目なので、客観的に証明できる資料であることが望ましい。書類の記入にしても、迷ったら考えたこと全てを書き込んでおく方が良いようだ。


2005.05.11 Wed


48
最終更新日 : 2011-10-24 19:50:40


読者登録

松さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について