準備036日目 近隣からの苦情
今回店舗として借りた1階の物件は、7階建てのビルで2階から上が住宅になっている。今日の工事で2週間になるが、初めて住民から苦情があったらしい。
その方の言い方が悪かったのか、苦情を受けた業者さんも夫も、相手が悪いと言っている。
確かにこのビルの前面は大きな道路で音がうるさく、少々工事で音を立てたからといって6階の住人が怒鳴り込んでくるのは、どうかというのが彼らの言い分である。
でも、私はそうとばかりは言えないと思った。
家で寝ていたか、のんびりでもしていたのだろう。しかも今日は祝日で、交通量が平日より減っている。余計にうるさく聞こえたのかもしれない。
また、前もって挨拶をしていなかったのも、事態を悪化させた一因だろう。事前に断っておけば、不快な音を聞くことは変わりがないが、受け手の気の持ちようも変わるのではないだろうか。
何も聞いていないというのは、一番腹が立つのではないかと想像できる。
その方の言い方が悪かったのか、苦情を受けた業者さんも夫も、相手が悪いと言っている。
確かにこのビルの前面は大きな道路で音がうるさく、少々工事で音を立てたからといって6階の住人が怒鳴り込んでくるのは、どうかというのが彼らの言い分である。
でも、私はそうとばかりは言えないと思った。
家で寝ていたか、のんびりでもしていたのだろう。しかも今日は祝日で、交通量が平日より減っている。余計にうるさく聞こえたのかもしれない。
また、前もって挨拶をしていなかったのも、事態を悪化させた一因だろう。事前に断っておけば、不快な音を聞くことは変わりがないが、受け手の気の持ちようも変わるのではないだろうか。
何も聞いていないというのは、一番腹が立つのではないかと想像できる。
2005.04.29 Fri
準備037日目 近隣対策
苦情があったのは、このビルのオーナーが負担すべき部分の工事であった。
この工事は消防署指導によるもので、前の借主が増築した部分が被耐火壁になっていないため、撤去を言い渡されていた部分だった。
これらの点を主張するため、ビルオーナーと夫が施主として、このビルの管理会社が窓口となり張り紙をすることになった。うちの店に対する心証を少しでも良くしたいという気持ちだ。
しかし、一度悪い印象を持たれるとそれを覆すのは難しい。
騒音など被害があると不快になるものだが、もし事前に告知しておいたなら、多少なりとも対応が変わったのではないかと思う。
工事中に近所の商店や飲食店を利用することで、うちのお客になってくれることを期待しての配慮はしていた。
でも最も近い、同じビルの住民に対しては、それが足りなかったように思う。
集合住宅のため、近隣に対する関心が希薄になっている世の中であるが、店舗の改装工事により、いつまで迷惑をかけてしまうのか明確にしておく必要はある。
最低限のマナーではないかと思った。また商売を営む人間には、当然必須なことではないだろうか。
この工事は消防署指導によるもので、前の借主が増築した部分が被耐火壁になっていないため、撤去を言い渡されていた部分だった。
これらの点を主張するため、ビルオーナーと夫が施主として、このビルの管理会社が窓口となり張り紙をすることになった。うちの店に対する心証を少しでも良くしたいという気持ちだ。
しかし、一度悪い印象を持たれるとそれを覆すのは難しい。
騒音など被害があると不快になるものだが、もし事前に告知しておいたなら、多少なりとも対応が変わったのではないかと思う。
工事中に近所の商店や飲食店を利用することで、うちのお客になってくれることを期待しての配慮はしていた。
でも最も近い、同じビルの住民に対しては、それが足りなかったように思う。
集合住宅のため、近隣に対する関心が希薄になっている世の中であるが、店舗の改装工事により、いつまで迷惑をかけてしまうのか明確にしておく必要はある。
最低限のマナーではないかと思った。また商売を営む人間には、当然必須なことではないだろうか。
2005.04.30 Sat
準備038日目 帳簿作成の費用(青色申告会)
独立開業した後の壁になるもののひとつが、帳簿作成のようだ。
経理やパソコンに慣れていない人間にとって、これほど面倒と思えるものはないと思う。
どちらか一方でも慣れていれば、帳簿をつけるというハードルはグッと低くなる。間違いなく青色申告を受けることができるだろう。
では、その両方が苦手な人間はどうすれば良いのかについて考えてみた。手っ取り早いのが、お金をかけるということではないだろうか。
お金の掛け方も何段階かあって、比較的小額で済むのが青色申告会への入会のようだ。
各地域にあり、東京都の場合はこちらから、住まいを絞り込むことにより探すことができた。
費用はざっと見たところ、入会金1,000円、月会費1,000円〜だった。会費も数百円差があるところもあった。
また、指導内容や方法について各会で相違があるように感じたのは、HPでの表現方法の違いだろうか。
入会前によく確認する必要があるようだ。東京都でHPがある青色申告会はこちらから探すことができた。
2005.05.01 Sun
準備039日目 帳簿作成の費用(日本商工会議所)
次に一部記帳代行を視野に入れると、日本商工会議所を利用がある。
ここのWeb商工会議所名簿で東京商工会議所を調べたところ、個人事業の場合は、入会金が1,000円、年会費が1口(10,000円)以上ということで、記帳指導のみなら無料。
法人の場合は、資本金により口数が決められている。1口は15,000円。
資本金が500万円未満が最低口数1口。500万円以上1000万円未満なら2口という具合だ。
だから、自分で帳簿を作るなら商工会に加入した方が、青色申告会に加入するよりも年間の費用は安いといえる。
違いは、別途費用を払うことにより、データをパソコンに入力してもらうことができることだ。
月々数千円で、依頼する支部や入力件数によって相違があるため、実際に入会できる支部に開業後の経理の状況を提示しないと金額が決められないようだ。
ちなみに、青色申告会も商工会議所も会計事務所の関与がないことが条件にある。
2005.05.02 Mon
準備040日目 帳簿作成の費用(記帳代行業者)
次に考えられるのが、会計事務所などによる記帳代行を利用することだろう。どこまで代行するのかによって金額に差がある。
データ入力のみや、領収証の整理から全てやってくれるもの、経営指導を含むものまでさまざま。
あらかじめ、どの程度自分でやり、どこからやってもらうのか考えておかないと必要以上のお金がかかってしまいそうだ。
年末調整、決算、確定申告は別途費用がかかることも念頭に置きたい。
月々の記帳代行は、個人事業の場合、10,000円前後が相場のようだ。ここでふと思ったのは、金銭の出費ばかりが帳簿作成の費用ではないということ。
時は金なりの格言の通り、時間も非常に大切である。私はむしろお金より時間の方が価値が高いと思うことがよくあり、経営者の時間はまさにそれではないだろうか。
不得意な分野で時間をとられ、売上げを上げる確率を下げるようなら、月々多少出費があったとしても、それを上回る収入があれば良いのではないかと考えている。
2005.05.03 Tue