準備021日目 生活衛生融資
昨日の日記の通り、生活衛生融資推薦書の交付願が必要だが、東京都の場合には、このページから取り出すことが出来る。
記入要項の注意事項※1によると、設備資金の1/2が融資限度額であるが、このセンターで経営相談すると、設備資金の全額が融資限度額になるとのこと。
この相談には国民生活金融公庫で配布されている事業計画書が必要になる。
その他気になった注意事項は※4の不動産契約書についてで、まだ契約をしていない場合には、不動産屋が作成した店舗物件のチラシや重要事項説明書などでも可能だということ。
店舗の目星がついている必要があるが、契約をしていなくても良いので、自己資金が少なくても開業できるというわけなのかもしれない。
と、思ったが、公庫の融資申込みには店舗の賃貸借契約書が必要になるので、店舗を構える必要がある仕事を開業するには、やはりそれなりに自己資金が必要ということだ。
その他、申込に必要な書類は、設備見積書又はカタログ、図面、事業計画書とのこと。
2005.04.14 Thu
準備022日目 店舗の賃貸借契約 その1
貸し主の承諾が得られ、契約することになった。不動産屋が作成した書類を事前に確認するため、コンビニで契約書などをFAX受信した。
1.貸室賃貸借契約書
2.重要事項説明書
3.計算書
設備の状況有無、看板料、特記事項、共済掛け金について疑問点があり、翌日不動産屋に確認することにした。
共済掛け金が少々高いような気がする。どんな保障内容であるかわからないが、きっとこのまま契約するものと思われる。
自分で調べるには時間がない。次の更新のときまでには、ちゃんと調べて見直しを要請したいと思った。
契約当日は午前中に賃料、看板料、保証金、共済掛け金を振り込み、仲介手数料を現金で用意する。
午後の契約に必要な物は、本人の住民票・印鑑証明書・実印・振込用紙の控え、連帯保証人の引受承諾書・印鑑証明書・源泉徴収票とのこと。
2005.04.15 Fri
準備023日目 開業準備の負荷
良くも悪くも思う通りに進まないことが多々ある。
会社を辞めた当初は、夏までにオープンできれば良いとのんびり構えていたのに、実際に動き始めると周りの人の協力という波に乗ることになり、思ったよりも展開が速い。
夫は、開業してしまうと遊べなくなるという思いがあるせいか、今のうちに思う存分遊びたいようだ。
意外にも本人より周りの人間の方が、早く進めたいと思っているのが現状で、それだけ開業準備とは、サラリーマンだった人間にとって慣れないことが多く、心理的負荷がかかっているのだろう。
実際にやる本人とそうでない人間という立場の違いはもちろんあるが、私も協力してくれる人も、会社を立ち上げ自営の経験があるため、夫よりも先を見通せている違いも大きいのではないかと思う。
段取りが把握できているというか、段取りを自分で決められるため、余計な力を必要としていない。
独立開業するには、経営者になる必要がある。そのためには、不得意な分野も創業時には自ら行わなければいけないことが多い。
経営に必要な予備知識は会社に勤めている間に、取得していた方が楽だと実感した。
会社を辞めた当初は、夏までにオープンできれば良いとのんびり構えていたのに、実際に動き始めると周りの人の協力という波に乗ることになり、思ったよりも展開が速い。
夫は、開業してしまうと遊べなくなるという思いがあるせいか、今のうちに思う存分遊びたいようだ。
意外にも本人より周りの人間の方が、早く進めたいと思っているのが現状で、それだけ開業準備とは、サラリーマンだった人間にとって慣れないことが多く、心理的負荷がかかっているのだろう。
実際にやる本人とそうでない人間という立場の違いはもちろんあるが、私も協力してくれる人も、会社を立ち上げ自営の経験があるため、夫よりも先を見通せている違いも大きいのではないかと思う。
段取りが把握できているというか、段取りを自分で決められるため、余計な力を必要としていない。
独立開業するには、経営者になる必要がある。そのためには、不得意な分野も創業時には自ら行わなければいけないことが多い。
経営に必要な予備知識は会社に勤めている間に、取得していた方が楽だと実感した。
2005.04.16 Sat
準備024日目 預金を下ろす際に
改装業者への支払いと前家賃、保証金、仲介手数料支払いのため、定期預金の解約をしに夫は銀行へ行ったときの話を。
事前に、何日の何時頃いくら解約するか連絡してから行くようにアドバイスしたにもかかわらず、いきなり行ったそうだ。結局1時間ほどかかったらしい。
ATMから下ろせるぐらいであるなら、何もそんな必要はない。今回は定期を何本も解約し、それなりの金額である。
お金を下ろす方にしてみれば、自分の金であり、銀行はそれが仕事だろうという気持ちがあるのだろう。
でも、それではいけないと思う。
自分が有利な立場で事を運びたいのであるなら、こちらは最善を尽くす必要があるのではないだろうか。
それが出来て初めて、思う通りに人を動かせるのだと私は思う。
それ以上に、時間がもったいない。経営者の時間は高いのである。
事前に、何日の何時頃いくら解約するか連絡してから行くようにアドバイスしたにもかかわらず、いきなり行ったそうだ。結局1時間ほどかかったらしい。
ATMから下ろせるぐらいであるなら、何もそんな必要はない。今回は定期を何本も解約し、それなりの金額である。
お金を下ろす方にしてみれば、自分の金であり、銀行はそれが仕事だろうという気持ちがあるのだろう。
でも、それではいけないと思う。
自分が有利な立場で事を運びたいのであるなら、こちらは最善を尽くす必要があるのではないだろうか。
それが出来て初めて、思う通りに人を動かせるのだと私は思う。
それ以上に、時間がもったいない。経営者の時間は高いのである。
2005.04.17 Sun
準備025日目 店舗の賃貸借契約 その2
本日契約日。
午前中に大家への振込みを済ませ、仲介手数料の現金を用意して不動産屋へ行った。
先日FAX受信した、重要事項説明書と賃貸借契約書の疑問点、現状との相違を確認。
必要書類を提出し、賃貸借契約の締結。鍵の授受。特に問題もなく、契約は完了した。
苦労して貯めたお金の大半があっという間に人の手に渡ってしまった思いが強い。
でも、このお金はお金を産むお金なのだと頭を切り替えよう。消費したわけではない。投資なのだ。
不動産屋を後にし、改装業者に預ける合鍵を作りに金物屋へ行った。合鍵作成代金2,230円也。
2005.04.18 Mon