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DAITA

唯一無二のバンドとして人気を博したロックバンドSIAM SHADE。その中で、卓越したギターテクニックとソングライティングセンスに定評があり、存在感を示していたのが、DAITAである。

SIAM SHADEは16枚のシングルと9枚のアルバムをリリースし、約6年半の活動の末、2002年3月10日、過去最高の動員を打ち立てた日本武道館公演を以って解散した。その後、DAITAはソロ活動をスタートさせる。

韓国映画『火山高』日本公開版音楽監督、映像作品『スキージャンプ・ペア』音楽担当、ソロアルバムの発売や、2003年から氷室京介のツアーギタリストを2011年現在まで途切れることなく務め、他アーティストへの楽曲提供やプレイ参加を行いながらも、自身のソロライヴ活動やCD & DVDリリースなど多彩な音楽活動を展開している。

今回は、10月21日に行われる大型チャリティライブ『東日本大震災復興支援チャリティーライヴ』や11月20日に行われるソロライヴ『DAITA DIRECT MANIA Ⅱ』、そして自信作であるDVD『THE GUITAR EMISSION-START OF NEW LEGEND-』についての意気込みを語ってもらった。

◆DAITA OFFICIAL HP


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最終更新日 : 2011-10-18 20:43:48

SIAM SHADE期間限定復活について

SIAM SHADEは仙台でブレイクしたバンドなので、売れない頃から応援してくれた多くの東北の方々に少しでも恩返しをしたいという気持ちをメンバー全員が持っていた

東日本大震災のチャリティーライヴということで期間限定復活ということですが、きっかけを教えてください。

DAITA:ちょうど大震災の日は海外で仕事をしていて、約一ヶ月ぐらい滞在していたんですけど、海外に居たので、日本の惨状をCNNとかインターネットでしか見る方法がなくて落ち着かない部分もあったんですけど、、何とかしなければ!って気持ちはありました。
個人的に何かやろうと思っていたんですけど、特に岩手、宮城、福島とかの東北の太平洋側の地域ではライヴで大変お世話になってし、もともとSIAM SHADEは仙台でブレイクしたバンドなんで、やっぱり、仙台含め東北の人々に恩返しできないかなと思ってたんですね。
それで、帰国後にSIAM SHADEを一緒にやっていたメンバーから、チャリティーライヴをやらないかと言われたんです。
みんな考えてたみたいで、会って話をした時に、やることが決まって、期間限定ですけど、まずは被災した現地の人達を元気づけたいということで、被災地の方々を優先に考えた形での無料ライヴをZepp 仙台で7月17日(日)にやりました。

Zepp 仙台でのフリーライヴはどうでしたか?

DAITA:仙台ライヴでは、来場した方々に元気を与えたかったんで、僕らが楽しく演奏できていないと伝わらないな〜と思って、そういう気持を持ってステージに立ちました。メンバー全員がそういう気持ちを持って挑んだライヴだったんで、オーディエンスとの相乗効果もめちゃめちゃ凄かったですね。
あと、初めて僕達のライヴを見る人が多かったみたいですね。解散して9年以上も経っているし、SIAM SHADEを知った時には既に解散していたっていう人たちが多かったので、そういう人たちにとっては凄く良かったのかなと。

そして、「さいたまスーパーアリーナ」ですね。

DAITA:自分たちに今何が出来るか!色々考えつつ周囲の人々に相談したら、ライヴができる場所を見つけてもらえて、それが「さいたまスーパーアリーナ」でした。様々な想いはありますが、少しでも震災の復興支援のお役に立てれればと思い今回一時的にバンドを復活する形でチャリティーライヴを行う事を決めました。

次の日は先輩バンドであるLUNA SEA、そしてV-LOCK FESIVALというイベントがあったりとか、震災復興支援という志を持ったライヴを被災者の方々が避難していた場所である「さいたまスーパーアリーナ」で三日間やれるという事に凄く意義があるな〜と思っています。

それぞれがプレイヤーの個性を最大限に活かした、職人達のライヴを楽しんで欲しいです。

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最終更新日 : 2011-10-18 21:06:31

DVD『THE GUITAR EMISSION-START OF NEW LEGEND-』について

今までトライしてきた演出とは違う形で、歌があるショーをどうすれば超えれるか!そう考えた結果がこのドット・イメージでした

――6月19日にShibuya O-EASTで「THE GUITAR EMISSION-START OF NEW LEGEND-」が行われてそのDVDが発売になりますね。

DAITA:そうですね、このDVDは『THE GUITAR EMISSION-START OF NEW LEGEND-』でやった楽曲を全編収録した作品となっています。
去年、15周年で渋谷公会堂で一大イベントをやったんですね。
それでこのライヴでは、新しい門出ということで、『-START OF NEW LEGEND-』というタイトルを付けました。

ライヴでは「ドット・イメージ」という照明機材を使用していて、他のアーティストのライヴではあまり見る事のできない、かなりレアな演出をしました。
こういうライヴハウスの会場で、これだけの物量を入れてやったのは初めてらしく、かなり画期的です。「音」と「光」がシンクロして、芸術的な感じになっています。
今までのライヴでは映像やレーザーも取り入れていたんですけど、ドット・イメージは映像以上の効果があって、刺激的で、他では見た事が無いような絵になっていると思います。

――このドット・イメージというのは初めてきいたのですが、どんなものなのですか?

DAITA:ドット・イメージをわかりやすく言うと、アニメの1stガンダムに出てくるキャラであるララァが乗っていたエルメスが装備していた『ビット』みたいなヤツで、点の固まりがワイヤーでつられてて、それが円になったり、打ち上げ花火みたいな形になったり、螺旋状の照明の形になったりとか、プログラミングによって色んな形に変形するんです。
自分の身体の周囲50cmぐらいの近距離のまわりをムービングするというか、細かい演出ができるので、そんなに暴れたりする曲じゃなければ、自分の側をずっと小さい照明が囲っていたり、生きているような感じで動かすこともできます。

この「ドット・イメージ」を一部だけ使ったライヴはあるみたいなんですが、日本でも数が限れているシステムなので、全部を持ち込んで使用する事は大きなホールでもそんなに無く今回の様にShibuya O-EASTクラスのライヴホールでフル使用するというのは、史上初みたいです。

使用した理由は、スタッフからの強い推薦が決め手でした。
僕はインストという世界でやっているので、言葉が無いので、先入観がなく聞けるんですけど、歌がある音楽の場合は言葉のパワーってのも凄いパワーがあるので、それに、対抗するっていうと変ですけど、ギターという楽器だったりドラムだったりキーボードだったり、ベースやサックスだったり、演奏だけで歌があるショーをどうすれば超える事ができるのかと色々考えた結果、映像だったり特殊な照明機材だったりを演出として使用していきました。その結果今回は、その進化系で「ドット・イメージ」を採用しました。
このクラスの会場で、このシステムを使ってライヴをやったのは全世界で僕だけでしょう!史上初です。(笑)

『THE GUITAR EMISSION』を始めたときは、誰もロックのインストライヴをやっていなかった

――「THE GUITAR EMISSION」はインストという形で何度もやっていますね。

DAITA:元々、この『THE GUITAR EMISSION』というライヴは、より多くの人に楽器プレイヤーのこだわりや、演奏技術の素晴らしさだったり、楽曲やサウンドのマニアックな面白さを、より楽しく!よりダイナミックに!知ってもらいたいという想いで始めました。

――インストライヴというのは、あまりほかに無いですよね?

DAITA:ロックは特に少ないですね。ジャズ、フュージョンは多いんですけど。
『THE GUITAR EMISSION』を始めた当時は、誰もフルでロックのインストライヴをやっていなかったですね。

僕は人と違った、風変わりなライヴをやることで、自分の個性だったりとか今までやってきたことを集約して、伝えていければいいなと思ってプレイしています。
あと、過去に映画音楽製作とかもやっていたのですが、映画のサウンドトラックは基本!映像があって初めて生まれるモノなので、その時の経験が今も大変役立っています。自分の作品やライヴでは、見聴きする人それぞれが自分の好きなように、イメージを膨らまし絵や風景を想像して楽しむ事ができる様心がけています。

――インストライヴということですが、お客さんの反応はどうですか?

DAITA:既に何度もソロライヴをやっているので、大分みんなそういったインストのライヴになれてきたのか、ゆっくり聴く人もいれば、盛りあがって聴く人も居るし、みんなそれぞれの見方がありますね。

男の子も多いライヴですが、半分近くは女性の方もいますね。
オーディエンスの中には、『楽器の音』が好きな人が多いので、あんまりあれこれ深く考えないで聴けるっていうのがイイみたいですね。(笑)

――DAITAさんのCDを聞いていると、先入観無くすっと耳に入ってきますね。

DAITA:何か作業をやっていても、BGM代わりになるし、歌みたいに言葉が無い分、仕事しながらも運転しながらも気楽に聴けるしね。そういうところがインストの面白さでもあるんだよね。

#後編に続く

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最終更新日 : 2011-10-18 21:07:17

奥付



DAITA THE GUITAR EMISSION発売記念インタビュー


http://p.booklog.jp/book/36751


著者 : daitaism
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最終更新日 : 2011-10-20 13:12:28

この本の内容は以上です。


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