| 作者 | サイゾー | 状態 | 完成 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| カテゴリー | 小説・ノンフィクション (エッセイ・インタビュー) | 価格 | 500円(税込) | ページ数 | 126ページ (Web閲覧) 173ページ (PDF) |
| タグ |
辛酸なめ子サイゾーcyzo |
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【女ひとりで生きていけますか?】
コラムニスト・辛酸なめ子が、女30代、独身で生きていくために探った、気になるあの職業のマル秘仕事術を大公開! 雑誌「サイゾー」の連載を再録した本編に加え、新たに特別対談として、あの、世界のプリンセス・テンコーにもインタビューを実施。世界中のセレブに愛されるイリュージョニストが教える”サバイバル恋愛術”も必読です。
○収録内容
【ミス・ユニバース】に学ぶ、世界中のVIP男性との社交術
【葬儀ディレクター】に学ぶ、人生のフィナーレ・葬儀の心得
【薬物依存リハビリ指導員】に学ぶ、セレブのたしなみ・ドラッグ回避法
【カバラー講師】に学ぶ、人生を思い通りに操る魔法
【乗馬インストラクター】に学ぶ、女の支配欲を開花させる騎乗法
【バーレスクダンサー】に学ぶ、股間を見せないじらしのエロス
【ハッカー】に学ぶ、情報セレブ・IT男子の脳内ハック法
特別対談【プリンセス・テンコー】に学ぶ、世界中のセレブと動物に愛される究極の”サバイバル術”
など、全24人の賢者に聞いた、現世を生き抜くための処世術が満載!
コラムニスト・辛酸なめ子が、女30代、独身で生きていくために探った、気になるあの職業のマル秘仕事術を大公開! 雑誌「サイゾー」の連載を再録した本編に加え、新たに特別対談として、あの、世界のプリンセス・テンコーにもインタビューを実施。世界中のセレブに愛されるイリュージョニストが教える”サバイバル恋愛術”も必読です。
○収録内容
【ミス・ユニバース】に学ぶ、世界中のVIP男性との社交術
【葬儀ディレクター】に学ぶ、人生のフィナーレ・葬儀の心得
【薬物依存リハビリ指導員】に学ぶ、セレブのたしなみ・ドラッグ回避法
【カバラー講師】に学ぶ、人生を思い通りに操る魔法
【乗馬インストラクター】に学ぶ、女の支配欲を開花させる騎乗法
【バーレスクダンサー】に学ぶ、股間を見せないじらしのエロス
【ハッカー】に学ぶ、情報セレブ・IT男子の脳内ハック法
特別対談【プリンセス・テンコー】に学ぶ、世界中のセレブと動物に愛される究極の”サバイバル術”
など、全24人の賢者に聞いた、現世を生き抜くための処世術が満載!
この本には試し読みページが 6 ページあります。
試し読みできます
まえがき
〝女としての人生のサバイバル術〟をテーマに原稿を書き始めた時は、日本がこんなにサバイバルスキルが必要な事態になるとは思ってもいませんでした。
今となっては、ネットをあてどなくさまよっても、どの情報を信じていいかわからず、いつしか陰謀論などに感化され、「支配エリートが……」とか「闇の巨大権力のせいで……」と、見えない仮想敵を作ったりして、自分を見失いそうになってしまいがちです。でも、そんな時、やはり実際に信頼できる人に会って話を聞き、自分で体験することが一番だということに思い至りました。
この本では、その時、直感で会いたいと思った人、何かに導かれるように存在を知った人など、二十余人の賢者にコンタクトを取り、この世を生き抜くすべを教えていただくことができました。ミス・ユニバースの森理世さんには、日本人女性として輝く方法を、猫漫画家のURA EVOさんにはブログを仕事につなげる方法を、イラストレーターで日本舞踊名取の平松昭子さんには美しい所作を、サロネーゼのマダム市川にはリュクスなライフスタイルを、元CAの美月あきこさんにはCA流コミュニケーション術を、ダウザーの堤裕司さんには安全なものを判定する方法を……ほかにもたくさんの素晴らしい方のお話を伺うことができました。ありがとうございました。そこで得たことが、読者の方のお役にも少しでも立てれば、という気持ちです。
原稿執筆時は、亀田麻未さん、千吉良美樹さんに編集&撮影などしていただき、大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
それでは一緒に、波乱の世を生き抜いて参りましょう……。
辛酸なめ子 2011年10月
編集 千吉良美樹(サイゾー編集部)
亀田麻未
装丁 曽根 優
表紙撮影 三浦太輔(go relax E more)
スタイリスト 吉田奈緒美
ヘアメイク 山下小百合
対談撮影 田中まこと
本書は、月刊誌「サイゾー」2009年9月号~2011年8月号にて連載された
『辛酸なめ子のサバイバル女道』を加筆、再構成し、収録したものです。
特別対談は書き下ろしとなります。
試し読みできます
長引く平成不況で、仕事をしている媒体が次々となくなっていく……不安にかられ、古着屋に服を売りに行ったり、神社で祈念したりしています。100年に一度の不景気といわれる今、どのように生きていったらいいのでしょう……。この場を借りて、女としての人生のサバイバル術を探っていきたい所存です。
第1回は、2007年、ミス・ユニバース世界大会で世界一の栄冠に輝いた森理世さん《①》に、ユニバーサルな処世術を伺います。世界中のVIPと交流してきた彼女に、セレブ男性に気に入られる社交術を伝授してもらいたいです。日本人としては48年ぶりのミス・ユニバースに満場一致で選ばれた森さんは、ダンス仕込みの柔軟性&健康美、そして日本女性らしい奥ゆかしさと帰国子女の明るさを併せ持った、たぐいまれな逸材です。現在は、静岡のスタジオ《②》でダンスを教えていて、ミス・ユニバース在任中は病気で入院中の子どもたちを元気づけたり、HIV・エイズに関する知識普及活動やマラリヤ予防活動、アルツハイマー病支援活動に参加されたり、青春を謳歌したいお年頃なのに多数の慈善事業に従事されておりました。外面だけでなく内面も、腸や血管やすべての細胞、分子や原子に至るまで美しいに違いない森さん。ついにホテルの一室(世界の美女はソファーがあるラグジュアリーな空間をご所望)で彼女のご尊体を拝める機会に恵まれ、期待と緊張感で胸が高鳴ります。
ドアが開き、まぶしい光を感じたと思ったら、黄色いドレスを着た森さんが立っていました。15センチヒールの長身、サングラス、なめらかな肌、艶やかで美しい髪……どの角度から見ても、手の届かない上玉オーラを放っています。あまりの輝きで頭が真っ白になり何を聞いたらいいかわからなくなったので、「サングラス、かっこいいですね」と、とりあえず表面的な話から切り出すと、 「サングラスが大好きで2年前からコレクションしています。自分を演出するファッションの小道具のひとつです。レンズの下にはどんな顔があるんだろうと、ミステリアスな想像をかき立てますよね」と優雅な笑みを浮かべる森さん。セレブとしての変装用はもちろん、キャバ嬢のようにノーメイクを隠すためにかけることはないそうです。「隠すというのはもったいないです。プラス思考でいきたいですね」と、森さん。世界一の美女が発する言葉にはいちいち説得力があります。

「世界一の美女に、メイクの手ほどきをしていただきました。」
ほかにもコレクションしている物はあるか伺うと、「香水も大好きです。自分の香りはあったらいいなと思っています。女性には2種類いると思うんですね。長年大好きな香水をつけていて、この香りはあの人だ、と思われるくらい使いこなしている人と、いろいろな香水をシーン別に使い分けて毎日違う香りを漂わせている人。私は後者なんですけど、香水は瓶もかわいいし、空港に行くたびについ買ってしまいます。この服にはこの香りとか、雨だから優しい香りにしようとか、使い分けています」
自分が2種類のどちらでもないことに女としてショックを受けましたが、気を取り直して次の話題へ……。
キレイだと、鏡を見るのが楽しいのではないでしょうか?
「そんな、ナルシストじゃないので(微笑)。鏡は持ち歩かないですね。日に何度も鏡をチェックする習慣はありません。いい意味で、自分に興味がないんです。アイラインとかファンデの状態には、あまり気を取られません。外に出たら大きくてステキなものがたくさん周りにあるのに、小さな鏡の世界に閉じこもりたくないんです。人間なので汗もかくし、化粧崩れもありますよ。撮影の前にはチェックしますが、日常生活ではあまり使わないですね」
森さんは、単に美しいモデルや女優と違う……生き方に哲学があるのが感じられ、今後、何か教祖的な存在にもなっていきそうな大物感がインタビュー序盤から漂ってきました。世界一の女に選ばれる、という至高体験は、宇宙飛行士が地球を見て宇宙意識に目覚めるような、アセンション(次元上昇)をもたらすのかもしれません。
「『なんで優勝できたと思いますか?』とインタビューで聞かれますが、『なんで私だったんですか?』と審査員一人ひとりに聞きたいくらいで、自分ではわかりません。結局は、〝運《③》〟だと思うんです。その年になるべくして選ばれるというか……。候補者は皆170センチメートル以上あるし、髪も長くてきれいで、語学も堪能。同じくらいのレベルの中で選ばれるのは本当に運だと思うんです。〝世界でひとり〟という責任や使命を感じますね」
森さんが運命を感じたのは、世界大会の時だそうです。
「日本でCDショップにふらっと入って、目にとまったメキシコのボーカルグループのCD買ったら、その曲が偶然メキシコでの世界大会の水着審査のときに使われたのには驚きました。リズムが体に染みついていたのでよかったです」
どうすれば森さんのように運気が上がるのでしょうか? お墓参りで先祖供養とか?
「お墓参りなどはしますが、見返りを求めてお願いするのは、あまり正しいことではないと思うので、好きじゃないです」
慈善活動をたくさんされていますが、それで運気が上がったりしますか?
「良いことが起こってほしいから、何か良いことをするというのは間違っています。明確に達成したい目標に向けて、運は自分でつかむものです。チャリティに関しても見返りを求めてはダメ。その時その時、どれだけ心が通じ合ったかが大切。チャリティ活動でどれだけ貢献できたかは、チャリティを受けた方々の笑顔がバロメーターになります。世界や社会を知るきっかけになるので、一度は参加してみることをおすすめします」
どうしてそんなに若くして、人間的に完成しているのでしょう……。
「ミス・ユニバース 世界大会で、ライバルを蹴落とそうとしてドレスを破ったり、靴に画鋲を入れる人はいませんでしたか?」と下世話な質問をした時も、「そんな品のない行動をする人はいません! 皆精神的に大人で、楽しくて頭が良い人たちです。ミス・ユニバースは世界の女性のお手本であって、美貌を見せつけているわけではないので……。人と比べて、あの人より自分のほうが顔がキレイとかスタイルがいいと思っている自信は、結局崩れてしまう。大会までの1カ月の間、自分とは何か、どうしてここにいるのかという意味を考え、納得して理解するのが大切です。私は自分を客観視して、冷静な精神状態を保っていました」と、達観した答えが返ってきました。





