高認(高卒認定試験)とは
高認(高卒認定試験)とは
高校を卒業した人と同等以上の学力があるという証明を得るための国家試験です。
文部科学省によると
高等学校卒業程度認定試験は、様々な理由で、高等学校を卒業できなかった者等の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。合格者は大学・短大・専門学校の受験資格が与えられます。また、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用することができます。
と説明されています。
高認は受験年度の3月31日までに満16歳以上で、大学入学資格を持っていない人は誰でも受験できます。
現在では、全日制高等学校等に在学していても受験できます。(要するに高校に在学していても受験できるのです!)
高校へ行かなかった方や中退した人は勿論ですが、留年したりして、同級生と一緒に大学受験したい方や、高校を辞めたいけど退学するのは不安な人、単に試験に挑戦したい人等も受験できます。
学校生活では色々な事があると思います。団体生活に馴染める又は耐えられる人ばかりではありません。イジメなどによって引き込まざるをえない人もいますし、学費の問題を除いても金銭的に通うのが難しい人もいます。
そんな際、高校を中退しようか迷う事もあるとは思いますが、我慢して在籍し、高認の道を探るのも一つの手かもしれません。
試験は年2回。8月と11月にあり、中退や在学中の人は、それまで履修した科目も免除になりします。英検、数検、歴史検定等も合格していれば免除対象になります。
しかしネットが普及したとは言え、周囲に高認を受ける人が少なかったりして、情報を集めづらい部分があります。私自身も、高校へ行かず大検を受け、鍼灸の専門学校、そして大学という道を辿る中、疑問や不安があっても誰に相談して良いか分からず、色々と苦労しました。
その時の経験も踏まえて多少なりとも役に立てばと思い、高認関係の情報をまとめたサイトも作っています。勿論、この高認(高卒認定)ガイドでも必要な情報をまとめていきますが、サイトの方では携帯で過去問に挑戦できるコーナーなども作っていますので、宜しかったら遊びに来て下さいね。
高認なび
試験科目
免除科目等が無い場合、下記の8科目(現代社会選択)もしくは9科目(倫理及び政治・経済を選択)の試験科目に合格することが必要です。

高認試験の免除
高校を中退した場合でも、それ以前に必要な単位を履修していた場合、試験の一部免除を受ける事ができます。また下記の技能試験合格者も該当科目を免除されます。

詳しくは、高認なびでも解説していますので、宜しかったら参考にして下さいね。
高認(高卒認定)に関する調査結果その1
高認(高卒認定試験)に関する意識調査が、2006年に文部科学省によって行われました。詳しくは、文部科学省のページもご覧ください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06042002.htm

この時点においては、特に企業において高卒認定の認知度が低いです。これは、大検から高卒認定へと呼称変更がなされた事が影響していると思われます。

高卒認定合格者をどう取り扱うかについては、企業の約50%、自治体でも25%位が決めていないそうです。確かに、高認出身者が実際に面接などにくるまでは、方針を決めていない所が多い気がします。私も、バイトですら色々と苦労しました。高認出身者の数が増えて、採用などでも実質的な意味で対等になるといいですね。
高認(高卒認定)に関する調査結果その2
高認(高卒認定試験)に関する意識調査が、2006年に文部科学省によって行われました。詳しくは、文部科学省のページもご覧ください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06042002.htm

高認に合格しても学歴としては、高卒とはなりません。人事考課の面でも、まだ高卒者と対等に扱われているケースは半数以下のようです。もっとも調査は2006年なので、現在は多少変わっていると思います。
これら三つの調査結果から、少なくとも2006年の時点では高卒認定に合格しただけでは、就職も含めて世間での評価は厳しい面があります。
ただし、高認合格後に各種資格をとったり、大学へ進学したりすると、一気に世間の評価が変わる事も多いです。高認合格後、すぐに就職だけではなく、場合によっては資格をとったり、大学進学というのも選択肢に入れておくと良いかも知れません。

ひろじぃ