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ワサビさんは、シャリ嬢の輝くような明るい瞳に夢中になっています。

実際、ワサビさんと向かいあっているとき、ワサビさんはシャリ嬢の目をじっと見つめているのでは? 

見とれるあまり、肝心なシャリ嬢の話を聞いていない、などというときもあるのかもしれません。 

また、ワサビさんは近頃のシャリ嬢の楽観的で明るい雰囲気も好きです。

自分が海苔巻き状の辛い目にあっていても決して泣き言をいわず、

「たいしたことではないわ」

と笑っていてくれそうなシャリ嬢に、惚れこんでいるのでしょう。

輝きと同時に戸惑いも感じます。

ワサビさんの目には、強さと弱さ、親しみやすさとクールさといった両極端とも取れるシャリ嬢の態度が映っているのでしょう。 

さまざまな寿司になれるシャリ嬢を七変化の顔を持つ人だと思っていて、そこに寿司仲間として強い関心を抱いているようです。 

特別な期待をかけている様子も見えています。 

理屈でなくワサビさんの心がシャリ嬢を求めているといえば、わかりやすいですか? 

とにかく、気になる存在で目が離せないというエナルギーが伝わってきます。

 

ワサビさんはシャリ嬢のことを、いつも明るく行動力に満ち溢れた、エネルギッシュな寿司仲間と思っているでしょう。

しかも顔を見たり声を聞いたりするだけで、元気とやる気が湧いてくる、と感じているはず。 

……そう、ワサビさんにとってシャリ嬢は活力源のような存在なのです。 

もしかしたら、自分にとって必要不可欠な寿司仲間とさえ思っているかもしれません。 

おそらくワサビさんは、ふたりで逢う機会や共に過ごす時間をもっと増やしたいと思っています。 

例えば色々な寿司になる為にシャリ嬢と出かけるとか、趣味や習い事を一緒にするなど……。 

そうすれば毎日が楽しく充実したものとなり、活躍や成功の可能性も高まりそう、と考えているようですね。 

もちろん恋愛関係として常にシャリ嬢と共にあることや、ワサビ抜き撲滅という進展も望んでいるに違いありません。

 

そう、ワサビさんのハートは永遠にシャリ嬢と共にありたいのです。 了


この本の内容は以上です。


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