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ごーるずの はなしが おわったら すぐに りゅうが 

あらわれました。

かみなりのように とどろく こえが きこえてきました。

・・・ひかりの たまを きんぐついんくるさまに あたえる・・・

 

そのとたんに あゆは ひみつの ちからを おもいだして

さかなたちの びょうきを なおしてしまいました。

 

・・・せんこうりょくは あなたとともにあることを えいえんに 

わすれてはならない・・・

 

あゆは しばらくのあいだ あいと やさしさの ひみつの

ちからを かんじつづけていた。

とても しあわせな きもちで こころが いっぱいだった。


やすらぎの なかで ごーるずが はなしはじめました。

きんぐついんくるさま おかえりの じかんが きました。

まもなく このみずたまの きえるときが やってきます。

みずたまの いのちは とても はかなくて みじかいのです。

ごーるず どういうことなの?

おわかれしなければ ならないということです。

いやだ! ぼくは ここにいるよ!


そのとき きらりわーるどの ちゅうしんから みずたまの

しょうめつをおこす だいばくはつが おこりました。

ばーーーーん!!!

 

きんぐついんくるさま きもちは わかります・・・

でも ふたたび わたしたちは おあいする ときが きます。 

そのときまでですから。

ほんとうに? ほんとに あえるんだね?

はい やくそくします いのちをかけて。

 


たいへんです きらりわーるどが ふたつに こわれそうです。

ふたりは たすかるのでしょうか・・・

 

きんぐついんくるさま ひとつだけ わすれないように

おねがいしたい ことがあります。

ひみつのちから つまり せんこうりょく という ちからを

ちじょうに もちかえり くるしむ ひとびとに のぞむだけ

その きらめきの せんこうの ひかりを あたえてください。
あなたさまは ひとこと 『きらり』 と いう だけです。

わかったよー でも あついよー!!もえそうだよー!

 


あつくなって とつぜん めのまえに あらわれたのは・・・

あっ ぼくの ふぇにっくす。

 

あゆは そのうしろに のって こわれていく きらりわーるどを

ながめながら だっしゅつしました。

しがみついたので はねが いちまい とれてしまいました。 

ごーるずの すがたは みえないまま・・・。

 

・・・ごーるず だいじょうぶかなぁ・・・

すると どこからか ごーるずの こえが きこえてきました。

・・・きんぐついんくるさま わたしは だいじょうぶです

        いつも いっしょ また おあいしましょう・・・ 

 

あゆは かなしみが よろこびになり うれしくなりました。



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