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2 はじめに




この本は19世紀ヴィクトリア朝イギリスで出版された、「Mother Goose(マザーグース)」の対訳です。

マザーグースはイギリスの伝統童謡ですが、日本のわらべ歌に比べると、韻を踏んでいたり、歴史的事件を読み込んでいたり、ナンセンス色が強かったりと、色々な違いがあります。

歌詞が簡単で韻を踏んでいることから、古来、英語学習として使われてきました。また英語学習だけではなく、多くのクリエイターがこれを下敷きにして、様々な作品を作ってきています。

たとえば「鏡の国のアリス」では、ハンプティ・ダンプティやトゥイードルダム・トイードルディー(ともにマザーグースの登場人物)が登場しますし、アガサ・クリスティは「十人の小さなインディアン」を下敷きにした傑作「そして誰もいなくなった」を著しました。

日本では北原白秋をはじめ、数々の文人が訳していますが、それも古すぎたり、凝りすぎたりしているため、ここではなるべく原文に忠実な対訳を作ってみました。そして分かりにくいところや、韻を踏んでいるところは(訳注)に記しておきました。

挿絵はヴィクトリア朝を代表するイラストレーターであるケイト・グリーナウェイのものです。彼女やヴィクトリア朝についての解説は、前作「花言葉」(http://p.booklog.jp/book/31980)をご参照ください。

それではマザーグースの世界をお楽しみください。


なおこの本はPDF版で最適に閲覧できるように設定されていますので、是非ダウンロードしてお楽しみください。

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