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(とげ)

私を 怖がらないでください
この棘で あなたを傷つけたいのではありません
これでしか 自分を守る方法を知らないのです

あなたが そっと触れてくれるなら
私は あなたを傷つけません

私から 離れていかないでください
人がキライ なのではありません
本当は 誰よりも寂しがりやなのです

誰かが 優しくつつんでくれるなら
私の棘も いつかはなくなるのでしょうか







三日月 半月 満月…  でも月は いつだって丸い
私たちが 違う名前で呼んでいるだけ
名前が違っても 月は月

月は自分がなんと呼ばれていても きっと気にしていないんだよね
それは 人間の見方でしかないから

自分は自分  そんなふうに言えたら 
きっと 人といることも楽になるよね

冬のあと





冬のあと

           長くて寒い冬のあとには
 
                    春が来るって

                        信じていてもいいですか?

下を向く日



下を向く日

下を向く日があったっていいじゃない
道端に咲いていたシクラメンが そう教えてくれた

下を向いているからこそ
気づくこともある
見える世界もある

だから きっとそれでいいんだね



道に迷ったとき



道に迷ったとき

道に迷ったとき
今来た道を引き返すことは なんと難しいことだろう

自分が悪いと思っていても 「ごめんなさい」と言えなかったり
間違っているとわかっても 「間違っていました」と言えなかったり
本当は出来ないことなのに 「出来ません」と言えなかったり

ちっぽけなプライドで自分を縛っているのは 
結局 自分なんだよね



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