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販売価格300円(税込)
カテゴリー 小説・ノンフィクション 文芸 作者 山岡 石出 
価格 300円(税込)
タグ 韓国ソウル絵画修復家文化財修理借金朝鮮総督府景福宮修復家大韓民国韓流
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状態 完成 ページ数 39ページ (Web閲覧)
158ページ (PDF)
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 舞台は、1980年代初めから2005年頃までの大韓民国、ソウルと地方都市チョンジュ。若手の彫刻修復家パク・ユンブは、ある大学で新設される文化財学科の設立準備会議で、著名な絵画修復家ホン・グァンオンと出会う。ホンはフランス留学後、絵画修復家の先駆けとして独立自営をし、堪能な語学力で技法書の翻訳や、自伝を出版し若者の人気を博していた。
 パクは上司となるホンに崇敬の念をもって接するが、ホンはどんな場合も自分の名声、自慢話と家族の利益にしか興味を示さず、誇大妄想狂的な発想と行動が、学内に様々な波紋を引き起こし、パクは常にその矢面に立たされる。
 ホンは大学近隣に、世界に類のない巨大な絵画修復アトリエの建設を計画、千坪もある土地に工事が始まるが、借地の代金や工事資金の回転に失敗し、工事は中止となる。大学理事長から引導を渡され、ホンは多額の負債を抱え大学教授の職を辞する。
 社会の景気も悪化、以前ほど絵画が商品として動かなくなり修復の仕事も減り、ホンは片っ端から知人に借金を申込み、同業者の間でも話題になっていた。
 様々な軋轢ですっかり折り合いの悪くなったパクの家にも、ホンから借金を申し込む電話がかかってきた。五百万ウォンという、かなりの大金をパクは二つ返事で貸し与えたが、ひと月も立たぬうちに、弁護士からホンが三十億ウォンの負債を抱え、破産手続きを始めた、との通知を受ける。パクは、貸した金が戻らないことに腹は立たず、債権者有志が起こした裁判にも興味がなかった。
 彼ら二人の共通の舞台でもあった「旧朝鮮総督府」は解体され、跡地に復元整備されつつある李朝の宮殿の前で、パクはホン・グァンオンという人間そのものを分析し、何故、彼が自らの栄光を自分自身で汚すような行動をとったのか、彼の生い立ちや著作から、彼の過去をさかのぼり、また、関係の冷えきっていた彼になぜ金を貸し与える気になったのか、そのことを考え続ける。

この本には試し読みが 14 ページあります

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