閉じる


<<最初から読む

13 / 27ページ

プップは 何も 見つけられませんでした。
「これ、プップにあげる!」
しょぼんと なっている プップに ボーノくんは 光る石を あげました。
プップの目から なみだが ポロリ。
「ボーノくん、これ まほうの石 かなあ?」
「おまじない となえて みたら?」
プップは 石を こすりながら じゅもんを となえました。

「まほうの石よ~ じゃ じゃ じゃ~ん ボーノくん おおきく なれ~!」
みるみるうちに 顔は 雲を つきやぶり・・・

あわてた プップは 「ボーノくん ちいさく なれ~!」
すると あれ~、 ボーノくんは ありさんに こんにちは!
ありゃりゃ~ 「まほうの石よ おねがい~ もとの ボーノくんに もどして~!」
こんどは ボーノくんが まほうをかける ばんでした・・・

もう おなかが ペコペコと  プップが  言いました。
まほうの石を ポケットに  しまって
こんどは  いちご狩りに  でかけました。
うわ~ のいちごだ~ パク。パク。パクリ。
そのとき 野原の しげみの ほうから たいこの 音が 聞こえて きました。

どんどこりん どんどこりん どんどこりんのりん
つづいて へんてこな 音も。
ぽんぽこりん ぽんぽこりん ぽんぽこりんのりん
ゴリラのお父さんと ぼうやが たいこを たたいている ところでした。
ふたりは のこして おいた いちごを プレゼント。


読者登録

ノバリ株式会社さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について