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戦いの結末2

「魔王、お前を倒す!」「よく来た勇者よ。ところで、何故我々は戦っているのだろうか?」「知らんが、名前的にそういう展開だろたぶん」「なるほど、死ねぇー!」「うおぉ!」そうして行われた激戦ののち、世界が平和になったかどうかは、今までの文脈がないのでなんとも言えない。

木曜日

「会いたかった!」「僕もだよ」「…あなた、誰!?」「誰って、金曜日さ」「違う、私にはわかる」「ふふふ、ばれたら仕方がない」「あなたは木曜日! 金曜日をどうしたの」「一日大人しく俺の言う事を聞いていれば会えるさ」「誰がお前なんかと」「知らなければ幸せだったものを」

金曜日

「お疲れ」休憩時間にコンビニで声を掛けられる。「金曜日!」「仕事早く終わったから、これから一緒にどうかなと思って」「…ごめん。私今日残業なんだ」今日だけじゃないけど。「そっか。この店のコーヒーお前好きだろ。これ飲んで頑張れよ」まさか、残業って知ってて来てくれた?

流れ星1

巨大な星が流れて、地上の人々はその引力に巻き取られて空に昇っていった。残されて初めて僕は、自分に質量がないことに気づいた。幽霊なんだ。そう思った途端、体が透けて地球の公転軌道上に取り残されてしまった。黒々とした虚空で涙を溜める。さよなら、みんな。さよなら、地球。

知的生命体

地球に知的生命体が生まれた。木星人は仲良くしようと言った。土星人は奴隷にしようと言った。火星人は滅ぼして移住すると言った。月星人は放って置けと言った。議論は紛糾し、最終的に木星人の意見が採用され船団が向かったが、その間1億年が経過し、地球人は既に滅びていた。

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