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ラプンツェル3

ラプンツェル、ラプンツェル、お前の髪をさげとくれ。若い男の呼び声に、喜びいさんで髪の根本に近い方をベッドの支柱に縛り付け、その先を窓から投げ下ろす。だが、待てど暮らせど誰も登って来ない。手繰り寄せてみると髪の先2mばかりがばっさりと切り取られ持ち去られていた。

ラプンツェル4

ラプンツェル、ラプンツェル、お前の髪をさげとくれ! 長さ200m、重さ1トンもの髪が雪崩をうって落下し、男は圧死した。

ラプンツェル5

貞子、貞子、お前の髪を投げとくれ。呼び掛けた途端、ドタッと井戸の縁に先を幾重にも縛って重い玉を作った黒髪が投げ上げられる。宙吊りの痛みに暴れ、壁にぶつかり引きずる感触を無視して力一杯引き上げる。やがて爪の剥がれた手が井戸の縁を掴む。

戦いの結末

「魔王よ、理不尽だとは思わんか? こんな立場であるばかりに俺達は憎しみ合わねばならない」「それもそうだな勇者よ。お互い責任ある身だ。何もかもなかった事にはできまい。だがせめて最後はただの人として、戦おうではないか」そうして行われた戦いの結末は、名も無き男が勝った。

戦いの結末2

「魔王、お前を倒す!」「よく来た勇者よ。ところで、何故我々は戦っているのだろうか?」「知らんが、名前的にそういう展開だろたぶん」「なるほど、死ねぇー!」「うおぉ!」そうして行われた激戦ののち、世界が平和になったかどうかは、今までの文脈がないのでなんとも言えない。

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