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introduction〜はじめに〜

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 このページをご覧のみなさんへ。
 このページは無料でご覧いただける「試し読み」のページです。
 本編は、ご購入いただいた方にお届けいたします。予めご了承ください。
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 ようこそ「Sudden Fiction ProjectのTOP5セレクション① 舞台写真 and other stories」へ。ここには7月1日から15日までに発表した15作品のうち、ダウンロード数が多いTOP5を集めています。巻末の「self liner notes」では、各作品にまつわるエピソードやいただいたご感想、閲覧数のベスト5など、作品をめぐるあれこれをご紹介します。

 ところで、これまでSudden Fiction Project(以下SFP)作品を読んでこられた方の中には、なんで有料なの?と疑問に感じる方もおられることでしょう。だって、全部公開済みの作品ばかりなんですからね。なんでわざわざお金を出して買わなきゃいけないの?と思う方も多いでしょう。そうなんです。そこのところはちょっと説明しておきたいんです。実はこの「TOP5セレクション」シリーズはズバリ「おひねり・投げ銭」企画作品です(笑)。

 最初にその説明から参りましょう。

 2011年7月1日から、1日1篇ずつ超短編作品を連日公開していますが、チャリティ参加作品の「ぼくが今ここにいる意味」以外は、全作品無料で提供しています。これはもう、そういう方針でやると決めたので、1年365(366)日分全部無料公開するつもりです。

 とはいえ、ログインなしで読めるためか、なかなか読んだ方からのコメントをいただけず、少々さびしい思いもしています。これは言っても仕方のないことなのですが、何かリアクションがほしいなあと思っておりました。一方、SFPについて「無料はもったいないだろう」「お金をとってもいいんじゃないか」というありがたい意見をいただいています。でもぼくとしては全作品を無料で公開したい。とはいえ、もしもSFP作品がいくらかでも売れればずいぶん励みになる。

 そこで思いついたのが「お代は見てのお帰りで」という「おひねり・投げ銭」方式です。全作品無料でお見せしますが、「SFPを気に入ったよ」「応援するよ」という方から投げ銭をいただけたら、これはすごく嬉しい。でもPubooには「投げ銭」みたいなシステムがない。じゃあ、有料作品をつくるしかない。どんなのがいいだろう? というので始まった企画が「TOP5セレクション」です。

 作品そのものも、ダウンロード数もみなさんご覧いただける通りなので、ここには何も新しい情報はありません(巻末の「self liner notes」の作品解説と、閲覧数TOP5だけは新しい情報ですが)。「この本を買う」というよりも、1年間1日1篇公開するプロジェクトへのエール、hirotakashinaの無謀なる挑戦への応援としてご購入いただけると幸いです。

 あるいは、これはミニアルバムみたいなものとも言えるでしょう。1曲100円の曲が5曲入ったミニアルバム。中には「連日アップされてるらしいけど、全話に付き合うのはとても大変だ」なんて方もいることと思います。そんな方にとっては、1作品ごとに読みに行かずとも、手軽に人気作品をゲットできる便利なセレクション。そんな感じで楽しんでいただければ幸いです。

 趣旨をご理解いただいた上で、「おひねり」を投げていただけるととてもありがたいです。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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もくじ

introduction〜はじめに〜              1

もくじ                       2

207個ある!                     3

telephone call @ 1:34AM              4

ピーターパン・シンドローム             5

舞台写真                      6

目の前のウツボ                   7

self liner notes〜哄笑と静謐と〜           8

奥付                       9



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self liner notes〜哄笑と静謐と〜

 さてさて。 Sudden Fiction Project初の選集「TOP5セレクション①」はいかがでしたか?

 巻頭「introduction」で「これはミニアルバムみたいなもの」なんて言い方をしましたが、音楽のアルバムにならって言うと、このあとがきは「セルフ・ライナーノーツ」。ということで、作品解説というほど大袈裟なものではありませんが、思いつくままに取り上げた作品について書きつけて行きます。

 早速ですが作品にまつわる話をちらほらまいりましょう。

 ダウンロード数第4位は「207個ある!」と「telephone call  @ 1:34AM」の2作品が同点34で入りました。TOP5の企画なのに1号から5位がないというのも、なんだかおさまりが悪いですが、そういうすわりの悪さもまたSudden Fiction Projectらしいご愛嬌ということで笑ってやってください。

 最初の作品「207個ある!」は読んでの通りのばかばかしいお話。このセレクション・シリーズの栄えある第1作目にふさわしい(?)ぼくらしさ爆発のナンセンスなコントタイプですね。

   「電子カルテというものがあって……」
   のところで吹き出し、後は笑いが止まりませんでした。

 とか、

   笑いました。舞台で観たいなあ。
   ナンセンスっぽいけれど、終わりに妙に余韻が残りますね。

 とか、感想をいただきました。嬉しい限りです。みなさんにも笑っていただけたら何よりです。これ、近くセリフとして入れて口演しようかと考えています。

 うってかわって2番目に登場する「telephone call  @ 1:34AM」はしっとりとしたお話。

   優しい話です。
   ちょっと涙でそう。

 なんて、こっちが涙でそうな感想も届きました。SFPを始めて6作目なんですが、5作ほど軽妙なタイプのものをぽんぽん書いてきて「そろそろ、ちょっと毛色の違ったものを書こう」と考えて取り組んだ作品で、結果「泣けるサドン・フィクション」の第1号となりました。これまたセレクション.シリーズの頭を飾る居ふさわしい作品だと思われます。

 僅差の35ダウンロードで3位になった「ピーターパンシンドローム」には

   夢落ち? と思ったらもうひとひねり、懐かしいような切ないようなラストが良かったです。 

 とか、

   面白い、実に面白い・・・。 
   夜更けの電話から始まる、ありえない状況。 
   一体、どういうことなのだろうという「謎」また「謎」 
   ラストまで一気に読みました。 
   このお話も、終わり方が好きです。 
   現在の主人公が、どんな姿の女性なのかな? 
   などと、色々と思い浮かべる楽しさがありました。(*^-^*)

 といったありがたい感想をいただきました。みなさんはどんな風に読んだでしょうか? コメント欄に気軽に感想をお寄せください。時間がかかるかもしれませんが、必ずお返事しますので(作品と関係ないことにはお返事できないこともあるかも、ですが)。

 第2位は「舞台写真」。37ダウンロードです。この作品にはお題の発注者のdelphiさんから

   一言一句までと言いたくなるほど、わたくし好みの作品でございます。 

 という熱烈な支持をいただいたり、他にも「廃墟好き」を自認する方から

   現代美術展で有名なベネチア・ビエンナーレも造船所跡で開催しているのですが、
   近くには廃墟化した倉庫群が、、、
   何故か廃墟の建物に注ぐ光が美しくじっとたたずんでいたくなる私です。

 なんて感想をいただきました。そういう個人的なツボというか琴線に触れるのって嬉しいですね。

 栄えある第1位はぶっちぎりの42ダウンロードで「目の前のウツボ」。え〜っ?!ここまでしっとり来てたのに、ウツボ兄弟が第1位なの? 個人的には大受けでした。

   とにかく面白い!

   日常にちょっと非日常が忍び込む中間部から一気にシュールな場面に展開する結末が鮮やかです。

   (正確には川北町自治会の名を借りたお父さんたちの飲み会なのだが) の、ディテールが好きです。

 という感じで、いただいた感想も盛り上がっており、その後も「ウツボが好き」という人が後を絶たず、実は大人気作品なんですね。というわけでSFPのTOP5セレクション・シリーズの記念すべき第1弾の頂点に輝いたのはウツボ兄弟です。まったく、ウツボ兄弟には困ったものだ。

     *     *     *

 そして最後にデータの話を。7/30に調べたところ、閲覧数のトップ5は次の通り。

 第5位「おじいちゃんの帽子」  
 第4位「A Heart of Rock'n'Roll」  
 第3位「三択問題」       
 第2位「いかさま天使」     
 第1位「舞台写真」       本セレクション第2位の作品です。

 本セレクションとは1作品しかかぶらないという興味深い結果となりました。

 もっとも、閲覧数はあくまでもそのページにたどりついた方の人数なので、厳密に言うとその人が実際に作品を終わりまで読んでくれたかどうかは分かりません。また、たまたまぼくがTwitterなどで何度も紹介した作品や、たまたまリツイートしてもらった作品の閲覧数が増えるというようなこともあります。

 というわけで、この数字が何を意味しているのかはちょっと判断しにくいですが、こうして並べてみると、このラインナップもなかなか悪くないセレクションです。

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奥付



TOP5セレクション①[SFP7月前半]


http://p.booklog.jp/book/31476


著者 : hirotakashina
著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/hirotakashina/profile


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