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紅(あか)の秘め事

紅(あか)の秘め事

 

 

 

 

秘め事・・・

 

それは私を惑わす甘い罠。

 

 

秘め事・・・

 

それは自分を隠す手段。

 

 

単純過ぎる私・・・

 

 

それを素直と笑い飛ばす あなた。

 

 

違うのよ・・・

 

ただバカな女に成り下がってるだけのコト・・・

 

 

どうしてだろう?

 

 

どんなに女優(おんな)を気取ってみても

演じられない・・・

 

 

このままピエロに転落する気は

これっぽっちもないんだから~

 

 

 

どうか

 

 

    アクション!スタート!

 

 

が聞こえる前に

深呼吸して本当の自分を沈めるの・・・

 

 

あなたに見せたコトのない顔で

 

上手く演じれるように~

 

 

青の瞬間(いっしゅん)に負けないように

鮮やかに演じなきゃ・・・

 

青(ブルー)の理由を追い求めるように

 

そう

初舞台は今始まったばかりだから~

 

わたしは紅(あか)の帰結を求め

どんな顔を演じればいいの・・・

 

 

終わりのない

オールナイトムービーのヒロインの演技は

始まったばかり

 

 

 

 

 

 

 


青い炎

青い炎

 

 

 

 

少し渋めの藍色の呂の着物に

お気に入りの帯を

     キリッ!

と結んで下ろしたての真っ白い足袋を履いた。

 

 

待ち合わせの場所には

いつもは15分以上も遅れてくる あなたが

腕時計を何度も何度も覗きこみながら

視線を人混みに向けて 私の姿を探してるのか

と勘違いしたい程の眼差しを向けているのが見えた

 

そう・・・

あなたが気にしているのは

     うっかり知り合いにでも会いやしないか!

という

つまらない理由からね~

 

 

私は小さく手を挙げて周りを気にする事もなく

あなたに近づいた

 

着物を羽織っていても

相変わらず私はおしゃべりで

     今日くらいは大人の女を思い切り気取ってやろう

という計画は既に失敗だなと感じていた。

 

 

 

 

 

 

         *朝起きて ただ何となく書きだしました

          まだ未完成です。

          題材として『青い炎』というテーマを ある人から贈られたので

          そこから話しを綴とうとしています。

          未完成で公開するのに躊躇いもありましたが公開しながら続かせていこうと思っています

                                                               

                                                           弥馬都

 

                       上記の通り 朝イキナリ書き始めた

                       この文は本日2冊目として出した

                       『青い炎』に転記しました

                       少々文面が違っていますが公開しながら

                       『青い炎』の中に1作品として

                       綴っていきたいと考えています

                       本当は詩として書きたかったのですが

                       短編小説風になりつつありいます

                       『青い炎』も お時間が許しましたら

                       覗いて下さると幸せです      

                               

                             2011・08・09 夕方の風に少しの寂しさを感じながら~

                                                           弥馬都         


裏。

裏。

 

 

 

 

 

月の裏で逢いましょう

 

冷めた眼で見りゃ~無理なコト

 

現実では起こり得ないさ・・・。

 

 

月の裏で逢いましょう

 

君は呪文のように呟く・・・。

 

 

太陽のような君の裏の影

 

 

月の裏で逢いましょう

 

 

週末前の秘密事・・・。

 

 

月の裏で逢いましょう

 

 

怖いくらいに突き刺さる

別れ際に聞く言葉・・・。

 

今宵

月の裏にたどり着けない君は

何をしているんだろう・・・

 

 

 

月の裏であいましょう

 

 

僕の裏顔(すがお)

 

真の囁き(おもい)

 

 

月の裏で逢いましょう

 

あぁ・・・

 

 

どうしたらた重なり合い

辿りつけるんだろう・・・

 

 

 


口づけ・・・

口づけ・・・

 

 

 

 

閉ざされた空間に足を踏み入れた瞬間に

 

私の物欲しげな唇は

 

熱くふさがれた・・・。

 

      本当は冷めているくせに・・・

 

そんな叫びは

もう・・・

どうでもよくなる~

 

 

ずるい あなた(ひと)

 

ずるい わたし(おんな)

 

 

このまま今日も流れて行く・・・

 

 

深い深い海の底。

 

 

何も見えない海の底・・・

 

 

楽しげに笑う太陽は届かない

 

 

ただ月明りが満月の夜に微かに届く深い闇・・・。

 

 

 

あなたは唇をむさばるように吸う

 

 

まるで私の奥底に沈めた想いを掘り起こすように・・・。

 

 

あぁ・・・

 

深く深く葬った想いまでは

どうか掘り起こさないで・・・


もう俺も・・・。

もう俺も・・・。

 

 

 

 

手にいれるコトなんて

案外簡単なコトさ

 

ほんの少しの甘い言葉と

手練手管さえありゃぁ~

どんな女でも すぐ落ちるんだ。

 

ただ

困ったコトに手放し方を

どうやら忘れてしまったようだ・・・。

 

もう俺も年かな・・・。



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