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春の風

春の風

 

 

 

 

蒼き幼い風を頬に感じながら

季節が巡り咲いた華をも

ただ・・・愛でるだけ

 

ならば 

わたしは蕾のままでいることは

儚き夢と諦めて

 

美しく咲き誇る華となり

手折られる日を夢みよう~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


わたしじゃない あなたへ~

わたしじゃない あなたへ~

 

 

 

 

もし翼が折れたなら

折れた翼で飛べる場所(ところ)まで行き

違う生き方を選んでみればいい

 

 

もし身体が傷ついたなら

傷ついた身体を休め

傷が癒えるのを待てばいい

 

 

もし夢破れたのなら

違う夢をみればいい

 

 

そうやって自分の事ならコントロールできるのに

どうしてわたしは何もする事が できないんだろう・・・

 

たとえば黙って寄り添う事ができたとしても

私は彼女とは違う

 

あなたの傷は癒せない・・・。

 

 

 

 


子犬

子犬

 

 

 

 

子犬はね

一度構うとなつくんだ・・・

 

子犬はね

待つのが得意

 

猫はね

待つのも 待たれるのも嫌い。

 

気ままだから

勝手だから~

 

自分が甘えたいときだけ

傍にいてくれればいいの・・・

 

帰んなよ もう・・・

わたしより少し長いまつげがキライ

その綺麗な整った顔がイヤ。

 

飼えないから・・・

今日は帰んな


大好き

大好き

 

 

 

 

わたしの未来は あなたにあげない

あなたの未来も いらないやぁ~

 

今が欲しい

この瞬間の繋がりが 私にとっての宝物だよ

 

空(くう)を舞う自由なハート

拘束された身体。

 

だから わたしは今が欲しい

 

この瞬間

そう あなたを感じるこの時間が

わたしの一瞬だけの永遠・・・。


巣立ち

巣立ち

 

 

 

 

強く抱きしめると

一瞬で砕け散って目の前から消えてしまいそうな君

 

愛しい人に慈しまれたい熱い想いを胸の奥深く

見つけ出されないように隠しながら震えてる君

 

飛び立って大人になる事を恐れているの?

 

黒い大きな瞳で ただ黙って 

じっと視線をそらさずに見つめ続けるから

僕の方が何だか照れて 

理由もないのに視線をそらしてしまう・・・。

 

ねえ・・・

僕はいつまで待てばいいんだい?

 

君の視線の先に僕はいない・・・。



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