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紫色の鳥を飼っていた。
小桜インコの色変わりでバイオレットという品種の少しくすんだブルーがかった紫の上品な色の鳥だ。

その美しい色とすみれの花が好きだった事から迷わず「すみれ」と名付けた。
愛鳥家の家で手乗りとして育てられていた彼女は、とても愛嬌があり御転婆だった。

幼なじみである「つくし」とペアになり2回の巣引きで8羽のヒナを育ててくれた。

5歳を過ぎた頃からひっくり返って羽をばたつかせる痙攣を起こすようになってしまった。
治療に通ったが年々痙攣の頻度が多くなり片目の視力も失った。
それでも、痙攣がこなければ普通に暮らすことができたので、愛らしい姿を見せ続けてくれていた。





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