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第二話「誰についてく?」 添書

 藤堂高虎の餅の無銭飲食のくだりは講談などで知られる巷説。史実かどうかはわからない。

  藤堂高虎»人物・逸話»出世の白餅 - Wikipedia

とっさに大声で餅を褒めちぎって宣伝を……というのは本作における作者の創作による。

 巷説では白餅となっているが、本作では豊橋名物の 五平餅 - Wikipedia を想定した。五平餅の成立は江戸時代中期だと言われるが、 つぶしたご飯に味噌を塗って焼くという単純な料理だけに、ルーツとなる原初の五平餅が桃山時代にあっても不思議はないだろうという判断である。

 藤堂高虎の父・虎高が若いころに仕えていたのが甲斐なのか越後なのか、両論ありハッキリしない。
武田信虎に気に入られ「虎」の一字をもらったとも、 上杉謙信(長尾景虎)に気に入られ「虎」の一字をもらったとも。

 虎高の記憶力が良かったため煙たがられたというのは作者の創意による。
仮に甲斐だったとすれば、信虎恩顧の武将だったため信玄時代になって待遇が悪くなったというのが真相だろう。

 藤堂高虎の(現時点で)「字が読めない」という設定は、高虎が教養に欠けることを強調した演出上の作者の創意による。
実際には、ひらがなと簡単な漢字くらいは読み書きできたのではないかと思う。
ただし、この当時の武士にとって「読み書きが出来る」というのは「漢文が読み書きできる」という意味だったと言われる。 …… 2012-04-16

最終ページ、当初は「秀長」と呼びかけていたが、この時点ではまだ秀長とは名乗ってないので小一郎へ改めた。 (長秀とは名乗っていたが、そちらを使うとかえって混乱の元だろうと判断した) …… 2012-11-19


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