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まえがき

 

天ハオタクノ上ニオタクヲ造ラズオタクノ下ニオタクヲ造ラズト云ヘリ

 

とはよく言ったもので、、、。

 

 

 

ところでこのエッセイは、

 

何年かに渡ってブログで書いていたものをまとめてみたものです。

 

こうしてまとめたことによって、いかにして私がオタクへの道を歩み出したのかが、気持ちイイ程に読み取れることが出来ると思います。

 

というか、私はオタクではありませんが。

 

期待させていたら申し訳ないのですが、私、キモくないんです。

残念なことに。

それは読んで判断してもらえると嬉しいですが、

私にはオタク的要素がいまひとつ足りず、言わば出来損ないのオタクなんです。

 

 

でも書いていることは、オタ話しです。

 

私ことアコヤと、その彼のおたくんを中心とした、

超エンターテイメントであるオタワールド体験談の実話なのですから。

 

またいま読むと古臭く感じる言葉もありますが、

時代を感じてもらえれば嬉しいかと思います。

 

 

 


アキバ  (2007.11.8)

 

この夏、私の隠れオタクが覚醒された。

では秋葉原に行かねば!

ということで先日、おたくんと一緒に秋葉原に行った。

 

秋葉原は、家具屋めぐり以来、何年ぶりだったかな。

お天気のせいなのか、風が気持ち良かった。

人がごみごみしているのではなく、ゆるい感じだったし。

都心だろうに地方な雰囲気が、池袋を思い出させた。

まあ、オタクにやさしい街ってことで一緒か。

 

さすが、おたくんと行く秋葉原は違うね。

同人誌を売っているお店を回ったもの。

同人誌の表紙は、とりあえずおっぱい?

それにデモがかかってた。

超高音女子の声で、イクーって。

ループしていたよ。

 

でもそんなの慣れちゃってたもーーーん。

エロゲーもふーんになってたから。

 

そんな私の動揺しない態度に、

『オタクの切符は、片道切符だよ』

なんて恐ろしいことをおたくんに言われた。

 

大丈夫、大丈夫。

なんだかんだで、日本人はみんなオタク文化が好きだから。

 

秋葉原は面白いよ。

お腹が空いて入ったケンタッキーでは、みんなPSPしていた。

モンハンらしかった。セカンドね。

カウンター席は、コンセントがズラーっとついていたのにはカルチャーショックだった。

それに、『マイクロSDはじめました』の看板を至る所で目にしたな。

どうやら、安すーく売り出しましたよってことみたい。

 

それと、不思議なことを発見。

アキバって、漢字で変換すると、秋葉。

秋葉っておかしいよね?

アキバの『バ』は、アキハバラの原のバでしょ?

葉のバじゃないんじゃん?

秋原。どうでもいいか。

 

今度は、約束していたお友だちとメイド喫茶だ。

 

 

 

 


あの有名な時計、HASHU  (2008.11.18)

 

おたくんが、

UFOキャッチャーで

時計を取ってくれた。

 

私はいままでUFOキャッチャーで、あまりなにかを取れたことがなかった。

それに、ゲームセンターで遊ぶということもしてこなかった。

 

なので、

UFOキャッチャーの作法も知らなかった。

 

取ってもらったその時計は、

アームの届かない手前にあった。

 

おたくんは、わざわざ店員さんを呼び、

場所を変えてもらった。

 

そこまで、と思ったけど、

取れる位置にしてもらうのは、

オタク界の常識なのかもしれない。

 

そう思い、私はちょっと恥ずかしかったけど、

店員さんが嫌な顔をせず、移動させてくれた姿を見て安心した。

 

1回目は、

私がチャレンジしてみた。

しかし取れず、変な位置にしてしまった。

 

そして二回目はおたくんがチャレンジ。

見事獲得!!

 

おたくんはお金をかけすぎたかもと、

不満気だった。

 

でも私は、わーいと時計を取り出した。

が、

ガラスの上に乗っていた数字のメモリが

パカっと取れた。

 

こ、これは、接着剤でくっ付ければいい。

とりあえず、腕にしてみた、

ら、

サイズが合わない。

 

 

私は今日、

その時計を持って

時計屋へ行って来た。

サイズを直しに、525円。

 

それと文房具屋で、

アロンアルファを買った。

472円。

 

このなぞの“HASHU”のためにお金をかけた。

 

 

ただ、時計屋に行った、もうひとつの目的があった。

それは動かなくなった、

オメガの腕時計を直そうと思っていたからだ。

 

そう、このオメガの時計が壊れていたのもあって、時計が欲しかったのだ。

 

でも、オメガの時計を修理するのに

4万円かかると言われてしまった。

ああぁぁぁ、、、残念。

私は諦めることにした。

 

オメガが直らなく、しょんぼりしたけど、

私には

おたくんが取ってくれた、HASHUがある!!!

 

 

 

 

 

 


謹賀新年  (2009.1.2)

 

 気付けばお正月。

 

年末は

母の入退院に

犬の世話からのアレルギー(私は犬好きなのに犬アレルギー)

耳が遠いな、、、そんな風邪を引いたりで、

 

来年こそは年賀状を

と思っただけで、日々は過ぎ去った。

 

ところで、クリスマスの話。

 

やっと、お出掛けが出来る日。

サンタに会いたい!

てことで、サンタを探しに秋葉原に行った。

 

サンタはあんまいなかった。

男のサンタが多かったかな。

 

秋葉原にはクリスマスが来ないことを私は思い出し、

コスプレ関係の物を見て歩いていた。

そしたら、ショックな出来事が。

 

ドンキーにあるメイドカフェの前を通ると、

入り口付近にふたりのメイドさんがいた。

ふたりはアピールなのか、一瞬抱き合って見せた。

けど、そのノリが私にはギャルにしか見えなかった。

 

メイドの中身がギャルじゃあー、夢も崩壊。

怒りの萎えフラッシュ!!

 

しょんぼりと、大人のデパートに行った。

それが、まあ、とてもからかい半分で立ち寄れる所ではなかった。

どこの街にもある、ドンキーのエロス的なコーナーとは格が違う。

ほんまもんやーーー!

 

だって、店内放送で、

SMグッズ、階ホールグッズ、、

それがあたりまえのように聞こえる異空間。

 

それに、

テンガのデモが流れていて、平気で足を止めて見入っていたし。

髭剃りのCMのような感じで、思わず買ってしまいそうになっていた。

 

色々見て、一番欲しかったのは、

初音ミクの出来のいいコスプレだったな。

 

ああ、でもおたくんに、

私は本物のオタクにはなれないと烙印を押されたんだっけ。

納得。

 

そんな2008年だった。

 

 


はむ☆すた  (2009.1.17)

 

ハムスターのいない部屋は寂しいなー

たった1週間、預かっただけなのに。

 

こんなに可愛いとは。

 

犬のように

お金も手間も掛からないし。

 

まあ、ちょっと、カラカラ回転音はするけど。

 

ドールハウスの人形のように、

想像以上に癒された。

 

後ろ姿は

誰かに似ていて、

大福のように

ぽってりだし。

 

私がハムスターの可愛さを知ったのは、

去年の夏。

 

おたくんが突然、

ハムスターを飼う!

と言うので買い物に付き合った。

 

きっと迷うだけ迷って

買わないパターンかと思っていた。

 

けれど、

さすがオタク。

買おうと思ったものは買う人種。

惚れ惚れしたよ。

 

おたくんは颯爽と

ハムスターのお家やオガクズやら餌を持ち、

私は1200円(だったかな?)の

ハムスター入りのビニール袋を渡された。

なんだか箱のサイズからして、たこ焼きを持っているような感覚だった。

 

そうして歩いていると、おたくんが私に言った。

よく買い物していて、

買った袋をどこかに置いてきてない? ちゃんと持ってる? と尋ねるように、

 

「ペット持ってる?」

と。

 

確かにペットだけど。

 

名前がなかったから仕方ない。

 

そういえば名前。

おたくんの好きな、ピンクの長髪キャラにするのかと思っていた。

でも、それはやりすぎな気がしたらしい。

 

だから私は、エビちゅにしたら? て提案したら、

即却下されたっけな。

私は、とっとっこ世代ではないので。

ハムスターといえば、おるちゅばんエビちゅでしょ??

 

でも結局は、ゲームキャラの名前になってたな。

 

もっと重症なのは、

萌え擬人化思想で、メスを飼うことに決めていたし。

 

私はハムスターより、

こんな小さな生き物を飼う

おたくんがかわいいと思ったり思わなかったり。

どっち?

 

でも実は、このハムスターは二代目。

初代とは悲しいお別れがあった。

 

私にも責任があったと感じている。

だから、おたくんの留守に預かることにしたのだ。

 

ハムスターはとても寒さに弱い。

 

なのに、私はどこかで耳にしていた

ハムスターは冬眠する

ということをおたくんに入れ知恵してしまっていた。

 

だからおたくんは、寒くっても平気だと思っていたようで。

本当は

寒くなりたての季節は、

特に気を付けなければいけなかったらしい。

 

そして不幸が重なり、

おたくんが留守にしている間に

本当にかわいそうなことをしてしまった。

 

おたくんは、ネットでハムスター用のヒーターを買って

しょぼくれてたな。

 

もう飼わないのかと思っていたけれど、

部屋にハムスターがいないのは寂しいと。

 

私は初代が、あまりにも可愛かったから、

二代目は可愛くないと言い張っていたんだけど、、、

 

最近は動画サイトでハムスターを見て癒される程に。

ハムスター、かわいいな。

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 



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