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第6章

6.1.爵位取得後の活用

 さて爵位を取得して紋章も作ったとなればそれをどのように活用できるかということになります。筆者の活用事例を報告します。

 筆者は普通に個人名刺に記載しています。大学の非常勤講師というバリバリのフリーランス業にとっては、このくらいのパフォーマンスは必要と見なされるのか、今のところ大してマイナス面はありません。

 男爵になって以降、パーティーや飲み会、会合などに参加した際に「シーランド公国男爵」の肩書きを入れた名刺を配っていますが、なかなかのコストパフォーマンスだと思います。名刺交換の場面で、このネタだけで5分は自分のターンになりますので、かなり楽です。一緒に回っている知人からは反則呼ばわりですが、まず一発で顔を覚えてもらえます。
 
 もちろん正直に、安価で購入したことをバラしてますが、それでも「なんか面白いコトやってる奴だ!」と興味を持ってもらえます。また、その場に知人がいれば、自分で話し始めなくても、「こんなオモロイ奴がいるよ!」と周りに紹介を始めてくれます。また最近は「ヘタリア」のおかげでその筋の人達にはシーランドの認知度が上がっているので、理解してもらいやすいです。

 ノリの良い方は、その後も何かあると「男爵」とお声がけいただき、色々な方に紹介していただけて大変感謝しています。
 
 Twitterのアイコンなどにも使っていますが、紋章を使っている例は少ないため、分かりやすい色を使用しているおかげでもありますが、「あぁこのアイコン見たことあります!」と言われることも多いです。
 
 冗談なども言いやすいというのもありますな。「パンがなければケーキを食べればイイじゃない?」とか「これだから庶民は…」といった定番のセリフが自然に使えます。(※勿論ネタとして言ってくださいね。本気で言ってると嫌われます。)
 マックなどで安く飯を食っていると、時々知人に「貴族がマック食べてるの?」と突っ込まれることもありますが、そんな時も「庶民の食べるものを知るのもノーブレスオブリージュなのさ」と切り返します。ウィットに富んだ会話を普段から楽しむことができるというわけです(笑)。
 
 とはいえ、本当に真面目な場面で出すと逆効果になるかもしれない可能性だけは指摘しております。例えば銀行とか不動産関係で使うと逆に不審人物と思われるそうですよね。実際先日引越の際、さすがに男爵名刺は使いませんでした。そういう真面目な処で使用する名刺は別途用意しておくべきかもしれません。

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