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ぶきっちょで ぶかっこうな

今まで気付かなくてごめんね 

ぜんぜん わかってなかった ずっと近くにいて見守っていてくれたのに

何も知らないと 知らん顔をするのは簡単なのに
私を支えていてくれた 君

今まで何度も衝突してぶつかってきたけれど
そのたびに許してくれた

私 見えているようで 何も見えていなかった
君の優しさ 君のぬくもり
 
これからもよろしくと ぺこりと頭を下げた私に
君は 恥ずかしそうにほほ笑んでくれた

ぶきっちょで ぶかっこうな
そんな君とは これから先も ずっと 友達


   


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君のことばっかりで

この坂を上がれば 君に会えるのかなぁ

あと何歩歩いたら 君に触れられるのかなぁ

あの曲がり角で 君が笑っているのかなぁ

君のことばかりで 毎日は過ぎていく

君のことばかりでも 十分幸せな私


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幸せのタネ

私が生きている今は あまり居心地が良くない

でも ふとした瞬間に幸せが 手のひらにあったりする

悪いことばかりじゃないから

今日少し泣いても 明日は 大きく笑える


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非力な私

たぶん君から見たら 私など 小さな小さな アリかもしれない

何の力もなく 何のとりえもなく 何にもなれない私だけど

たぶん君が思う私は そんなに弱くないかもしれない


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誰かいるのかな?

自分の孤独に寒気がして 他の誰かを探そうと思った

街を歩いていても カフェでコーヒーを飲んでも 誰も私に気付かない

私を知っている誰かは どこにも存在しないようで
孤独な影は へばりついたままだ

偶然入った店に 私と良く似た君を見た
君は 私と同じ一人なのだろうか

孤独なのは私だけじゃないのかも 心が少し楽になった

この次会えたら 話しかけてみようかな

私と同じ眼をした君の存在

孤独は相変らずつきまとうけど 世間はそんなに冷たくないのかもしれない



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