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泣いている男の子を見つけると、もう放っておけないマルガリータ。

「やあ、僕はマルガリータ・ド・ロフス。君はどうして泣いているの?」

「え〜ん!え〜ん!お母さんとはぐれちゃったの!」

マルガリータは言いました。

「大丈夫、僕と一緒にいればきっとお母さんに会えるよ。さあ泣かないでコレをお食べ」

マルガリータは大好物のチョコレートドーナッツを男の子にあげました。

一後の仕事が終わると、シャングリランドの中にあるお家の中で

ゆっくりと過ごすのがマルガリータの日課です。

そこからは、丘のふもとの街の灯がいつもキラキラ輝いて見えていました。

ある晩、マルガリータはシャングリランドを抜け出して街へ行ってみる事にしました。

鞄には大好物のチョコレートドーナッツを一つ入れ、山道を下って歩いていきました。

すると大きな道路に着きました。

パーキングエリアには、夜だというのに多くの人が休憩していました。

でもみんな眠そうな、疲れたような顔ばかりです。

「やあ、僕はマルガリータ・ド・トロフス。浮かない顔でどうしたの?

楽しい事を考えてニコニコ笑おう、きっと楽しい気分になるよ」


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