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001



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並々とカフェ・オレが注がれたマグカップに孤独を慰めてもらう帰宅後の静かな時間。夏でもホットで入れるのはいつもの癖だ。飲み干す頃には叫んだ後のような痺れた感覚だけが残る。涙は流さない。そう決めた僕の手を君の手が包む。ああ、泣かないと決めていたのに。ぎゅっと目を瞑った#twnovel

 

 


002



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銀河が消えかかる紫色の朝焼け。星達にしばしの別れを告げる。夜とのさよならには不思議と寂しさはない。夕方に太陽と別れる時には一抹の寂しさを覚えるのに、不思議だ。ゆっくりと光満たすように現れた太陽。それは今日という日が始まるサイン。青くなり始めた空を仰いだ。#twnovel



003



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深海に沈み込んだような深夜ふと思い浮かんだのは君の顔。まだ見ぬはずの君の顔だ。何かを手渡して欲しいかのように僕は目をつむって神経を集中させる。人情という言葉から程遠い場所にいる僕を早く見つけて。音のない世界から連れ出して。あれは他ならぬ自己自身だったのかもしれない#twnovel



004

 
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宇宙でたった一人きりで泣いているような気分。そのままにしておくのは悔しいからその気持ちを燃料にして飛べるところまで飛ぼうと思うんだ。滑落しそうでも何も心配はいらない。燃料はいつまでも尽きることがない。悲しみが尽きない君と僕は無限のエネルギーを手に入れたのさ。#twnovel



005


005

寒い、と君に聞こえない程度に夜になって冷え込んだ空の下つぶやく。でも、聞こえてしまったようで。君は何も言わずに、自分の羽織っていた上着をかぶせてくれた。いたって自然なその振る舞い。オレンジのジャムをたっぷりのせたトーストが好きな君。そのギャップにくらくらした。#twnovel




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