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080

 

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コンビニ前の駐車場で自分の車に乗り込んだ後買いたてのおにぎりを食べようとする。かじろうと思った瞬間携帯のメール着信音が鳴る。もう少しで朝ご飯にありつけたのにと思いながらメールを確認する。君からだった。苛立ちも忘れて貪るように読んだ。僕はこうして君からの愛情を貪る。#twnovel

 

 


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傘を忘れた僕らは非常階段を降りたところで足止めを食らった。雨だ。深夜の空から秋雨が注ぎ二人の行く手を阻んでいる。困ったね、と君の方を振り向くと不意に噛みつくように君は僕に口づけた。雷が遠くから轟いている音は僕の心の高鳴りを表現するように何度も雷光を繰り返していた。#twnovel

 

 


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いつだったか君と深夜のグラウンドに忍びこんだ事があったね。今になってあの時の事を思い出していた。あの時君がくれた飴玉の味が時々恋しくなる。本当によくある飴玉。でも自分で買って食べてみてもなぜか同じ味がしなくて。そして気づく。君がくれたから甘く感じたんだという事に。#twnovel

 

 


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一人で過ごすひだまりの部屋。一人で過ごす秋雨の音が聞こえる部屋。この部屋がどんな部屋に変わっても君との心のすれ違いに心痛めていた。あの頃の僕か今の僕か時々分からなくなる。でも過去として消化できたかはどうでもいい。僕は君を愛した。その事実だけ抱いて今を生きるだけさ。#twnovel

 

 


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朝日を見たのはいつ以来だろうか。そんな事を思うほど朝日を眺めたのは久しぶりだった。まだベットで寝ている君を起こさないようにカーテンの隙間から眩しい光を浴びる。君の隣に戻った後、白い腕がこぼれていたからそっと手を繋いだ。そんな一瞬がとんでもない魔法に感じたのは秘密。#twnovel

 

 



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