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夜の歩道橋で迎えた別れ際、僕は君と離れるのが寂しくて寂しくて急に怖くなった。笑顔で手を振っていたがその手は震えていて。君と過ごす時間が蜂蜜のように甘すぎたせいで僕はその味が忘れられなくなっていた。君の背中が遠ざかった時不意に君が振り向いてもう一度手を振る姿が眩い。#twnovel

 

 


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空腹を感じた真夜中。日が落ち切って陽の光も当たらないはずのこの場所でもやはり暑さを感じていた。でも君はそんな中でも隣で楽しそうにしていて。だから何もかもどうでもよくて。君が笑っていれば僕は何もいらないのだから。何の変哲もないハンバーガーもおいしく感じたんだ。#twnovel

 

 


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暗闇の中をふわふわと浮かぶような気分でひとりぼっちの人形が彷徨っている。彼は世界からとうの昔に忘れ去られており感情さえも忘れ去ってしまっているようだ。見るものをも悲しい気分にさせてしまうからと世界から距離を置いたらしい。その優しさがあのか細い体に今も刻まれている #twnovel

 

 

 


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君に誘われて朝のベランダに降りると君が指差す方に猫がいた。大きなあくびをするその猫は、こちらの方を知ってか知らずかこちらを見上げた。目が合って何かハッとさせられる。それは君も同じだったようでクスクスと笑った。君が笑うからこっちまで笑顔にさせられるんだよ。心で思う。#twnovel

 

 


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久しぶりに外で朝食を摂ろうと思い立ち近所のカフェに入る。こうして窓側の席に座り時々一人きりの時間を楽しめば都会に溺れずに済む。こうして携帯の電源を切り距離を保つのもいい。今君は何をしているんだろう。外で何かを啄む鳥を見ながら食事にも手をつけずそんな事を考えていた。#twnovel

 

 



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