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PLLの基本構成

 

 

図1.6

 

 

図1.7


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PLLの基本構成

 

 

図1.8

 

 

図1.9

 


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位相比較器

第2章

-位相比較器(Phase Detector)-

 この章では位相比較器(Phase Detector)をOctaveでモデリングするプログラムとその特性

を確認するプログラムを紹介します。

 

2.1 エクスクルーシブ OR 型

 最も簡単な位相比較器はエクスクルーシブOR(排他的論理和、以下XORと表記)です。Octave

にはxor.mという関数があります。図2.1に示しますように2つの入力Va、Vbの位相差がパル

ス出力となります。位相差の大きさによってデューティがリニアに変化すると言って良いでしょ

う。XORの場合図2.2に示すように0からπまでの比較しか出来ず周波数の比較が出来ません。

また入力波形のデューティは50%であることが要求されます。利点としてはノイズに強いとい

うことがあります。このグラフを出力するプログラムをリスト2-1に示します。

 

図2.1

 

図2.2


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位相比較器

 

 

図2.3

 

 図2.3はレファレンス信号に対して比較信号が1.9π進んでいる時の波形です。プログラムでは任意の位相差の波形を確認できるように記述しています。出力電圧は位相比較器の出力が理想的に100%直流電圧に変換されるように平均値を計算しています。

 


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位相比較器

 

図2.4

 


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位相比較器

 どのような関数があるか一覧を知りたい場合は知りたい文字列に続けてTabキーを2回押す

と自分で作った関数を含めて全ての関数がリストアップ(補完)されます。

例えばcontrol-1.0.11 の場合

>>sys<TAB><TAB>

とタイプするとリスト2.2に挙げた関数が列挙されます。これらsys***.m関数はOctave特有の

関数でMATLABにはありませんでした。同じ機能で他の関数名で実現できるか演算そのものがで

きるようになっています。互換性が進んだcontrol-2.4.2ではよりMATLABに近くなりこれらの

関数が削除されたと思われます。従って今までにこれらの関数を使って書いていたプログラム、

関数は書き直しが必要となりますので注意が必要です。

 

 

【リスト2.2 ver3.6.4で削除されたsys???.m(system.m以外)】

 

sys2fir sysappend sysdimensions sysgettype sysout syssetsignals sys2ss syschnames

sysdisc sysgroup sysprune syssub sys2tf syschtsam sysdup sysidx sysreorder system

sys2zp sysconnect sysgetsignals sysmin sysrepdemo systematize sysadd syscont

sysgettsam sysmult sysscale sysupdate

 

 



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