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第一節 金の川

その日、ちきゅうの子は端から海を眺めたくなり室戸岬へ来た。

もう岬という辺りまで来たとき洞窟が二つ並ぶようにしてあるのを見つけた。


若き日の空海が修行していた洞窟で
空海の口の中に金星の光が飛び込み、虚空蔵菩薩(智慧と福徳の仏様)が一体を明るく照らしながらやってきた、
という言い伝えがあるらしかった。


そのちきゅうの子は一つ目の洞窟に入ったときビジョンを見た。


それは真っ暗な闇の中で金色に光り輝く川。

真っ暗な空間はあらゆるもの、何者でもない全ての存在。

キラキラと輝いて流れる光の川は、私たちの純粋な意識。

その意識はインスピレーションがくるところ、霊性という言葉が当てはまる美しい調和の意識。

そのビジョンはそんな宇宙をちきゅうの子にみせた。


あれは空海が探求していたものだったのかもしれない。

帰り道、夜空に点滅する飛行機を見上げながらちきゅうの子はふと思った。


第七章 富士山

第七章  富士山

        第一節  富士山




第一節 富士山

同じ場所から



同じ景色を見ても



こんなに違う。



現実をどう捉えるかで世界は変わる。



私たちはそれを選択する力がある。




おわりに

これでこの世界がみている夢は一旦おしまい。


奥付



ちきゅうの子


http://p.booklog.jp/book/27072


著者 : mut
著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/mutsukoyamanaka/profile


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この本の内容は以上です。


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