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桜並木を歩いていたら

              
             

 桜並木を歩いていたら、どこからか春風に乗って

遠い記憶がやってきた

ああ、この匂い、この懐かしさ、この柔らかさ


    父に手をひかれて歩いた田んぼの畦道     

小川をゆらゆらと流れるお日さまの光

れんげ畑を渡るそよ風のかおり


幾度となく春がすぎ、その度に記憶が重なり

もういつのことだかわからないのに

ふとノスタルジックになって涙をこらえた




後悔しないで


 過ぎ去ったこと悔やまないで

 時間は後戻りしないから

 楽しかったこと 辛かったこと

               思い出いっぱいのやさしいあなた

               そんなあなたが私の一番の味方
   
 
    
                
                  

                    




幸せ

   
    贅沢すぎるくらいの物が溢れていた

 贅沢すぎるくらいの安心の中にいた

 でも

 捨てるほどの物なんて必要なかった

 安心はあって当たりまえではなかった


                 そして
 
                 人は小さなことに悩み大きな幸せに気づかないと知った

                 人は大きなことに立ち向かい小さな幸せを手にすると知った






寝顔


   
 グーグー 大きないびきだな

 後ろ足ピクピク 夢みてるの?

 ワフワフ かわいい寝言ね

 私の宝物 ずっと眺めていたい

はなみずき


   
はなみずき あなたは木 それとも花

純白のあなたも 薄紅のあなたも青空によく似合う

誇らしげに咲くあなたを見たら 嬉しくなって

あなたのように両手を上げて背伸びした


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