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結果発表
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各賞発表・審査員講評
一次通過作品
---青空写真 #01---
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【大賞】萱島雄太『鼻』
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【佳作】灰木辰也『蠅』
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奥付
【佳作】萩谷尚子『イワンのパパ』
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【佳作】NOIE『鮪の茶漬け』
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---青空写真 #02---
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【特別企画】青空文庫に参加してみよう~翻訳者・大久保ゆうさんインタビュー~
青空文庫の歩き方~翻訳家・大久保ゆうさんインタビュー~
【ゲスト作品】うめ『悶悶日記』
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奥付
【ゲスト作品】柴田純与『種田山頭火~青春応用編~』
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奥付
【ゲスト作品】カモン『大神くんとナインの甲子園』
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奥付
---青空写真 #03---
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【ゲスト作品】野村宗弘『でたらめ小林一茶』
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奥付
【ゲスト作品】オカヤイヅミ『しるこ』
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奥付
【ゲスト作品】オオタガキフミ『夢にみる空家の庭の秘密』
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奥付
【ゲスト作品】武富健治『KとT』
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奥付
【ゲスト作品】衿沢世衣子『小説』
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奥付
---青空写真 #04---
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【特別付録】東京文豪墓巡りMAP
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【青空文庫】芥川龍之介『鼻』
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【青空文庫】横光利一『蠅』
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【青空文庫】トルストイ『イワンの馬鹿』
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【青空文庫】北大路魯山人『鮪の茶漬け』
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---青空写真 #05---
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【青空文庫】太宰治『悶悶日記』
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【青空文庫】グリム兄弟『おおかみと七匹のこどもやぎ』
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【青空文庫】萩原朔太郎『夢にみる空家の庭の秘密~「青猫」より~』
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【青空文庫】平山千代子『小説』
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---青空写真 #06---
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奥付
奥付

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結果発表

結果発表

作品名 作者 原作
大賞 萱島雄太 芥川龍之介『鼻』
佳作 灰木辰也 横光利一『蠅』
佳作 イワンのパパ 萩谷尚子 トルストイ『イワンの馬鹿』
佳作 鮪の茶漬け NOIE 北大路魯山人『鮪の茶漬け』

<コンテスト概要>
  募集期間 2011.02.14 - 2011.04.20
このコンテストは、インターネット電子図書館の「青空文庫」に
掲載されている文学作品を原作にした漫画を募集したものです。
プロの漫画家の方にもゲスト作品を寄せていただきました。

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各賞発表・審査員講評

大賞

<応募コメント>
芥川龍之介の「鼻」を漫画化しました。 漫画化にあたっては、漫画の良さを活かすために 鼻自体をキャラクター化したら面白いんじゃないかということと、 エゴイズムというテーマを自分なりにスライドさせるために 俊英というキャラを新たに立ててみました。
<受賞コメント>
古典文学の名作を漫画にするとはどういうことなのか しばらく考えたのですが、どうやら僕としてはこれは 換骨奪胎などという大袈裟な行為ではなく、 漫画という形を借りて読書感想文を 描いているような印象でした。 オリジナルを描くのとは違った魅力があり、 漫画という表現の可能性についても考えさせられました。 これからも気持ちを緩めることなく精進して参ります。 どうもありがとうございました。
 ≫萱島さんの受賞記念インタビューはこちら

もとになった作品

芥川龍之介『鼻』

審査員講評

竹熊健太郎マンガ編集家・京都精華大学マンガ学科教授

文章で成立するシュールな設定をうまくマンガにしている。

ひうらさとる漫画家

原作を読みたくなるか?を基準に選びましたが絵、話、アレンジ共に完成度の高さではこちらの作品だと思いました。”鼻”の柔らかくて不気味な質感なども素晴らしい。 表現力の高い作品です。

うめ(小沢高広)漫画家

内供=鼻そのもの。有名な原作だけれど、この解釈は初めて? しかも単なる出オチにならず、アイデアをうまく生かしている。とくに膿を出すシーンは、なんとも気持ち良さそう。また原作に、嫉妬とアイデンティティという要素を追加することで、原作ママだと独白になりがちなシーンをうまく漫画にしている。にしても「鼻」の背中がどうなってるのか気になる。

シモダテツヤオモコロ編集長

1ページ目からシュールすぎて笑いました。この作品を漫画に起こした選定眼も素晴らしかったです。鼻がホカホカになってるシーンを見たのは初めてでした。

吉田健吾パブー プロデューサー

原作はそこまで不条理ではないんだけど、巨大な鼻そのものにしてしまったところに漫画としての面白さがあったと思います。

佳作

横光利一の「蠅」を、漫画にしてみました。

もとになった作品

横光利一『蠅』

審査員講評

竹熊健太郎マンガ編集家・京都精華大学マンガ学科教授

画力・構成ともにマンガとして完成度が高い。原作次第ではもっと上が狙える人。

うめ(小沢高広)漫画家

一見、ほぼ原作通りだが、細かく抑制の利いたアレンジが秀逸。なかでも、原作ではわずか数行の冒頭部分を、セリフやモノローグに頼らず、きっちりと絵で魅せた点や、ラストシーンの蠅視点描写など、『文を絵にする』というコミカライズのお手本のよう。またセピア調の色調に蠅の目玉だけ赤くする、といった色使いも、印刷コストの制約がない電書という媒体を生かしている。パブーと青空文庫の両方が冠された賞にふさわしい作品だと思った。

吉田健吾パブー プロデューサー

不穏なはじまりから穏やかな田舎の風景に転じて結末を迎える流れがとても臨場感豊かでした。

佳作

イワンのパパ

トルストイの『イワンのばか』を基に、ある家族の情景を描きました。パブー×青空文庫漫画コンテスト参加作品です。

もとになった作品

トルストイ『イワンの馬鹿』

審査員講評

竹熊健太郎マンガ編集家・京都精華大学マンガ学科教授

絵柄はやや凡庸ながら構成のレベルがとても高い。

ひうらさとる漫画家

こちらは女性としてなるほど!と膝を打ちました(笑)。過去の名作に出てくる男性に対してたいてい言えることだと思います。母性あふれるラストもいいですね。

佳作

鮪の茶漬け

稀代の美食家として有名な芸術家、北大路魯山人が綴ったグルメエッセイ「鮪の茶漬け」をちょっぴり捻りを加えて漫画化。鮪のお茶漬けにただならないこだわりを持つ食通・魯山人が大暴れ! 第1回 パブー × 青空文庫 漫画コンテスト応募作品。

もとになった作品

北大路魯山人『鮪の茶漬け』

審査員講評

ひうらさとる漫画家

魯山人とひょうひょうとした主人公のボケツッコミを笑いながら読んでいるといつの間にか鮪の茶漬けのレシピが習得できるお得な作品です。デザインされた美しい画面ですが漫画としても読みやすいです。

うめ(小沢高広)漫画家

魯山人にツッコミを入れたい、という、なんとなく気持ちのわかる願望をコミカライズしている。小説原作が多い中、エッセイを原作にしているのがいい。ただ字が多すぎ。情報を落とすところは、もっと大胆に落として、ツッコミをより前面に出し、見せゴマを増やす、という方向で再挑戦してほしい。

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一次通過作品

一次通過作品

眉山

太宰治の「眉山」を元に描きました。

もとになった作品

太宰治『眉山』

審査員講評

竹熊健太郎マンガ編集家・京都精華大学マンガ学科教授

純朴でいい人だが「天然」で周囲を困らせるヒロインと周囲のやりとりがユーモラスに描けている。

吉田健吾パブー プロデューサー

ユーモラスな絵柄で原作のもつやわらかさや、読後感がうまく表現されていたと思います。

やまなし

原作:宮沢賢治

もとになった作品

宮沢賢治『やまなし』

審査員講評

うめ(小沢高広)漫画家

とにかくかわいい! デジタルっぽい描写の作品が多い中、ダントツの手描き感。そして紙の質感をいかす、という発想がすばらしい。またひとつ電書の可能性が広がった気がする。あと漫画表現的には「つぶつぶ泡」がすてき。漫画は本来、右上から左下に向かって時間軸が流れている。それに逆らう泡の動きが、うまいこと読者の視線を泳がし、原作の持つゆったりとした雰囲気を再現している。

縊死体

夢野久作の短編を漫画にしてみました。大好きな作品です。。

もとになった作品

夢野久作『縊死体』

審査員講評

吉田健吾パブー プロデューサー

夢野久作の世界観と絵柄がマッチしていて、よかったです。終わりが唐突なのも原作に忠実ではあります。

SANGETSUKI~山月記~

中島敦の短編小説「山月記」をSF的な解釈で描いたコミックです。

もとになった作品

中島敦『山月記』

審査員講評

シモダテツヤオモコロ編集長

背景のデザインや影の描写など絵として見てても楽しかったです。21ページ目の虎の右側のヒゲが豆を貫いていると思ったら涙だったのも良かったです。

星のアプリ

宮沢賢治の「双子の星」の世界からイメージしたお話です。こんなアプリがあったらいいなと思いながら描きました。

もとになった作品

宮沢賢治『双子の星』

審査員講評

ひうらさとる漫画家

名作をやや皮肉ったアレンジが多い中ひたすらかわいく素直で好きな作品でした!カラーの色合いもデジタルの特性を生かしていて読みやすくて良いです

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