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開かれた一本道

 

あの時純粋に生きたいという事だけを思ったね

それまで考えていた全ての悩みを

いつの間にか忘れていた

 

今 あの事の悩みと

新しい悩みが複雑に絡み合い

見た事もない様相を見せている

 

なんでかな

もうここまで来るといっそ美しい

ただの1日にしか見えない毎日は

それはそれで辛いものもあるけど

今日だけしか見えない事が

良く心に響く事もあると知った

 

一人じゃないって今まで思えなくて

少しだけその考えにも変化が

 

崩れ去ったものばかりじゃない

得たものがある

 

同じように乗り越えてきた人々の声を励みに

簡単じゃなくても 生きたい

そして 生きて欲しいと願う

 

悲しい思いは全て知る人だけに預けて

今はただ がむしゃらに

開かれた一本道を進んでいきたいんだ

 

 

 


Creation

 

見せかけだけの言葉に出会うたびに

感じるやり切れぬ思い

降り積もるようにして増えていく

 

涙をつい 流してしまう

そんな自分を周りも自分も責めてばかりだった

 

なら 強くなるしかないんだ 人は

 

同情はしてくれても自分には何も残らない

惨めになるだけ

 

そうなりたくなければ

自分の弱さに 悲しみに

打ち勝つしかない

未来を描くしかない

 

この言葉を

厳しすぎると受け取る人もいるかもしれない

ただ 現実はどんなものか

僕より君の方が知っている

諦めたのなら

もう一度そこから始めればいい

 

足を止めたのなら

もう一度そこから始めればいい

橋がなければ

橋を作ればいい

 

そんなの言うのは簡単だよって

切り捨てるのは容易

 

だけどそれを するか しないか

中間はないのが実像だって

教えてもらった

 

後から知って傷つくよりは

今知って 茨の中を突き進む方が

よっぽどいいと思わないかい?

 

決めた風になっていく

良くも悪くも

なら 今決める

自分のつかみ取りたい未来を

離したくなどない青写真を

それは君にしか描けない

君だけの使命

 

 


できること

 

 

雲間から差す光さえ見えないとうつむく君の

心に寄り添うためには何ができるかな

 

それが例え無駄な事でも 考え続ける

見える思いは形にして

見えない思いは祈りに託す

 

未来を見つめる君の瞳は

僕が考えるよりも強くて

はっとさせられたんだ

 

ああ その瞬間に思い知る

僕が思うほど君は

弱くなったりしていなかったということ

 

見蕩れるほどのその背中

羽根が見えるような気がするほど

 

灰色の空だけど

その姿だけは輝いて見えたよ

嘘でも 無理やりにでも

奮い立つ事が有効なことがある

 

それは 奈落の底に突き落とされた時さ

 

その嘘を から元気を

僕はわざと気づかないふりをするんだ

君が前に進もうとしている

それをそっと 背中押すために

 

 



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