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できること

 

 

雲間から差す光さえ見えないとうつむく君の

心に寄り添うためには何ができるかな

 

それが例え無駄な事でも 考え続ける

見える思いは形にして

見えない思いは祈りに託す

 

未来を見つめる君の瞳は

僕が考えるよりも強くて

はっとさせられたんだ

 

ああ その瞬間に思い知る

僕が思うほど君は

弱くなったりしていなかったということ

 

見蕩れるほどのその背中

羽根が見えるような気がするほど

 

灰色の空だけど

その姿だけは輝いて見えたよ

嘘でも 無理やりにでも

奮い立つ事が有効なことがある

 

それは 奈落の底に突き落とされた時さ

 

その嘘を から元気を

僕はわざと気づかないふりをするんだ

君が前に進もうとしている

それをそっと 背中押すために

 

 


ありがとう

 

気づかなかったありがとうが溢れてる

心の中に

 

今度泣く時は

君と喜び 泣く事にしよう

 

歯を食いしばる日々も

それを思えば乗り越えていこうと思えるんだ

笑顔がしばらく消えてしまう事はあっても

ずっと消えてしまう事はない

 

笑えなかったのなら

笑えないのなら

笑えた時の喜びは

余計に増えるもの

 

だから 何一つ無駄な事はない

意味を感じる瞬間に必ず出会える

それは生きてみなけりゃ見つけられないから

 

諦めそうになっても

僕と共に生きてみないか

ものは試しだ

 

砕けるから出来上がる

プラスが必ずしも

幸福に結びつかない事も多い

 

マイナスが必ずしも

不幸に繋がらない事も多いように

 

人の幸 不幸ほど不思議で

時に理不尽で解き明かしきれないものもない

 

だけど 耐えるんだ 今は

くじけず焦らず

波乱の日も 平凡の日も

進む事をやめない君に

勝利の花は咲くのだから

 

 

 



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