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キャラバン「リップス」、滑空式空母の紹介

「皆さん、ど、どうも。一応リーダーの、ナバス・クルクです。クルク、と呼んでください。先程は、姉たちがヒロイン争いとかで、粗相をしでかしたようで、どうも済みません。後できつく言っておきます」

「さて、このキャラバン“リップス”は、“ピッツリー7570”という、軍用の航空母艦の中古を、民生用に転用したものです。叔父のチェルダードが、元陸軍大尉でして、なんというか、そのコネを使って、格安で払い下げてもらったもの。整備してもらったので、外見は多少旧式ですが、きちんと空を飛びますし、内装だって新品同様です」

「まず、“キャラバン”を名乗っている以上、誰かからモノを仕入れて、誰かに売る、仲介業者みたいなものなのですが、お客さんも、地上を行き交うキャラバンの皆さんが多いです。つまり、ここは、キャラバンのためのキャラバンな訳でして、キャラバンの皆さんの“業務用マーケット”と言った方が適当かと思います」


「ここが、お客様カウンターで、現在、リップスの女性陣が、接客を行っています。そして、僕ら男性陣は何をしているのかというと、売却する商品を梱包したり、納品したりします。ここらへん一帯が、一階のキャッシャー、と呼ばれている店舗兼倉庫です」

「店舗兼倉庫の二階には、先端のコックピットまで続く、長めの廊下があります。そして、左右に分かれて、居住用スペースがあります。これを居室といい、この二階のことを、単に居室階、と呼ぶ場合があります。さすがに以前、軍人さんが使っていたように、調理室、食堂、個人ごとの居室が完備されています。ここで、珍しい設備を挙げると、たとえば、体を鍛えるトレーニングジム室だとか、レマーユがしつらえた小さな教会、先程の男女部屋、通信室、そして最先端には、作戦司令室があります。おっと、ここからは部外者立ち入り禁止です」


「居室階の後ろ、メインエンジンの前の吹き抜けには、“ライト・ムーヴァー”と呼ばれる、移動戦闘用ロボットのようなものがあります。これは何に使うかというと、有事の際の戦闘要員……僕、カイザル、姉さんたちがこれを操縦し、外敵を迎撃します。あ、ファーナのムーヴァーは、ちょっとデコレーションが派手で、あまり戦闘向きではないようです。……さすがはお貴族さま、豪華だなあ。……また、武装は解除してあるとはいえ、一応、航空母艦なので、最低限、船を守ることが出来る砲撃ブースも、船体側面に各一カ所づつにあります。さすがに、バリアーとかいう高価な装備はありません。コツコツと、チマチマと、敵を倒すだけです。バリアーがあると便利なんですが、誰か買ってくれないかなあ……」


「そして、船を上から見て水平尾翼のちょっと手前にある開口部ですが、ここは飛行機の天井に当たる部分です。そこから前を見ると、小さな滑走路と、カタパルト装置があります。ライト・ムーヴァーは、この開口部に向かって、高性能の油圧ジャッキでせり上がり、ここから発進、着艦を行います。また、小さな軽飛行機くらいならば、離着陸が可能です。開口部には屋根があり、通常、ここを含めたライト・ムーヴァーなどの保管場所を、格納庫といいます」

「キャラバンの商取引が終わると、一階は側面の扉が閉められます。たまに、乗り遅れたりする女子若干名が、通用口の鍵を使って中に入って来るので、艦の発進には注意が必要です。エンジンの火力はロケット並みなので、かなり熱いです。また、艦全体のコントロールは、グリシア船長と、ニーナ副船長が担当します。あまりにも居室階の廊下が長いので、居室から船長は自転車を使って作戦司令室に行き、緊急時に備えます。意外とローテクな装備で補っています」

「で、リーダーである僕は何をするかというと、リーダーとしか答えようがないのですが、最終的に物事を判断する際に、船長に運行計画を伝えたり、それを作成したり、チェルダードさんの意見も聞き、店長であるニーナさんにも店舗を開く日時、場所を決めてもらい、僕が総合的に判断して、みんなをまとめるのが仕事です。そういう修行を、若いうちから積むようにと、チェルダードさんは敢えて自分から手を下さず、若い僕らに任せているのです」

「リップスは、国境を越えます。但し、休戦ラインがある西ビザリナ。つまり、バイザル皇国には行けないので、東半分のビザリナ共和国と、その同盟国の間で国境を越えてビジネスやら、依頼の案件などを受けます。表向き、キャラバンとして、各国の物資をビザリナ共和国本国に投下する業務があります。裏向きは……。あまりしゃべっちゃダメなんですが、準正規軍として、正規軍の後方支援に当たる、ちょっと命がけの任務もあります。業務はお金儲け。任務は任務ですから、正規軍司令室から直接画像で指示が飛んできます。どこそこの部隊に何を運べ、とか、場合によっては、ついでだから敵を倒してくれ、という無茶ぶりもあります、はい」

「リップスの全貌、まだまだお伝えしきれていないのが現状です。船の紹介をしてくれと、チェルダードさんに言われたので……まだまだリーダー失格ですね」


小ネタエピソード(1)

洗面所でファーナが、Tシャツ姿のクルクとリームに声をかけた。

「あなたたち姉弟、全然似てないよねー」

リームが、ううん、そんなことないよ、という顔をした。

「そうかしら。まず、クルクの髪を紅く染めてー。ヘアスプレーで立てたら……」

「まあ、そっくり!」

「リーム、いつの間に洗顔中のオレに何をした!?」

そこへ、レマーユがやってきた。

「あ! お姉さまが二人!」

「ちげえよ! オレだよオレ!」

「やっぱりお姉さま!」

「レマーユ! オレはナバス・クルクの方だよ! これでも主人公だよ!」

「まあ、あたいのバストは真似できねえけどさ」

「真似すんなよ! じゃなくて、真似させんなよ!」

「あたいのパッド付きブラ貸そうか、クルク?」

ファーナがクルクにブラを着用させようとする。

「リームちゃん、お着替え、お着替え」

「いらねえよ! なんだよこのランジェリー! 金輪際ごめんだね!」

レマーユも続ける。

「お姉さま、早く甲冑を! 女の子の半裸は良くないですわ!」

レマーユとファーナの二人がかりで、クルクの身体に、勝手にカキンコキンと紅い甲冑が組み上げられていく。

「お姉さま、行きましょ! ファーナさんも一緒に!」

「じゃあ、オレは髪を洗って……」

「オレにになろうとするなよリーム! ああもうっ! 何だよこの格好……」

「さーて、オレはカイザルのところへ行こうかな。まずはスポーツブラに変更っと」

「もうさあ、誤解を招くだろ、って、手を引っ張るなお前らー!」

「うっしっし。今日は一日、クルクの振りしていよーかな?」

 

このように、色素の薄い髪の毛の、ナバス・リームとナバス・クルク。実は、双子のようにそっくりなのでした。

 

     ◇ ◇ ◇

 

遅れて起きてきたイプス・カイザルが、遅めの朝食を摂りに食堂に現れた。炊事場にいたのは、ナバス・レマーユただ一人。お皿を拭き終えたところ。

「あら、カイザルさま、おはようございます。今日はお寝坊さんでしたの?」

「あ、ああ」

「お食事は? あー、まだのご様子ですね。今すぐ作りますー!」

「作るって……今朝は何を?」

「ナタデココ入りタピオカミルクとトーストです!」

「ちょ……」

「はーい?」

「ちょっと待ってくれ。オレは一番嫌いな物がナタデココとタピオカで……」

「もう、次の街まで在庫がないんですよー。卵とか、ハムとか切らしてて」

「だ、だが。よりによって……」

カイザルの顔がいつになく青ざめて来た。あぶない汗もかいていて、しきりに手をかざして嫌がる仕草を見せた。それを見たレマーユは?

「もうっ、カイザルさま。大人げないですよ。そんなんじゃ、大きく強くなれませんよ!」

「だ、だが、しかし……実際に大きいし……今でも、強いし……」

「屁理屈抜き! 手加減無用! ちゃーんと食べてもらいますからね、お残しはダメですよ!」

「あ、ああ……思い出すだけで胃が……喉が……」

「はーい、修道女レマーユさんの健康レシピー。でっきあがりー!」

「ぶるるるる! オレは、オレは苦手なんだ! だから、勘弁してくれ! 頼む!」

「べーだ。お断りです。いちデシリットルたりともお残しは厳禁でーす!」

カイザルは、震える手でグラスをつかんだ。目が回りそうだった。気を失うかも知れなかった。が、しかし……。

「よし、オレも男だ! 飲み干してやる、こんなもの!」

カイザルは意を決して、断固、喉に流し込んだ!

「プファー! どうだ! 何てことはないじゃないか! こんなもの……ウゲッ!」

「カイザルさん、どこ行くの? ねえ、カイザルさああん!」

その数分後……。ジョマ・グリシア船長がやって来て、レマーユにこう言った。

「おーい、男子便所でカイザルが何者かに倒されていたが、不審者はいなかったか?」

「え? 不審者? この廊下では、特に怪しい人は見かけませんでしたよ?」

「じゃあ、一体誰なんだろう……ごめん、仕事中、呼び止めて悪かった、レマーユちゃん!」

「あ、はい……」

レマーユは内心、汗をだらだら垂らしながら独白した。

(カイザルさんを倒したの、実は私です、なんて、口が裂けても言えない……)

そして、事件は迷宮入りになった。

 

     ◇ ◇ ◇


小ネタエピソード(2)

ある日のこと。プラーレ7570、滑空式航空母艦のコックピットで。

 

野性味のある声で、イプス・カイザルが叫ぶ!

「よし、発進する!」

ナバス・リームが無邪気に言う。

「うわー、カイザルの操縦なんて珍しい!」

ちょっと照れた顔で、カイザルは操縦桿を握っている。

「あ、ああ。一応、操縦免許は持っているからな……」

リームが褒める。

「格好いい! 絵になるカイザル!」

レマーユが祈る。

「カイザルさん、頑張って!」

 

離陸から数分後……。カイザルがつぶやいた。

「うう、苦しい……」

船が余りにも揺れるので、何事かと駆け付けた本来の船長、ジョマ・グリシアが、コックピットのカイザルに向かって……。

「カイザル君! 後はオレがやるから、自動操縦に切り替えてくれ! 頼む!」

リームが不調を訴える。

「ちょっと船長、もう操縦交代して! 乗り物酔いになるー!」

レマーユもどうやら気持ちが悪くなった様子で、切々と訴える。

「もうやだー。わたしも神様どころではなくなってきましたよ! 揺れて気持ちが悪い!」

カイザルの目が遠くなっているのを見て、船長がコックピット席のカイザルにささやいた。

「もしや、カイザル君そのものが乗り物酔いなのか?」

カイザルは小さくうなずいた。

「うむ、どうやらそうらしい。とても気持ちが悪い」

見るに見かねて、意を決してグリシア船長が、オートパイロットのボタンを押す。

「いいから今すぐ操縦を代われ! さてはカイザル君、もしやペーパー免許では?」

「ああ、どうやらそのようだ。よく分かったな」

「お前……オレに代われ! あっちに座ってろ! 今から操縦桿はオレが握る! 危険極まりない! わかったか!」

そこへ、廊下の向こうから、ファーナさんとクルクがやって来た。

「あれ? 今の地震、震度幾つだったの?」

「すげえ衝撃だったけど。グリシア船長、なにムキになってんの?」

グリシアが応える。

「ここは高度二千五百メートルだ! 現在機首上げ中! みだりに話しかけるな! マニュアル目視で高度を上げて、機体を安定させる!」

クルクたちに、リームとレマーユが、胃の中身を戻しそうになりながら涙目で訴える。

「ファーナ。地震じゃないよ、あれは、カイザルの操縦だったんだよ!」

「うそ! あれが離陸? 地面の揺れじゃなくて?」

「お兄ちゃん、カイザルさんに操縦桿任せちゃダメ! 乗り物酔いになるから」

「乗り物酔いって、誰が?」

「わたしたちと、カイザルさん本人!」

2人「本人!?」

クルクとファーナは、椅子の上で目を回してぐったりしているカイザルを見遣った。

「きゅう……」

「きゅう……って何だよ。おい、しっかりしろ、カイザル!」

「カイザルってさ、コックピットでは絵になるけど、本人まで乗り物酔いしてちゃねえー」

「こういうペーパードライバーはシャレになんねーな」

「全くだわ!」

 

高度21000メートル。機体は本来あるべき安定飛行を始めた。溜飲を下げるグリシア船長。眼差しからは、先程の怒りが消え、安堵の表情に変わった。

「ふー、ようやく、航路に復帰した。マニュアルでここまで持っていくのが大変だったよ。みんな、怪我はないか?」

「はーい、およそ3名ほどありまーす」

「誰が?」

「通信司令室のニーナさんがおでこの軽い打撲、チェルダード長老のギックリ腰が再発、チャタ・ナーディルくんが居室でシートベルトを着用せず、いつものような全身打撲……」

あちゃー、という顔で、グリシア船長はアタマを抱えた。そして、無線が鳴った。

『こちらは、メルグヴィッツ・コントロール。現在、コントロールできますか?』

「こちら、リップス。ただ今、通常航路に戻った。高度21000メートル。オーバー?」

『了解』……「うわー、今までこの機体まともにコントロールできてなかったんだ。あぶねえ……」

冷や汗もののグリシア船長が、呆れたようにつぶやく。

 

     ◇ ◇ ◇

 


小ネタエピソード(3) スクランブル出動!

滑空式航空母艦、Plahret7570。陸軍払い下げの準正規軍リップスの旗艦(フラッグシップ)。実際の指揮は、ビザリナ陸軍空挺部隊、準正規軍指揮官が遠方の陸上から、リップスに対してミッションを与える。敵機迎撃の際には、キルコール(撃墜許可申請)を指揮官にリクエストし、指揮官が許可する。通信途絶の際には、準正規軍指揮官に代わって、(退役)軍人が。(退役)軍人が行わない場合は、船長が代理でリクエストに応じる。そういう仕組みだ。

 

リップスには、二足歩行式ライト・ムーヴァーが3台、小型戦闘機が1台揃っている。通常であれば、旗艦(フラッグシップ)には、重装備をしないものだが、民兵……いや、準正規軍という小型の部隊では、旗艦だけである事が多く、いっちょまえに、バリア装置と、レーザーキャノン、そして実弾系の主砲、軽機関砲がある。

 

リップスのみならず、同様の準正規軍や民兵組織も多数おり、また、バイザル皇国軍から味方を守るビザリナ陸海空軍もあり、ファビオ共和国、ポプリア諸島などから派遣されてきた援軍もあり、多勢で越境してきた場合は、通常、リップスだけで戦うことはまずない。リップスがじかに戦おうとする相手は、敵のムーヴァーが単独で国境を警備している国境線を、力尽くでこじ開けようとする場合(国境突破)。領土を奪還する場合。自衛のとき。盗賊と戦うとき。今のところは、これで間に合っている。


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最終更新日 : 2014-07-21 19:05:40

毎度毎度、ご覧いただきまして……

 ありがとうございます!! 一応、作者です。これは10歳代の時に、エルガイムが「ヘビーメタル」ならば、リップスは「ライトムーヴァー」だ!! という単なる思いつきから始まった軍記物です。ファンタジックヒーロー物とでもいいましょうかねえ。広大なハードディスクのどこかに、文章の残渣が残っていないかどうか、現在、鋭意確認中なんですけどもねえ……。

 

 そもそも、架空の大陸の、架空の国同士のいさかいを想像至らしめることは、容易ならざる行為だと思います。やっててつくづくそう思います。ご覧になられている方は、もっと難しいことでしょう。図解をするか……。絵にした方がずっとわかりやすいのですが、如何せん小説ですので、そこは推し量ってください。

2010年10月1日 93ダウンロード、443ページビュー、ありがとうございます!!

 どこかの誰かのiPad端末やパソコンで読まれているかと思うと、恥ずかしくもあり、嬉しくもあります。では、作者でした。

 

2011年1月9日 謹賀新年!!

 

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。紅葉野日記に煮詰まったのと、姓名の順を、日本風にしたこと。(これは前に、名→姓というふうに、欧米風にしろというアドバイスがあったが、違和感があり、その後、そのアドバイスしてくれた人も消えたことから日本風に)姓→名の順にしました。初期設定がそれだからね。じゃあ、他を書きます!!

 

2011年9月20日 お久しぶりです!!

 

 お久しぶりです、作者です。このお話は、東欧の民主化(チャウシェスク政権だとか)に刺激されて書き始めたものです、そもそもが。そして、世界観を勝手に変えていった結果、どうなったかというと、西ビザリナ(バイザル公国)と東ビザリナ(ビザリナ共和国)の戦いという具合に戦況は悪化して行きます。のんびりキャラバンをやってきたみんなも、侵略してくる勢力に対しては、戦いを挑まざるを得なくなります。

 

2011年10月3日 内部的に章を立てました

 

 どうも、作者です。内部的に章を立てました。バイザル皇国が滅びるまでを書こうとしたら、結構なボリュームになりましたので、リップス2を作る必要があるのかなと。

 

2011年10月5日 Lipsという名の女性ファッション雑誌ができました

 

 こら! 勝手に盗ってんじゃない! マガジンハウスめ! http://lipsmagazine.jp/

 

2011年10月16日 こうやって一年はあっという間に過ぎて行くものなのですね

 

 597ダウンロード、ありがとうございます。少しずつ手を入れていっています。さて、どこに伏線を張り、どんなハプニングを入れようか考え中です。書きながら考える。

 

2012年3月24日 ああ、越年してしまった

 年を越してしまいました。が、忘れたわけではありませんよ。舞台設定をいかに分かりやすく簡潔に正確に書けるか、が問題ですね。正しいイメージを持っていただけるような文脈。何も考えていないようで、案外アタマを使っているものなのですよ。

 

2012年3月25日 おまけのストーリーを後部に移動させました

 本編と紛らわしいので、校正の時も大変なので、そうしました。章やページは予告なく変更する場合があります。

 

2013年3月17日 本格始動?していますので、合間を見て書きます。

 

2013年4月27日 フラン・ドレイク首相……では「共和国」としてはおかしいだろう、と思って、「大統領」に直しました。首相はその下位にあるので、別な名前を考えないと……。

 

 ラノベ入門の本、ラノベを書いたことがある人の書籍がいいな。amazonで見繕うか。あんまりお金ないけど。これ以上使うと、来月の公共料金&食費に影響するからねー。

 

 ライトニングケーブル(iPhone5用)を、間違えて0.5mのを買ってしまって、届いた品物を開けてびっくり。短すぎた……。1mで良かったんだ……。また散財してしまった……。

 

 迷った挙げ句、アマゾンで冲方丁さんの文庫本2冊を買って(たぶん読んでいて頭痛がしないだろうから)明日か明後日に着くと思います。運送会社さんお疲れさまです。実際にラノベを書いた人にしか分からないこともあるかと思うんです。榎本秋さんごめんなさい。今回はパスです。

 

 デイビット・ロッジさんの「小説の技巧」を以前図書館で借りて読み、アマゾンで売ってましたが、外国の作品を出されてもピンと来なかったので、今回は注文しませんでした。

 

 ブクログのパブーで書いていると、書きかけでバレてしまう。一太郎創で書いたらどうだろう。折角あるんだし。何ならメモ帳でもいいんですが。プレーンテキストなので。それよりも、このWindows VistaからHDDとOSを入れ替えて使っているHP Compaqのパソコンの寿命が心配。

 

 一太郎「承」(2012年)でした。一太郎8の頃から始めて、バージョンアップ版を続けて来た結果、現在の「承」になるわけですが、ワープロなので、そう画期的に機能が良くなるわけでもなく、2~3年に1度は買い換えているという案配です。それよりも、Office2007の後継を。

 

 ほんの少し「リップス」が進んだ。この世にもあの世にもない地名や固有名詞をひねり出すだけでも頭が痛い。地球に似た全く違う大陸棚なので、よけいにややこしい。しかも、ビザリナ共和国はダウンアンダーの(オーストラリアのような)場所にある。これをどうスムーズに説明するかですね。

 

2013年5月2日 ゴールデンウィークを利用して、小説を一太郎で書きまくるので、パブーで進めずに、一太郎承で進める予定です。これは自分自身との闘いだ。……おにぎりとコーヒーだけでは、お腹が空くなあ……。

 

2013年5月18日 ちょっとだけネタバレになるけれど、キャラクター設定に肉付けしました。

 

2013年5月24日 日曜日はおいらの43歳のバースデー。ワイフはいないけどね(涙)。18歳の頃からずっと20年ばかり働いてきて、いまは病気療養中です。このリップスは、エルガイムの頃からずっと考え続けて来た代物で、時流に合わないだろうけど、面白いので完結させたい小説です。伊丹市立図書館に行ってラノベのいろいろな指南本をまた借りて来て読んでいます。遅咲きのデビューになりそうですね。が、しかーし、物書きに定年などないのであった! 今日は風邪気味で作業所を休んだけど、まだまだ頑張ります!

 

2013年8月18日 しばらく前に、市立伊丹病院の糖尿病内科に3週間ほど入院してました。友人が大荷物で困っている時に、病院までクルマを出してもらい、無事帰りました。さて、コンビニの書棚を見るともなく見ていたら、「クリエーターとプレイヤーのためのファンタジー事典」(笠倉出版社)をゲットしました。

 

これが剣と魔法のファンタジーバイブルだ!

 

……というわけで、これを読み込んで、設定に活かして行きたいと思います。半分ぐらいは知っていたものの、半分は(RPGをやらない人なので)知らなかったです。はい。

 

2013年11月4日 811ダウンロード、5906ページビュー。これは「世界設定が解りにくい」「もう少し頑張れよ」という、皆さんの意思表示だと思っています。架空の大陸、ダウンアンダー、姿の見えないバイザル皇国軍、物事がこれからはとんとん拍子で進まなくなるなど、これからのリップスに期待して頂きたいものです。意外な戦死者が出て、意外な人物が報復する、などのメンバーの活躍というか、悲喜こもごもが展開されて行く予定です。

 

2014年10月10日 高校生の頃に書いたノートが出て来まして、ジョマ・グリシアがむかし、ジョル・ビパーツであることが書かれていました。これを利用しない手はない、というわけで、登場人物設定では、バイザル皇国版リップス、という立場で、解放戦線協議会という民兵組織のリーダーという設定を加えました。



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