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行く

 

 

・5・
「守るだろう。どんな最悪の事態になったとしても、私がキミを守るだろう」私はキミの髪を撫でる。キミはぐっすり眠ってる。「そして、ありがとう。私はキミがいたから、やれるんだ、頑張れるんだ」キミはかすかに身じろぎした。私は外へ出る。キミを、みんなを守る為に、私は行く。 #twnovel

 

 


亡霊 1

 

 

・6・
亡霊はキミの目の前に現れて言う。「私は死んだの。たくさんの無念を抱えて。この世を呪いながら!」キミをにらむ。…しかし、やがてその顔に笑顔を浮かべて言う。「でもいいの。アナタは助かったのだから。…生きて!私を忘れて、楽しんで生きて!…でないと呪うわ!」最後のキス… #twnovel

 

 



会いたい

 

 

・7・
「何とか会いたい」と、亡霊はガレキの町を歩き続ける。家族を探して。何年経っただろう、あの戦争から…。この夜の下、やっと彼女は娘と出会った。「…お母さん!」「…やっと会えた…!」二人の亡霊は、抱き合いながら消えていく。あの世でも一緒にいるために。 #twnovel

 

 


鉄の種族

 

 

・8・
「我々から「希望」を奪うコトなんて、できやしないさ!」デウカリオンはゼウスに言った。「パンドラは必死に「希望」を守った…!我々はその炎を、この心に持ち続けてる」デウカリオンの輝きに、ゼウスは驚く。自身が作り出した「鉄の種族」がこんなにも美しいモノだったとは…! #twnovel

 

 


プロメテウスとゼウスの会話 1

 

 

・9・
「プロメテウスよ。やはり鉄の種族に炎を与えたのは間違いでは無かったか?」「そんなコトはないよ、ゼウス」「しかし、彼らはあの炎を使って、地上を汚してしまうぞ」「それはキミも同じだよ。キミの熱情で、天界の秩序は乱れたろ?」「…ううむ」 #twnovel

 

 



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