閉じる


<<最初から読む

59 / 65ページ

どんな未来になったとしたって…!

 

 

・58・

そう、強がってみせた私に、キミは小さな笑顔をくれた。そしてキミは、その背中の白い羽根をいっぱいに広げ、飛び立った!私はその姿が見えなくなるまで、見送った。私達は生き抜いて行く。どんな未来になったとしたって…! 行こうよ。悲しいコトなんて、何もないさ。 #twnovel

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あとがき

 

 

・あとがき・ 

 


2011年3月15日から7月7日までにツィッター(Twitter)上で書いたついのべ(#twnovel)の中から、

東日本大震災をテーマにした58作品をまとめて、

ツィッターで書いた四行詩から作った

十六連四行詩「大地と人間の冬と春」

をあわせて今回、電子書籍化してみました。
 


 

2011年3月11日、

私も茨城県にて被災しました。停電、断水、食糧難、ガソリン不足、と……

今まで全く経験しなかったコトも経験しました。


もちろん宮城県、岩手県、福島県の皆さんの被害に比べたら微々たるものですが。
 

それら全ての経験から学んだコトは、忘れたくないのです。

その為に、このついのべ作品を残しておくコトは、意味のあるコトだと思います。

 

東日本大震災で失ったモノも多いですが、新たに生まれたモノも確実にある。

それらを、大切にしていきたい。

 


今は、チカラを合わせて、一日も早い復興を。
 
日本を、信じています。
 

 


今も、Twitter上で#twnovelと#twpoemを、作り続けています。
 
もし興味を持った方は、書いてみることをオススメします。
 

ちなみに、私のTwitterアカウントは、

@Kyzt__

です。(アンダーバー_は二つ)
 


では、また、会いましょう。
 

 

 

 


2011年7月31日 由内傷人

 

 

 

 

……あとがきの後ろに、

 

十六連四行詩「大地と人間の冬と春」

 

を、置いておきます。

 

コチラも、今回の震災を受けて、心を込めて書いた作品です。

 

では。



十六連四行詩 「大地と人間の冬と春」


十六連四行詩
「大地と人間の冬と春」
 
  

・作・由内傷人

 

 

 

 

 

一「予言」
 
邪悪な神が、罪の無い人間を虐殺する……!
 
邪悪な人間の悪意が、この世を悪意に染めていく……!
 
我々の心は、痛み、軋んで、身悶えする……!
 
だが、死ぬな。生きるコトをあきらめるな!この苦痛に負けるような我々じゃない! 


 


二「憤怒」
 
「なぜこんなコトを起こすんだ!?」
 
私は邪悪な神に訊く。
 
「なぜこんなコトを起こすんだよ!?」
 
……彼は試して笑ってる。私達の「心」をね。 

 

 


三「試練の日々」

 

試されてるんだ、きっとね。
 
私達はもっと強くなれるし、近づける……!
 
負けるなよ、もうさんざんだけどさ、負けるなよ!
 
私達は私達、私達のチカラを合わせて生きよう……生きよう! 

 

 

 

 

 

 

 

四「脈動」
 
この地震が、地球の脈動のように感じられて。

 

地球は育ってる、動いてる。
 
私達は育てられているんだ、この地球に。
 
憎むなよ、憎むなよ。この大地が私達を産んだ。  

 

 

 

五「呪われた彼女」

 

彼女はひたすら、救われるコトを願った。
 
呪われたその身の、その痛みに身悶えしながら。
 
彼女はひたすら、救われようと身じろぎする。
 
彼女の痛みは、我々の痛み。死ぬな、死ぬな! 

 

 

 

 

 

 

 


六「罪悪感さえ、味方につけて」 

 

「なぜ彼女は死んだのに、オマエはのうのうと生きている!?」
 
……と、訊かれても答えるコトができない罪悪感。
 
私は、進む!……罪悪感さえ味方につけて。
 
私は、進む!……全ての想いを引き継いで。 


 


七「救えるか?」
 
救われないなら、救おう。
 
救えないなら、なんとかして救おうとしよう。
 
信じられるなら、未来はある。 

 

あきらめるコトなんて、できやしないんだ……! 


 

 

 

 


八「銀色の雨」 

 

この降りかかる雨に、意味は無いんだ。
 
立ち上がり直そう。そんな意味のわからないモノに、負けやしない! 

銀色の雨が、静かに今日も降る……。
 
熱を持って、動こう、振り払おう! 
 

 

 


九「凍った未来?」

 

私達の未来は真っ青に凍ってしまった?

 

……ならば溶かそう、我々の情熱で溶かそう。

 

やがて花々が色とりどりに咲き乱れるだろう!

 

溶かそう、咲かそう!未来を、咲かそう!

 

 


 

 

 

 

 

 

十「三月十九日の月」

 

月は銀の涙を流して地上を見つめる。

 

私達は築き上げていく。何度壊されたとしても。

 

私達は築き上げていく。その正しさを理解しつつ。

 

月の涙の味は、琥珀の苦み。

 

 

 

十一「人間のチカラ」

 

神を呪っても、悪魔を呪っても仕方ないさ。

 

今はただ、信じるだけだ、「人間のチカラ」をね。

 

立ち向かえるんだ、どんな危機にだって……!

 

私達は生きる。誰に何と言われようが、「人間のチカラ」によって生きる!

 

 

 

 

 

 

 

 


十二「危機と日常」

 

笑える人は気にせず笑ったらいい。

 

楽しめる人も気にせず楽しんだらいい。

 

その日常生活の大切さを、よく覚えておいてね。

 

それらを全て無くした時に、なんとか取り戻すためのチカラに変えるんだ。

 

 

 

十三「笑顔の価値」

 

笑顔の価値を、私達は知ってる。

 

笑顔ほど、最高なモノは無いさ。

 

だから全力で取り戻そう、笑顔をね!

 

笑顔の本当の価値を、私達はわかってる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十四「私達は、生きる!」

 

私達は、生きる!

 

喜び、悲しみ、グチを言い合いながら、ガヤガヤとうるさくね。

 

ひたすら、生きるんだ!生きるんだ……!

 

たとえ今、チカラを無くしそうになったとしても……再び一緒に歩こう。

 

 


十五「あの夜闇の中」

 

夜闇の中、耳を済ませば聞こえてくる。

 

彼女はどこへ行った?……あの笑っていた彼女は?

 

夜闇の中、様々な感情が生まれては消える。

 

遥かな古代から、人間は繰り返してきた。夜と朝、冬と春を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十六「春へ。」

 

全て、春。

 

今は、春。

 

これからが、春!

 

……行こうよ。悲しいコトなんて、何もないよ。

 

 

 

 

 

十六連四行詩
「大地と人間の冬と春」

作成:2011年4月28日

由内傷人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



読者登録

由内傷人さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について