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完璧じゃない総理大臣

 

 

・43・
「私が完璧になんでもこなせるなんて、誰が言ったんだ?」「…いや誰も言ってません」「だろ?だから私に期待する方が間違いだったんだ」「…そう、かもしれませんね」「まったく…総理大臣になんてなるんじゃなかったよ。完璧を求められすぎる。…「完璧な人間」などいないのにさ」 #twnovel

 

 


極秘セミナー

 

 

・44・

「では今日は「隠し方」のセミナーです。活発な意見交換をお願いします」T電力の役員は言った。「こんなセミナーをやっていいんですか?」参加者の一人が質問した。「…もちろん、いけませんよ。だからこのセミナーの存在も隠す必要があります。その為のセミナーです」「なるほど」 #twnovel

 

 


変化

 

 

・45・
「老人達はそれを守ろうと力を尽くしているけど、我々には何の意味もない。世界の状況はまるっきり変わってしまった。変わってしまったコトを嘆いても仕方ないだろ?変化を受け入れて生き方を変えていかなくちゃ、生きる意味がない。変化するコトに意味があるのさ」狼男は語った。 #twnovel

 

 


地球儀

 

 

・46・

店の準備をしていると、一人の老人が来て言った。「コレを、直してほしいんだが…」小さな地球儀を差し出す。二つに割れていた。「ありゃ。でも直せるよ。待ってて下さい」30分ほどで地球儀を直した。しかし、老人は忽然と消えていた。その日から、地震は治まった。大切な地球儀。 #twnovel

 

 


輝き

 

 

・47・
「宝石なんて、いらないよ!」そう、キミは言った。記念日なのに…。「その分、募金しましょうよ」笑顔でそう言うキミは、眩しいくらいに輝いてた。あの日、涙をみせていたキミは…また強くなったね!僕はキミに言う。「確かに、宝石なんていらないや。キミは本当に輝いてるもの」 #twnovel

 

 



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