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「和ちゃん」
 そう声をかけて和ちゃんの無事を確認しようとしたヘレンは、和ちゃんの母親の口から流れ出した呟きを聞いた。
「マリアさん、今しばらく」
 マリアにもう少し、我が子の息吹を感じる間、体を貸していてくれと言うのである。和ちゃんの母親は、胸に抱いた我が子を慈しむように眺め、頬ずりをした。マリアの体を借りた和ちゃんの母親が、生き別れになった息子の生命を感じ取っているに違いなかった。
「和ちゃん、目を覚まして!」
 目をつむったままの和ちゃんに、ヘレンは目覚めよと呼びかけたのである。和ちゃんはぐっすりと眠り込んだように意識がない。母親のぬくもりの記憶のない和ちゃんにとって最後のチャンスを逃してはならないと考えたのである。そんなヘレンを涙を浮かべたチェルニーが制した。
「ヘレン、止めて」
「どうして、止めるの?」
 しかし、チェルニーの涙に、ヘレンも察した。
 もし、この場で和ちゃんが目覚めればどうなるだろう、一瞬の母親のぬくもりの記憶の代償に、和ちゃんは避けられない悲痛な別れを経験しなくてはならないのである。
 成長した我が子を抱くゆりかごのようなマリアの腕が小刻みに震えてもいる。直後の避けられない別れを嘆く感情がにじみ出すのである。この悲しさが彼女の中に一片の産女を形作る。
 マリアは和ちゃんの母親と体と心を共有して、腕の中の和ちゃんの生命観をその重みと柔らかさと暖かさとして同時に感じ取っている。二人は想い出も共有した。
 幼かった我が子が大きく重くなった驚き
 和ちゃんの妊娠を知ったときのこと、
 和ちゃんがお腹の中にいるときに語りかけたこと
 看護婦さんから産着にくるまれた我が子を差し出されて抱いたときの感覚
子供を失った悲しさより、和ちゃんという子を身ごもったことに対する感謝の念、この子が人々にはぐくまれつつ生きているという幸せな暖かさを強く感じている。その点が、産女と、和ちゃんの母を隔てているようだ。しかし、和ちゃんの母親が母親でありつづけたのは、その直後に成長した我が子を手放してヘレンに託したことである。
 やがて、マリアの体を借りた和ちゃんの母親は、腕に抱いた和ちゃんをヘレンに託すように預けて、仲間を向き直った。ヘレン、アダム、ヨゼフ、ジェスール、チェルニー、ゆっくりと彼らの顔を眺めて礼儀正しく一礼した。
「みなさん、ありがとう」
 母親として、息子を慈しんでくれる人々に礼を言ったのである。彼女は軽く目を閉じると、マリアの体は糸が切れた操り人形のように地に崩れ落ちた。その体からまばゆい光が飛び出して、先に姿を消した産女の後を追うように消えた。
 地に崩れたマリアは涙に濡れた目を開けた。和ちゃんの母親と体と心を共有していて全てを知っていた。
「女って、母親って……」
 誰でも哀しみや孤独を背負っていかねばならないのか。チェルニーとエレンは肯いた。貧困、飢え、争い、事件、事故、この世界では様々な理由で母と子が引き離される。今は癒され飛び去った産女に背負わされる業である。産女が鳥に姿を変えて飛び去るときに、子供達に癒される喜びの涙と共に、悲痛に漏らした叫びは、これからも避けきれない哀しみをことを思って発したに違いない。ただ、母を思う子供たちに気付いたことが唯一の救いに違いない。
「私はあなたの一部です」
 和ちゃんの母は産女にそう言ったが、マリアもヘレンもチェルニーも母性という心の奥底で産女の欠片を抱えているのかも知れない。
「アパートに引き上げよう」
 母性の余韻に浸っていた女性たちを叩き起こすようにヨゼフの声が響いた。ヨゼフがうかがう周囲の景色を見れば淡くぼやけている。ここが産女の精神世界の中だとすれば、産女が姿を消した今、消滅してしまう世界である。
「オレが抱いて行こう」
 ジェスールはマリアから眠ったままの和ちゃんを受け取って走り始めた。方向は意味がない。とりあえず急いでここから遠ざかったところに、この世界の出入り口があるはずだ。
この世界でずいぶん彷徨ったつもりだった。しかし、僅かに駆け戻ると、ぽっかりと宙にういた穴に、瓢箪荘の部屋が見えた。懐かしい景色を見つけたマリアが、ふと思いついたように言った。
「あらっ」
「どうしたの?」
「私、お仕事に行くのを忘れてたわ」
 マリアにつられるようにヨゼフも言った。
「そういえば、ボクも学校に行くのを」
「こんな時に……」
 チェルニーはこの非常事態を自覚しないマリアとヨゼフの脳天気ぶりにあきれるように空を仰いだ。その空に靄がかかるように景色が薄れ始めていた。
「そんな事を言ってる暇は無いようだぞ」
 ジェスールが指さす先に、出入り口の穴が揺らめいて見えた。この世界の構築主の産女が去った以上、この世界がどうなるかわからないのである。
 彼らは慌てて穴に飛び込んだ。部屋の隅の鏡台と鏡台と向かい合わせに椅子の背にくくりつけた手鏡。もといた部屋に間違いがない。エレンは脛のホルダーのナイフを抜いて手鏡を固定する紐を切り離して手鏡を手にした。
「みんな居るわね?」
 ヘレンは部屋の中を眺めて、欠けているメンバーが居ないことを確認した。この手鏡を目の前に明いた穴にほおりこみさえすれば、この穴は永遠に閉じて仲間はあの世界から切り離される。
 ヘレンとチェルニーは、和ちゃんに視線を注ぐマリアに気付いた。和ちゃんの母親がマリアに乗り移っていたとき、彼女たちは和ちゃんを目覚めさせなかった。その行為が本当に正しかったのかどうか、今でも迷うのである。
「いいわ、入り口を閉じて」
 マリアの言葉に誘われるようにヘレンは手鏡を空間の穴に放り込んだ。産女の言葉通りなら、これでこの出入り口は閉じ、この瓢箪荘を包む結界も解除されるはずだ。
(何も起きないのか?)
と、疑問に感じる一瞬の間をおいて、仲間は顔を見合わせ、今回の事件のきっかけになった和ちゃんに視線を移した。
 先ほど、厳しい別れの運命ではなく、マリアに乗り移った和ちゃんの母が和ちゃんを抱く姿が優しく美しく、和ちゃんを包み込む雰囲気がした。
仲間の目の前で、和ちゃんの閉じた目から、ついっと一滴の涙が溢れて頬を伝った。その口元には笑みが浮かんでいるようで満足そうな感情が伝わってくるかのようである。たとえ一時にせよ、成長した和ちゃんは母親の記憶の一部に満たされたに違いない。
 直後、彼らは皆くらくらと立ち上がれないほどの目眩を感じ周囲の景色が揺らめいて見えなくなるような感覚の後、気を失った。
事実、彼らの周囲で景色と雰囲気が一緒になって渦巻いた。

終章 1

 和ちゃんはすやすやと眠っていた子犬の目覚めのように、無邪気に大きな口を開けてあくびをした。ちょっと背を丸めた格好で畳の上で寝っ転がっていて、傍らにアダムから借りた子どもの遊び歌の本がある。和ちゃんはしばらくその本を眺めていて、自分がこの本に飽きて眠り込んだと決めた。挿絵や写真に気を引かれて借りたが、内容はさすがに難しすぎたようで、和ちゃんは本に興味を失ってしまっていた。本を抱きしめて立ち上がったのは、本をアダムら返しに行くつもりだからである。
 和ちゃんが階段の所にさしかかると、チェルニーの姿が見えた。
「えっ? 変なこと言わないでよ」
 チェルニーは受話器を持ってそう言った。受話器の向こうで母親が変なことを言う。冗談で言っているのかと考えたのだがどうやら本気らしい。和ちゃんの母親が本当に生きているのかと尋ねてきたのである。チェルニーがこのアパートに来たときから和ちゃんは母親を失っている。何を馬鹿なことを言うのだろう。そして、彼女の母は娘がそんなことを言ったかのように言う。彼女の母親は今年で55になったばかりで、まだボケるには早すぎるはずだ。
 チェルニーは傍らを通りかかったヘレンに首を傾げて見せた。
「母親って、心配性ね」
 ヘレンはそう言うことには興味がない。彼女がベッドで目が覚めると、脛と腰にコンバットナイフを身につけた戦闘状態で、弓は組み立てた状態で彼女と添い寝をしているように転がっていた。本来は腰から右の股に下げるべきクイーバーは何やら細工が施してあって、背中に背負えるようになっている。
「ロビンフッドじゃあるまいし」
 ただ、矢はどこかに紛失してしまったようで、その矢を探してアパートの中を彷徨っているのである。記憶を無くすほど泥酔することがある。ただ、昨夜の記憶を辿ってみても、酒を飲んだかどうか思い起こせない。失った矢の代償に、温かな記憶の残滓がわだかまっているような気がして不満ではない。
 アパートのドアを開けて帰ってきた者がある。ヘレンは帰宅したヨゼフに尋ねた。
「まさか、あんたが狩りに使ったんじゃないでしょうね?」
 この日本で古い部族の習慣に目覚めて、ヘレンの矢で狩りをしたのかと問うている。むろん冗談だが、その意図が分からずヨゼフは首を傾げた。ここの所、ヨゼフの母親に対する不満は、母親が息子の話を信じないことである。しかし、ふと思いついた。鉄道マニアの彼が、駅のホームで自身を撮影したデジタルカメラの画像があり、彼の姿の背後に駅の時刻表が写り込んでいる。この時刻表の運行スケジュールを見れば疑り深い母親も、息子が語る「列車が発車して左の方向に見えなくなる前に、もう右の方から次の列車が走ってくる。」という状況を納得するだろう。そう思い、画像データーをアダムに頼んで印刷してもらったのである。ヨゼフはその印刷した画像を郵便で送るという配慮をした。画像を受け取った母親は息子の言葉に納得すると共に、息子の姿を見て安堵するに違いない。長らく顔を合わせることが出来ない母親を安堵させることが出来る。そのことが多少の親孝行をしたようで心地よい。
 大人たちは和ちゃんには無関心で、自分たちの会話に没頭している。和ちゃんもまた、彼らを眺めたのみで階段を登った。
 和ちゃんがアダムの部屋を前にして立ち止まったのは、半ば開いたドアから、ぼそぼそと呟くようなアダムの声が聞こえたせいである。誰か来客でもあったのかと首を傾げる和ちゃんに途切れながら聞こえた。
(お母さん、今、僕は、この東洋の外れで、母と子の関係について、考えています。時代や、地域や、民族や、宗教や、思想信条、そんなものに左右されない普遍的な愛情。もしも、僕が……)
 以前、アダムが妹を通じて母に宛てたメールの原稿である。アダムは頭に浮かぶそんな言葉をディスプレイ上の文字で辿りながらやや戸惑ったが、その後、迷いもなくマウスを操作して全文を指定して削除した。アダムは小さなノックに気付いて振り返り、和ちゃんの存在に気付いた。和ちゃんが笑顔で抱える本で、和ちゃんの用件を察した。
 アダムは手招きで和ちゃんを迎え入れ、二人でディスプレイを見つめた。アダムはメールのメッセージ欄に新たなメッセージを入力し直した。むろん、彼の母国語で和ちゃんは読むことが出来ない。和ちゃんのためにアダムは日本語に直して読み上げた。
「ぼくは日本でそちらと変わらず快適に過ごしてます。ただ、夏の暑さはちょっとこたえるけどね。何故か、この国で故郷のこと、家族のこと、両親のことを思い出します。お母さんとお父さんに伝えて。あなたの息子は変わらずあなた方を愛していると」
 和ちゃんの笑顔を見ていると、綴るべき文章はこれだけで良いように思われた。むろんメールには産女のことには触れられて居らず、アダムの記憶から産女は綺麗に失われている。しかし、自分が世界の東の果てで何か母性というものに触れた気がし、その本質が文面を変えさせた。複雑な言葉は要るまい。愛していると言うことだけ伝われば充分だと考えるのである。
 和ちゃんはアダムの所で用件を終えて部屋を出た。廊下でぼやいている人物が居る。
「しまった。どこかで」
 たしか、ペットボトルに富士山の湧き水を汲んだはずだが見あたらない。せっかくの土産をどこかに置き忘れてきたのかも知れない。思いもかけず旅の疲れが出たのか、ジェスールは先ほどまで部屋でぐっすり眠り込んでいて、目覚めたばかりである。広げてしまった荷物をさっさと片付けねばならない。廊下の西の窓辺から入ってくる陽の光が赤みを増している。
「まぁいいか」
 傍らを通りかかった和ちゃんを見て、何故かそう納得した。富士の湧き水の代償に得たものがあるような気がする。この満足感は価値のあるもののような気がするのだが、その正体は知れない。
 和ちゃんは壁掛けの時計で公園に行く時間を察知して、階段を下って玄関をくぐった。

  陽は西のビルディングの屋上にかかっていて、ブランコ、滑り台、鉄棒、この公園にある物の全ての影が長い。周りの子供たちは母親に連れられて一人また一人と帰宅して、公園からせわしく動く影が途絶え、聞こえる物も遠くに聞こえる電車や車の喧噪だけである。幼児が一人取り残されてブランコで揺れていた。
 和ちゃんだけがぽつんとブランコで揺れていた。
 既に秋の気配が満ちていて日暮れが早い。和ちゃんは公園の外に待ちきれぬものを求めるように見つめて、一つの決心をした。じっくりと周囲を窺いつつ、いつもと反対側の出入り口から公園を出た。注意深く周囲を窺いながらも不安そうに足を進め、やがて行く手を阻まれるように足を止めた。和ちゃんの前に視界が広がった。川岸に公園を抱えた大川の流れである。ここまで一人で遠出をしたのは初めてだった。ゆったり波立って流れる河面に係留された川船や、長いオールを突きだしたカヌーが目を引いた。
 その流れを目で辿ってみると、和ちゃんの幼い目には、流れが途絶えることなく、流れに乗れば何処までも旅が出来そうに思える。もちろん、夢見る行く先は今はこの世にいない母親の居場所である。和ちゃんの視線や心はこの世界を離れるように静止した。
「和ちゃん」
 優しく呼びかける声がして、和ちゃんの背後に伸びる女の腕がある。和ちゃんの心をこの世界に留めた暖かさがした。和ちゃんは振り返って笑顔を浮かべた。期待通りであり、ちょっと期待を裏切られたような寂しさも滲んでいた。マリアは振り返った和ちゃんを確認して悟った。いつもより帰りが遅くなった自分をここまで迎えに来たのだろう。
 マリアは遅くなったことを説明するように和ちゃんに語りかけた。
「ちょっと不思議。気がついたら、会社で仕事が終わったところだったの」
 マリアは和ちゃんの笑顔でそんな言い訳が必要ないことを知った。ちょっと大人びた笑顔。この子はいつもより行動半径を広げ、いつもよりちょっと冒険をし、新しい世界を知ったらしい。ちょっと自信が付いた表情が微笑ましい。マリアがふと気付いたのは、そんな姿に癒される自分に気付いたことである。
(私も、いつかママになるのかしら)
 彼女は期待を込めてそう思いつつ、自転車の荷台を和ちゃんの傍らに進めて言った。
「乗って。しっかり掴まってなさい。手を放さないで、」
 マリアはペダルに駆けた足に力を込め、和ちゃんはマリアの腰に回した腕に力を込めて抱きついた。その姿は仲の良い親子に見える。
 和ちゃんがふと背後の夕日を振り返った、何かおぼろげな記憶が思い起こされて、和ちゃんの目にうっすらと涙が滲んでいた。その口元の笑みは和ちゃんの涙の理由が寂しさではなくて、しっかりとした芯のある暖かさを感じているからである。

                                   了

あとがき

 今回は私の作品を最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 実はこの作品は、日本ホラー小説大賞で落選したあとで、ネット上に公開して皆さまの批評やアドバイスを頂いて改稿した作品です。
アドバイスや励ましをした抱いた方々にお礼を申し上げます。ただ、私自身の力不足で、今回の作品についてもまだまだ改める点があろうかと思います。
 また、物語を書き上げて公開したものの、作者としてこの物語の結末に大きな迷いがあります。和ちゃんが本当のお母さんに抱かれているときに、チェルニーとヘレンは和ちゃんを目覚めさせることなく終わりました。結果的に、和ちゃん自身はお母さんの温もりの記憶を持たないまま結末を迎えました。作者の私がチェルニーとヘレンを通じて行った判断は本当に正しかったんでしょうか? この物語を読んでいただいた方、それぞれの立場で、ベストの選択だったのか、それとも、貴女がチェルニーやヘレンの立場なら違う行動を取ったのか、皆さまの厳しいご批評をお待ちしています。また、感想やアドバイスなどもお寄せくだされば幸いです。
 
 2012.08.14
表紙を差し替えました。
 それから、この物語には姉妹編とも呼ぶべき物語があります。孤独な魂が触れあうテーマが、1つはこの『悲翔』として、
もう一つは、
不思議な能力を持っているために、周囲にとけ込めず孤独を深める少女と、両親に捨てられた子どもが、童話の世界を旅する物語
『冬の魔法使い すすむと春香の7つの旅』
よろしければこちらもご覧下さい。
*済みませんが、現在、某出版社に応募中で審査中は公開停止しています。8月に再掲載するかもしれません。
 
2016.05.26
この「悲翔」は、世界の様々な国の住人たちが、日本で、自分たちにも当てはまる普遍的な母性愛を見つめる話です。今度は、同じ登場人物たちが普遍的な父親の姿と向き合う物語「約束の土地」を、このサイトで公開しました。5世紀末の大阪にタイムスリップしたアダム、ヘレン、チェルニー、ヨゼフの4人は、イスラエルの失われた10支族の末裔の男と、日本人女性の悲恋を目撃します。
よろしければお読みください。
「約束の土地」
 ちょっと、作者として本音を言わせていただくと、母親をテーマにした「悲翔」は、公開後4年経過した現在でも、1日10アクセス以上あるほど読んでいただいてます。「約束の土地」は、公開して未だ2週間なのに、1日のアクセス数が10件以下の日もしばしば・・・・・・。なんやねん、この母と父の差は? みんな、父親に冷たすぎませんか(笑)。 父親の復権を望みたいです、うんっ。
 
 

奥付


悲 翔


http://p.booklog.jp/book/23568


著者 : 塚越広治
著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/ken19570420/profile


発行所 : ブクログのパブー(http://p.booklog.jp/
運営会社:株式会社paperboy&co.


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