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もう深夜過ぎてるし、頭もボケボケで危うい状況なので、


ここらで一発、大人の話を書こう。


大人の話ってなんだってか?


そらぁ~、もぉ~・・・・・・・エロスです、エロス。


ここいら辺りを書くと、頭の中が爽やか~になりそな気がするのだ。


なんでって、理由は突っ込みなしでヨロシク!



あれは、確か高校三年の卒業間近だった気がする。


うん、そーだそーだ、ちょうど今頃の季節だ。


自由登校に入った頃、女友達と、どっか行こうという話しになったのだが、

漠然と「どっか」なワケで、その肝心の「どっか」が決められていない。


そうなるってぇ~と、これ、話しがなかなか進まない。


「なんかさぁ~、高校生活でやり残したことやりたいよね~」と私。


「やり残したことかぁ~。・・・エッチとか?」と友達。


「バカか!」と一瞬のけぞったが、確かに、やり残した感はあった。

猛烈にあった。


華も恥らう女子高生。性欲なんざありません。

しかし、あり余る好奇心だけは、男のスケベ心を地球10周分上回ってるのが

これ女子のサガ。


「男子だけがエッチ本とか見て喜んでるのって、なんかズルイよな~」と私。


「うんうん」と頷いて、「じゃあ、、、エッチ本、買っちゃう?」と彼女。



あいやいやいやいや~、ちとそれはあまりにもこっ恥ずかし過ぎだろ。

そもそも、誰が、どの面下げて、本屋のレジのおばちゃんに、

あっはん、うっふんの表紙の本を出すんだ。


それはマズイべ・・・ということに。


しかし、一旦「エッチ路線」にキモチを傾けてしまった女子高生には

もはや、それ以外の、ショッピングだとかカフェだとかいう

まともな思考回路はミジンコも消えうせてるのだ。


エッチっていったらエッチなの!


折れない闘志だけがメラメラとわいていた。


今思うにこの闘志、別なベクトルに向けていたら、

東大だって難なく合格していたであろう意欲だ。


まあ、そんなよこしまな意欲で東大に入学されても

困るのは大学サイドだろうが・・・。


さてさて、猛烈エッチモードの我々は、闘志だけはあるものの、

どーにも行動力がない。


「SAYOちゃんだったら、エッチ本、本屋で買えるんじゃないの?」


あらぬ事を言い出した相方。


おいおいおいおい~!


こんでも私は、一応地元じゃ有名な家の娘だ。

あちこちで面も割れまくってるのだ。

もしも、私がそんな「あっはん、うっふん、いや~ん」なエッチ本を買ったことが

家族にバレた日にゃ~、支柱引き回しも夢ではないのだ。


なんぼ闘志がエッチモードでも、命賭けるのはどーかと・・・。


それに、本を買ったとして、どこで見るよ?


行きつけのカフェでんなもん広げてたら、

いつもパフェ運んでくれてるおばちゃんが、パフェひっくり返すぞ。


うーむ・・・弱った。。。



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