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作品紹介

将棋小説「ベース オブ シークレット」 清水らくは

 『駒.zone』というタイトルと同時に浮かんだ物語です。もちろんあの大ヒット曲から連想しました。基本的に筆者はハッピーエンドしか書けないため、必然的にあのような結末に。自分では斬新な設定のつもりでしたが、執筆中に新棋戦設立のニュースがあり「海外選手招待」という報が! あと一か月早く発表できれば……。そして、こんなベタなもの書いたの初めてですが、楽しかったです。

将棋短歌「穴熊」 半島・落波
 日ごろお世話になっている半島さんにご協力いただき、スカイプでお話ししながら短歌を作っていただきました。最初はテーマ詠だけだったのですが、そのうち詰将棋や必至問題のヒントを詠むという聞いたことのない形に。そのあと自分でも作ったのですが……実は詰将棋作るのが苦戦。ただでさえ苦手なのに、穴熊という条件は大変でした。余詰めあったら教えてくださると助かります。

写真物語「お城はあきた」 清水らくは
 映像的なものを入れてみようと作りました。が、作者の古いデジカメではうまく撮れず、携帯で写真を撮ることに。荒い画像で申し訳ないです。将棋を指しているとき、王将がするすると逃げていくのはなかなか楽しいものです。続きも制作できたら次号で。

将棋詩 「3六歩」 清水らくは
 とある対局で登場した驚愕の一手を題材に書きました。プロの将棋は関数的で、突然駒の損得を超えた効率やスピードという要素が重要になったりします。どの要素を重視するか、そのコントロールがプロの技なんでしょうね。

将棋詩「一番長い日の一瞬」 清水らくは
たまにこういう
ての込んだ
よくばったものを試して
みたくなるのです。

ツイッター対局 「金本月子×ぜいらむ」 @Zeirams @tsukiko_sann @rakuha
 ツイッターでお世話になっているぜいらむさんに頼んで、『五割一分』に登場する金本月子プロとツイッター上で対局してもらいました。諸事情により月子さんは筆者程度の実力しか出せない状態でしたが、「ハンデがほしい」ということで三択チャンスルールを採用。その結果……。今後もルールを変えてやってみたい企画です。

将棋小説 「七割未満」 清水らくは
 本誌が実現する最大の要因であったともいえる『五割一分』のスピンオフ作品です。辻村君の魅力をもっと伝えたいという思いから書きました。三東先生と違い一人称が難しいキャラでしたが、書いていて楽しい部分もありました。

 

あとがき

 きっかけは単なる冗談でした。

【昨日から「夏休み秘密基地で二人将棋を指す子供たち」の話を書きたくなってきてしょうがないのです。「駒.zone」というタイトルを思いついて……】

 ツイッターでこうつぶやいたところ、予想外の反響が。そこから色々と想像が湧いてきて、「将棋文芸誌、あってもいいんじゃないか」と思うようになったのです。
 三年ほど前から将棋を題材に小説を書き、投稿などもしてきました。その頃はプロになりたい思いでいっぱいでしたが、多くのアマチュア創作家、特にボーカロイドPの方々に刺激を受け、「とにかく発表して、読んでもらおう」と思うようになりました。 そして最近はpdfで発表するなどして、温かいコメントを頂けるようになりました。
 また、将棋をテーマにした漫画や小説なども数が増え、将棋ファンも多様化するなど将棋を取り巻く状況は好転しているように思えます。僕も何かその輪の中に参加したい……その思いが雑誌制作の原動力でした。

 ツイッターでコメントをくださった皆様、作品を提供してくださった半島様、ぜいらむ様、表紙のイラスト提供してくださったまるぺけ様、目次の題字を提供してくださったKeishogi様、そして元ネタとなった素敵なフリーペーパーを作っている皆様、さらには素晴らしい勝負を見せてくれるプロ棋士の皆様。多くの方のおかげで何とかこのような拙いものですが完成させることができました。次号も私の余力と皆様の寄稿があれば作ることができますので(笑)、どうかよろしくお願いいたします。

 ご連絡はこちらまで rakuha@hotmail.com


 最後に……ちょっとだけ宣伝させてくださいな。
★清水らくはの将棋小説
『五割一分』 http://p.booklog.jp/book/9374
『レイピアペンダント』 http://p.booklog.jp/book/18766
『明日こそジンジャーティー』 http://p.booklog.jp/book/22197

 あと、作品中の図面作成には「局面図作成」というソフトを使用させていただきました。こちらも大変便利でお世話になりました。ありがとうございます。

 それでは、また会う日までさようなら!

作者紹介

清水らくは(落波) 小説・詩・短歌・写真物語
 本業は倫理学の研究者。三年前から将棋小説に挑戦。最近横歩取り3三角さんに浮気していることが3三桂ちゃんにばれそうではらはらしています。月子さんの成長に実は一番驚いている人。
あの……できれば私もう少しお金持ちで、家族がまともだとよかったかなと作者を恨む……こともあったりなかったり……(月子)

半島 短歌
 短歌をつくるのが趣味な一般人。将棋のことはよくわからないのに将棋漫画を読むのが好き。「俺の棒銀は銀河を突き抜けて、未来を穿つ!」などという中二病的発想が大好きです。皆川さんの永遠の内弟子になりたい。
ちょ、年上には興味ないんだけど! いや別に好きな人が年下とかじゃなくて一般的にというかなんというか(皆川)

ぜいらむ 対局
 えーと、駒zone読者の皆さん、こんにちは!…Twitterで作者さんにお世話になってる17歳になったばかりの全手動botのぜいらむです。好物は妖怪です。時々食べます。中でも、さざえ鬼が特に美味しいと思います。好きな囲いはダイヤモンド美濃囲いですが、ダイヤモンドがあれば美濃囲いなんてなくてもいいと思うんですよ、ええ、えぇ。あと、辻村君が月子のニーソを狙っているみたいなので、彼とはいずれ決着をつけなければならないでしょうね。
今回は大変お世話になりました。ですがニーソは……その……先生がセールで買ってきてるんですよ? (月子)

まるぺけ 表紙絵
 この世界にtwitterがあったら急にお洒落になった(でもすごい鈍感そうな)辻村くんにツッコミを入れまくると思います。そんな感じの将棋ファンです。夢は将棋関係の旅行で日本と世界を征服すること!
最近は最新流行にも敏感なつもりだけどなあ。旅行ならばやっぱりイタリア、ローマとかじゃなくてジェノヴァのドゥカーレ宮殿とかで(以下略) (辻村)

Keishogi 目次題字
 自称、若さ溢れる好青年。将棋指せる彼女が欲しい今日この頃。本編に無関係ですが将棋界では香川さんが好きです。 実は凄く字が下手。題字とか書いちゃってごめんなさい。
題字、すごくいいと思いましたよ……で、私じゃなくて香川さんなんですね……(月子)

奥付



駒 .zone vol.1


http://p.booklog.jp/book/21003


著者 : 清水らくは
著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/rakuuha/profile


発行所 : ブクログのパブー(http://p.booklog.jp/
運営会社:株式会社paperboy&co.


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ブクログのパブー本棚へ入れる
http://booklog.jp/puboo/book/21003



この本の内容は以上です。


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