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第二十話 「解決策」ではなく「提案」を



Not solution , But suggestion 


「解決策ではなく、提案を」これが自分の一つのスタンスです。   


相手に答えをあげてしまう事がやさしさじゃない。

相手は、味方がほしい、話を聞いてほしい、

という気持ちで、相談をしてくると思います。



しかし、最後の最後、決めるのは自分。




どんなにいい事を言っても、最後行動するのは自分。

だから、背中を押してあげる勇気の出る一言を伝えてあげたい。



解決策を与えるのではなく、

自分で選択して、自分で行動できる勇気の言葉を。



第三十一話 仕事を決める出発点となる3つの気持ち


この考え方なんだか『共感』できる。



この、「なんだか」という気持ちをまず大切にしてもらいたい。

その直感を信じるところから、自分の仕事を決めていく。


決して親や親せきが言うから

世間体があるから、

給与がいいから

知名度が高いから

という理由で自分の仕事を決めてはいけない。

次に大切なのは、

その『共感』できたことは自分が当事者となった場合にどうか?

と、いうことである。


当事者となっても、『情熱』を持ってその事に取り組むことができるか。



共感はできるけど、いざ自分がやるとなると…



という可能性もある。

だからしっかりとその自分の気持ちに向き合ってほしい。



そして、その『情熱』も熱しやすく冷めやすいものではならない。



一時的な情熱であれば、簡単に燃やす事が出来る。

その情熱を燃やし続ける『覚悟』はあるか。


その事が大切になってくる。




共感、情熱、そして覚悟。



この3ステップで、自分の内にある

仕事に対する姿勢を昇華することができるか。


それが、まず仕事を決める上での出発点となる。


第三十七話 必要とされると人は嬉しい


仕事でたくさんの新人アルバイトさんを見てきた。
すぐに辞めてしまう人ととても生き生きと働いている人。


その違いはなんであろう?
カウンセリングをしてみて、なるほどなと思う。



やはり、人は基本的に必要とされる所で責任感を持ち、

所属意識を持ち、喜びを得るのだということ。

辞めたメンバー、辞めたいと言っているメンバーの共通点。



「私なんかが役に立つのだろうか?」



皆が口を揃えて言う。もちろん、未経験分野、なれない環境、

いろいろと不安な事がある。


その不安を取り除いてあげられなかったのは、

耐えられない彼等のせいだけではなく、我々の受入れにも責任がある。



生き生き働いているメンバーに話を聞いてみる。


「こんな私でも、いないと困っちゃうみたいなんですよ。

だから、頑張ってます!」




「今日もきてくれてありがとう!」
「本当に助かります!」
「いや~いてくれてよかった!」


こんな一言が彼らを勇気付け、自分でもできるんだ、
必要とされるんだという意識を持ち、モチベーションアップに繋がる。


この事は、別にアルバイトメンバーに限った事ではない。
社員だって同じだ。


必要とされれば、必ず応えてくれる。


それをどこか誤解しているマネージャーもいる。
人がいないいないといいながら、新人メンバーさんに対して、


「忙しいから教えられなかった」
「いきなりラインとして働かせた」
「あの人にこの仕事は向いていない」

などという意見を持てば、それは定着もしない。

せっかく入ってくれたアルバイトさんはあっという間に辞めていく。


人がいないのは自分達のせいではないか?
もっと従業員に期待と必要なんだという事を伝える事が出来れば、
人不足はあっという間に解消する。

逆に言えば、これまでどおりであれば、

いくら新しい手を打った所で、また人がいなくなる。
この現実を多くのマネージャーに認識してほしい。



「必要とされると人はうれしい。」



人が居ないというなら、自分にとってその人が必要なんだ
という事を常に伝えてあげる事が大切なんだと。

そうやって、居場所を作ってあげれば、
みんな安心して働いてくえれる。


第八十話 Unfinished Business


職場に、いやな上司、苦手な同僚、抱えたくない責任があり、それが理由で転職を考えるならば、

一度踏みとどまってほしい。


逃げの姿勢で、転職をするとき、また次の職場でも

同じようないやな上司、苦手な同僚、抱えたくない責任が巡ってくる。


それは、あなたに与えられた課題。

その課題は、達成されない限り一生あなたをついて回る。



それを、Unfinished Businessと呼ぶ。



ステップアップの転職であるか、

隣の芝が青く見えたり、今の環境が嫌で転職をするのか

その事を見つめなおしてほしい。


その課題を、現在の職場でクリアしてこそ、卒業が認められる。


そして、与えられる課題は、解決することができるから与えられる。


解決できない課題は与えられない。

だからこそ、逃げずに向き合ってほしい。



第六十一話 リーダーとマネジャーの違い


リーダー・・・

よりよい未来に向けて人々を一致団結させる。

そのために普遍な事を発見し、それを活用する。


マネジャー・・・

部下一人ひとりの特色を発見し、それを有効に活用すること

~マーカス・バッキンガム~

リーダーとマネジャーは全く違った資質だということがわかる。


未来を描き皆を引っ張るリーダーか、

現実を推し進める為に個々の能力を引き出すマネジャーか。


自分がどちらが得意かを知る事も、

組織のトップを務めるものとして肝に銘じておきたい。




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