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Osaka Study Networkとは

Osaka Study Network(OSN)とは、毎月1回5人のメンバーが集まって大阪で活動している勉強会です。
発足は2008年6月で、2011年2月までに計30回の勉強会・ワークショップ等を開催してきました。

特に何も意識することなく普通に勉強会を続けていたのですが、周りからこんなことを言われる事があります。
「堅苦しくなく、和やかな雰囲気がある」
「勉強を楽しんでいる様子が伝わってくる」
「とにかく継続していることがスゴイ」

私たちは全く気づいていなかったのですが、どうやらOSNにも様々な長所があるようです。
そこでなぜそう言われているのかをメンバーで考えてみました。
たどりついた答えが「ゆる勉」、ゆる〜い活動方針やルールが良い方向に働いているという事です。

しかし、ゆる勉といってもただゆるくすればいいという訳ではありません。
本書では、なぜゆる勉が良い方向へ働くのかと、そのような勉強会を開催し継続するための
ノウハウについて説明しています。

すべての方に有益な情報とはいえないかもしれませんが、勉強会なんて興味がないという方、
勉強会が続かない・面白くないという方に少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは続きをゆる〜く読んでみてください。

勉強会をやりたい!

OSNのメンバーは5人、元々は同じ会社の同期でした。
「勉強会やりたいねんけど、興味ある?」2008年4月、転職を決めたMharuの送別会での一言が事の発端です。
Mharuは当時、共に学びスキルを高めあうことのできる仲間を探していました。
「今のままでは今後の社会で生き残れない、でも一人で勉強しても成果はしれている、共に学ぶ仲間が必要だ。」と考えていたのです。

しかし、当時100人いる同期の中でプライベートで勉強会をやっているという話は聞いたことがなく、そのような真面目な話なんてしたことがないという状況でした。
そんな中Mharuは、かすかな望みを胸に、同期の中でも比較的勉強に熱心そうな炎丸に、話をもちかけたのです。

驚くことに、炎丸の答えは「
やる以外選択肢はないわな」でした。
表には出していなかったのですが、炎丸もどこかできっかけを探していたのです。
「普通のサラリーマンにはなりなくない。何かを変えるために、可能性を広げるために、人と違う事をやりたかった。そのためのいいきっかけになった。」
と後日話しています。

その後Mharuから私(テラ)に連絡がありました。
私は社内の
勉強会でMharuの読書に関するプレゼンを聞いて以来、勉強に対する意欲が高まっていました。勉強会というものがどういうものか分かっていませんでしたが、ぜひ参加したいと思いすぐにOKを出しました。

そして私は、ちょうど大阪に転勤になったたくMAXにも声をかけました。
彼は就職時に大阪を勤務地として希望していたにも関わらず、他の地区に勤務することになりました。4年たってようやく異動希望が通り、大阪に戻って来れたのです。
その経験を通じて彼は
「会社に頼っとったらどうなるかわからん。自分でなんとかせな」と思うようになったのです。
彼もまた自分のスキルを磨くチャンスを待っていたのでした。

そしてDr.OGAはMharuの送別会でたまたま炎丸の近くにいて話を聞き、酔っ払った勢いで加入する事になりました。
こうしたきっかけと偶然が重なってOSNは始まったのです。

和室しかない!?

初めての勉強会、各自発表資料を作りプレゼンを行うことになりました。
まずは場所を決める事になったのですが、貸し会議室を借りるのも初めてでなかなか見つけられず、やっと見つけた場所はなんと、会議室ではなく和室でした。

畳の部屋にスクリーンを立てかけ、ローテーブルの上にプロジェクターを置いてプレゼンを行いました。
始めは違和感があったのですが、やってみるとプレゼンやディスカッションに適している事が分かりました。

通常の会議室だと、前に出て皆の視線を一気に集める事になり、緊張もするし聞いている方も質問しづらいと思います。それに対し、10畳ほどの和室でプレゼンターと聴衆が隣同士であぐらを組み、スクリーンを見つめるという環境はなんともリラックスできるものです。

また、地面に座って低い目線で話をすると、一体感が生まれるという効果もあります。
会社で行う会議も和室でできればいいですね、実際Googleには和室の会議室があるそうです。

堅苦しい勉強会ではなく、リラックスした雰囲気で和気あいあいと発表や討論などをすることができる。この雰囲気は和室ならではないかと思います。
今思えばこの和室でやるというスタイルが、OSNの雰囲気を形作っていったのかもしれません。

和室がある施設の数は少ないので、見つけるのは大変かもしれませんが、ぜひお試しください。
ちなみにOSNがどの施設を使っているかはヒミツです。



テーマが決まらない!

勉強会には、マーケティング・プログラミング・デザインなどのテーマがあるのが一般的です。
OSNの場合はテーマありきではなく、とりあえず何でも良いからやってみようという考えで始まりました。
最初の勉強会のプレゼン内容は、英語・未来予測・メール管理方法・帝王学とバラバラ。
それでも楽しいし、勉強にもなるし、テーマがない事によるデメリットは特に見当たりませんでした。

勉強会のテーマを決めようとミーティングを開いたこともありましたが、結局決まりませんでした。テーマを決めない事で、自由な空気が生まれ、思いもよらなかった情報が手に入るというメリットがある事に気づいたのです。すべての勉強会にテーマが不要という訳ではないですが、こんな勉強会もあっていいのではないでしょうか。

ただ、テーマはなくとも勉強会としての方針はあります。
勉強会のいいところは、グループで勉強しているという事。
メンバーそれぞれが勉強してきた事を発表し、グループ内で討論してフィードバックを得る、
それを元にさらに勉強して新たなフィードバックを得る。
こういったサイクルを通じて、ひとりだけで勉強しているよりも多くの成果を得ることができます。一人からグループへ、そこから地域、国へと、より大きなコミュニティでこの良い循環を回していきたいという思いで運営しています。

そのためには、OSNのメンバー自体を増やして巨大なコミュニティにするのではなく、全国各地で勉強会の数を増やしいくという形が良いのではないかと考えています。
大人数のコミュニティは運営面でとても大変で、ゆる勉など言ってられません。少人数で自分達のやりやすい方法で勉強するのが一番だと思うのです。

実は、こういった
小さなコミュニティが全国各地に沢山生まれて欲しい、OSNはその小さなコミュニティの一つでありたいという思いもあり、「Osaka Study Network」という名前になったのです。

少しずつですが、OSNに影響されて勉強会を始めたという声も聞くようになりました。
これからも少しずつ勉強会の輪を広げていきたいと考えています。
勉強会の輪が全国に広がれば、日本全体がレベルアップし、元気になっていくのではないかと思っています。

なぜゆる勉なのか?

第二章


なぜゆる勉なのか?













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