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カテゴリー 小説・ノンフィクション SF , ファンタジー 作者 Lee Kino
価格 無料
タグ SFファンタジー青春恋愛友情ライトノベルライトSF日常
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 近未来、世界の中心には超高層ビルが連立する巨大都市があった。

 ビル内では、富裕者は上階層に、貧困者は下階層にという住み分けが確立されており、地表はそれ以下の非常に厳しい生活を強いられていた。
 また、全てが電気仕掛けの超高層ビルにとって、電力は非常に重要であり、常に安定した供給が必要とされていた。
 そのため、電気系統の整備工には、万が一の事故に備え迅速な移動を可能にするため、飛行マシン・エアロバイクの使用許可、分不相応な中階層の社宅等、いくつかの特権が与えられていた。
 だが特権ばかりではなく「きつい」「汚い」「給料が安い」そして「危険」という4K職だった。

 地表生まれのロンカは、地表の大火事により家族を失い、今では一人、エンリコ・エレキテル電力会社の女整備工として働いていた。
 しかし、上司には叱られ、後輩の尻拭いを押し付けられ、仕事仕事で恋人もできず、女友達の華やかな生活を横目に自身の生活に対しコンプレックスを抱く日々が続いていた。

 そんなある日、ビル内で正体不明の盗電騒ぎが発生、私生活を削っての犯人探しと点検補修に追われる毎日に、ロンカの不満は募ってゆく。

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タイトルが第三雑居ビル電気系統整備工の日々とあったのでてっきりエンジニアのつれづれをまとめた随筆本かと思いきや「ちょっとハードな未来系SF小説」だった。しかも主人公は女性。それもかなりハンサムな。飛行マシン・エアロバイクたる奇妙な乗り物を自在に乗りこなし、正義のためならテロリストにだって噛み付いていく。一方で好きな男の前では極端にかわいくなる愛すべきキャラクターでもある。この小説のおもしろいところは乾いた空気の中にぽつぽつと浮かぶピュアな人間模様だったり、ファンタジーの中に激しく存在する格差社会だったり、決して飛躍しすぎないボーダーラインにある。作者のねらいなのか?ヒューマンドラマな描写に読み手が完全に油断したころ、大変なことがおきます。
lukamaru : 2011-03-03 07:27:29

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