赤川鉄橋を渡る配給電車
じゅうはちもん鉄橋(赤川鉄橋)は、複線用に建設されましたが、城東貨物線は、単線であるため、余った部分に、歩行者及び自転車専用の木製の人道橋が架けられています。
この人道橋から、鉄橋を渡る城東貨物線の列車を間近で見ることができます。
写真は、じゅうはちもん鉄橋を渡る配給電車です。
この頃は、城東貨物線から分岐し、都島区にあった淀川電車区がまだあったので、淀川電車区への配給列車と思われます。
淀川電車区は、1985年に廃止されました。この様に、電車の回送があったため、城東貨物線は、一部電化されていました。
配給電車は、旧型電車を改造した荷台のあるクモル24021を先頭に、たまたまやってきました。
もちろん今は、この様な古い形式の配給電車は見られません。
特急車両を牽引する旧型電車
城東貨物線の沿線には車両工場(近畿車輛)があるので、車両工場からの回送列車もたまに走っていました。
この辺りの淀川河川敷は広く、じゅうはちもん鉄橋の中央部付近の河川敷は、あまり整備されていなかったため、まるでジャングルみたいになっていました。
そこを特急車両を運ぶ回送電車が通り過ぎていきます。
特急車両を牽引していたのは、旧型電車モハ72系を改造したクモヤ90004です。
クモヤ90形は、この様に、回送列車の牽引などに使われていました。
このクモヤ90形も既に廃止になっています。
特急車両の回送列車
回送される特急車両は、この頃の新鋭車両、振り子電車の381系と思われます。
この回送特急車両の前後に、クモヤ90形が連結されていました。
後ろに連結されているのは、写真のクモヤ90006です。
この回送列車が通り過ぎると、淀川河川敷に、再び静寂が戻りました。
じゅうはちもん鉄橋の夕景
淀川河川敷の中央部にある大きなわんど付近にて、
堤防からは、かなりの距離があるため、この付近まで来る人はまばらでした。
河川敷の葦原に、日が沈む瞬間、貨車を連ねた貨物列車が、じゅうはちもん鉄橋を渡ってきました。
じゅうはちもん鉄橋の夕景2
貨物列車は、ゆっくりと轟音をたてて、目の前を通過し、
最後尾に連結されている車掌車が通り過ぎて行きます。
もうすぐ日が沈みますが、手前のすすき野に囲まれたわんどでは、少年達が、平気で遊んでいました。

M-Hirai