雪の浜頓別駅

北海道のオホーツク海に面する浜頓別駅に、国鉄時代の1983年冬に訪れました。
北海道でも最北端に近い浜頓別、ホームや建物の長いツララが、厳しい寒さを物語っています。
その厳しい冬の寒さとは対象的に、雪の中の古い駅のホームや国鉄時代の列車の風景は、旅情を感じさせます。
浜頓別駅は、かつて走っていた天北線の中間駅で、ここから支線の興浜北線が分岐していました。
天北線と興浜北線は、共に今は廃止され、この風景は、もう見ることが出来ません。
地吹雪

根室本線、厚床(あっとこ)駅にて、強烈な地吹雪に遭遇。
猛烈な風と寒さで、雪は積もらず地を這いながら巻き上がり、この時の雪の降り方は、上から降るのではなく、下から降る様な、形容しがたい状態でした。
地元の人もこの様な天候は、年に一度か二度、あるかないかと聞きました。
普通列車が何とかやってきました。乗務員さんの顔が歪む。
猛吹雪の雪原
駅のホームの向こうには、猛吹雪の雪原が広がっていました。
とても人は安易には近づけない厳しい自然、駅が、唯一の人間界との接点の様な気がしました。
厚床(あっとこ)駅
北海道、根室本線、国鉄時代の厚床(あっとこ)駅、以前は標津線の分岐駅でもありました。
標津線は1989年4月に廃止されました。
客車列車到着
地吹雪もおさまり、遅れていた客車列車が到着しました。
厚床駅の近くには、牧場があり、サイロも見られます。

M-Hirai